雇用状況が厳しいとして、菅直人首相が追加経済対策の必要性に言及した。一方で、多くの官僚やメディアが、日本経済の低迷を招いたとして、構造改革批判にいっそう執心している。三者に共通する特徴は、定見の欠如から来る鈍感さと無気力そして無責任だ。

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