雇用情勢は好転ではなく、むしろ悪化している 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済秩序を求めて 2015年6月4日 0:00 会員限定 企業利益の増大や政府の介入もあって、今年の春闘はベースアップが続いた。有効求人倍率も上昇している。これらは雇用情勢の好転を示すものと言われることが多いが、詳しく見れば、実は雇用の事態は悪化している。 続きを読む 関連記事 派遣法改正案はアベノミクスが目指す消費拡大と矛盾する「改悪」だ 山田厚史 まやかしのベアに騙されるな!40代後半以降の給与は下がり始める アベノミクスで潤ったのは大企業だけ 中小企業に恩恵は回っていない 野口悠紀雄 賃金が上昇するのはGDPギャップ解消の半年後 高橋洋一 特集 最新記事 金融インサイド SMBC日興証券の相場操縦事件処分から3年、吉岡社長が「しつこいと思われても続ける」改革の現在地 ANA JAL危機 過去最高業績の裏側 「羽田就航は選択肢から外していない」フジドリームエアラインズ本田社長が国内線の窮状と、JALとの連携強化の理由を告白 スタートアップ最前線 元社長ら逮捕のAIスタートアップ「オルツ」、監査法人も見抜けなかった不正会計の危険なシグナル 企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る 「『エイヤでやって最後はギュッと握って!』は議事録に起こせないってAIに怒られた」AIツールや各モデルは何をどう使うのが賢いの?【IT業界インサイダー座談会4】 わが子が伸びる中高一貫校&塾 2026年入試直前版 GMARCHの「現役実進学率」が高い中高一貫校ランキング【2026年入試直前版・ベスト250】13位成城、11位恵泉、4位青稜…偏差値40台の学校も上位に! 最新記事一覧