雇用情勢は好転ではなく、むしろ悪化している 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済秩序を求めて 2015年6月4日 0:00 会員限定 企業利益の増大や政府の介入もあって、今年の春闘はベースアップが続いた。有効求人倍率も上昇している。これらは雇用情勢の好転を示すものと言われることが多いが、詳しく見れば、実は雇用の事態は悪化している。 続きを読む 関連記事 派遣法改正案はアベノミクスが目指す消費拡大と矛盾する「改悪」だ 山田厚史 まやかしのベアに騙されるな!40代後半以降の給与は下がり始める アベノミクスで潤ったのは大企業だけ 中小企業に恩恵は回っていない 野口悠紀雄 賃金が上昇するのはGDPギャップ解消の半年後 高橋洋一 特集 最新記事 ニュースな本 なぜか部下に信頼される「自分ファーストな上司」、その納得のワケとは? 事例で身に付く 超・経営思考 「ガラガラなのになぜ?」西松屋が少子化でも30期連続増収できた“非常識”だけどすごい戦略 ニュースな本 飲みニケーションなんて要らない!「たった3分の雑談」で生産性を高める北欧流チームワークとは? 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 「時間がなくて」「やる気なくて」部下に言い訳された管理職はラッキーである、意外だけど納得の理由 50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え 株で元手50万円から資産50億円を築いた個人投資家が実践する“再現性の高い3つの勝ちパターン” 最新記事一覧