2016年以降を展望した時、日銀の金融政策については大きく見方を変える必要がある。追加緩和に当たって日銀は深刻な問題に直面し、また政府の姿勢も大きく影響するだろう。2016年は「札割れ」、2017年は早ければ「テイパリング」(量的緩和の縮小)が焦点になると考える。
続きを読む「札割れ」と「量的緩和縮小」が焦点に
2016・17年の金融政策
森田京平・バークレイズ証券 チーフエコノミスト
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2016年以降を展望した時、日銀の金融政策については大きく見方を変える必要がある。追加緩和に当たって日銀は深刻な問題に直面し、また政府の姿勢も大きく影響するだろう。2016年は「札割れ」、2017年は早ければ「テイパリング」(量的緩和の縮小)が焦点になると考える。
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