東日本大震災からもう4年が経つ。だが、遺族はどれだけ月日が経とうとも、身内の死について思いを巡らす。彼らにとって、震災はまだ終わっていないのだ。3.11の呪縛を解き放ち、旅立とうと苦悩する男たちの姿を通じて、生きることの意味を問う。

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