賃上げ政策をめぐる日米政府の根本的な違い
岸 博幸
米国のオバマ大統領が1月20日に一般教書演説を行ないました。その内容をみると、働く人の賃上げに向けた政府の取り組みで、日米には大きな違いが…
2015.1.23
メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。
岸 博幸
米国のオバマ大統領が1月20日に一般教書演説を行ないました。その内容をみると、働く人の賃上げに向けた政府の取り組みで、日米には大きな違いが…
2015.1.23
岸 博幸
このおよそ一週間の間に、今年度補正予算案と来年度予算案の双方が閣議決定されました。その内容を見ると、どちらも非常に中途半端という印象が強い…
2015.1.16
岸 博幸
クリスマスが過ぎました。多くの人がクリスマスケーキを楽しんだと思いますが、同時に、多くのメディアでクリスマスまでのバター不足と、それによる…
2014.12.26
岸 博幸
衆院選は予想どおり自民党圧勝に終わり、安倍政権が今後も経済運営を担っていくことになりました。しかし、衆院選の翌日に自民党本部で行なわれた安…
2014.12.19
岸 博幸
安倍首相の衆議院解散表明会見を見て、私は相変らず“大義名分”を理解できませんでした。しかし、少なくとも選挙戦で与野党に議論してほしい論点は…
2014.11.21
岸 博幸
世間を賑わしている衆院総選挙ですが、永田町と霞ヶ関から入ってくる情報でも、報道どおり12月に行なわれる可能性が極めて高いようです。しかし、…
2014.11.14
岸 博幸
10月31日の日銀による金融緩和は、消費税増税による消費の低迷に直面する日本経済と政権にとって久々の明るいニュースとなりました。しかし心配…
2014.11.7
岸 博幸
ボラ出血熱が世界中で猛威を振るっている中、日本では厚労省が水際対策の充実や治療効果のある未承認薬の2万人分備蓄などを喧伝しています。しかし…
2014.10.31
岸 博幸
経産相が小渕氏から宮沢氏に交替となりましたが、原発再稼働の方針は変わらないため、原発論議や反対運動が盛んになるでしょう。その際、福島第一原…
2014.10.24
岸 博幸
日本人3人がノーベル物理学賞を受賞しました。本当に喜ばしいことです。しかしそれだけにとどまらず、個人的に今回の受賞は、2つの大事な日本の最…
2014.10.10
岸 博幸
いよいよ来週から臨時国会が始まります。安倍政権は経済最優先を強調しており、安倍首相もそれを期待させる発言を繰り返していますが、政策の現場の…
2014.9.26
岸 博幸
川内原発の安全審査合格書がようやく原子力規制委員会から出されましたが、既に当初の見込みから1年以上も遅れています。その原因は何か、今後は順…
2014.9.12
岸 博幸
安倍政権が内閣改造を行ないました。安倍首相は改造後の会見で、「諸政策をさらに大胆かつ力強く実行するため内閣改造を行なった」、「引き続き経済…
2014.9.5
岸 博幸
アベノミクスが外国人投資家からの信頼を失いつつあります。その大きな要因の1つが、省庁の改革への後ろ向きな姿勢です。その典型例が医薬品ネット…
2014.8.22
岸 博幸
野々村元県議に次いで、同じ兵庫県議会議員で政務活動費の使途を巡ってまた新たな問題が発覚しました。しかしこれらは、氷山の一角に過ぎません。今…
2014.8.8
岸 博幸
これまでこのコーナーで文科省の官民イノベーションプログラムを巡る問題を指摘してきましたが、その予算執行側で問題の多い東京大学でとんでもない…
2014.8.1
岸 博幸
安倍首相が今月中に“地方創生本部”を官邸に新設し、官邸主導で地方活性化に取り組む方針を明確にしています。しかし、過去の経験に鑑みると、大き…
2014.7.18
岸 博幸
今回のW杯で印象的だったのは、根拠なき日本代表の下馬評の高さです。しかし結果は正反対に終わりました。しかしこの楽観論は、サッカーだけに留ま…
2014.7.11
岸 博幸
政府やメディアの側のガバナンスの欠如が甚だしいことを象徴するような問題報道がありました。それが7月1日付け日経新聞のトップを飾った「国立大…
2014.7.4
岸 博幸
6月16日(月)の産業競争力会議で、安倍政権の新たな成長戦略の素案が提示されました。内容に関するメディアの報道は好意的なものが多いですが、…
2014.6.20