2009年度における国民年金保険料の納付率は、ついに6割を割り込んで50%台に突入した。国民年金は、風前の灯であるように思われる。しかし、まことに不思議なことに、国民年金の収支状況は納付率が低下するほど改善すると思われるのである。

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