Brave(ブレイブブラウザ)とは?使い方や危険性、仮想通貨の稼ぎ方を徹底解説!

インターネットを利用する際、広告やトラッカーに悩まされる人は多いであろう。

広告やトラッカーは、ページの読み込み速度を遅くするだけでなく、プライバシーを侵害し、バッテリーやデータ通信量を消費する。そんな問題を解決するのが、Braveブラウザである。

Braveブラウザは、PC、Mac、モバイル端末で使用できる高速でプライベートかつ安全なWebブラウザである。

Braveブラウザは、デフォルトで広告やトラッカーをブロックし、ページの読み込みが最大3倍高速になると言われている。

また、プライバシー保護のためにさまざまなセキュリティ機能を備えており、暗号資産トークンを獲得できるBraveリワードという独自の仕組みもある。

この記事では、そんなBraveブラウザの特徴やメリットについて詳しく紹介する。

この記事の要点
  • Braveブラウザは、広告やトラッカーをブロックする高速なWebブラウザ
  • 特徴はセキュリティ機能や仮想通貨(暗号資産)トークンの獲得など
  • 評判は、良い口コミも悪い口コミもあり、メリットとデメリットがある
  • 安全性や個人情報保護の面で注意が必要

さて、Braveブラウザをきっかけに仮想通貨を購入したいという方もいるだろう。国内大手取引所のCoincheckで購入することができる。

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目次

Braveブラウザとは

brave 公式サイト
出典:Brave Browser公式サイト

Braveブラウザは、プライバシーを重視したWebブラウザで、広告ブロックやトラッキング防止などのプライバシー機能を標準搭載している。

また、Brave Rewardsと呼ばれる仮想通貨を利用した報酬システムがあり、広告を許可した場合にBAT(ベーシックアテンショントークン)という暗号資産トークンを受け取ることができる。

こちらのトークンは、法定通貨に換金することも可能なので、Braveブラウザを用いることで稼ぐことも可能になっている。

ブラウザ自体はGoogle Chromeをベースにしており、拡張機能も利用可能だ。

Braveブラウザの特徴

インターネット上で情報を検索し、Webサイトを閲覧する際、セキュリティやプライバシーに配慮したWebブラウザの選択は重要だ。

ここではこの点を踏まえてBraveブラウザの特徴について解説する。

Google Chromeよりも速い動作を実現

BraveブラウザはGoogle Chromeの3倍もの早い速度を実現したブラウザだ。

Braveブラウザではデフォルトで広告やトラッカーをブロックし、読み込むデータ量を減少させる。これにより、ウェブページの読み込み速度が向上する。

結果、時間やコスト、バッテリー寿命も節約にもつながるといったメリットがある。

Google Chromeが世界シェアNo1のブラウザであるのに対し、Braveブラウザは次世代の利便性が高いブラウザとして期待されている。

広告やトラッカーをブロックして快適なブラウジング体験

Braveブラウザは、広告やトラッカーをブロックすることで、高速でプライベートなブラウジング体験を実現している。

広告やトラッカーは、ページの読み込み速度を低下させるだけでなく、バッテリー、データ通信量を無駄に消費するため、Braveブラウザはこれらをデフォルトでブロックすることにより、ページの読み込みを最大3倍高速にしている。

また、プライバシー保護のためにさまざまなセキュリティ機能を搭載しており、マルウェアやフィッシングからも保護している。

Brave広告を見るだけでBATが貯まる

Braveプライベート広告とは、ユーザーのデバイス内でマッチングされる広告であり、個人データが外部に送信されることはない。Braveプライベート広告を見ると、ユーザーは暗号資産トークンのBAT(ベーシックアテンショントークン)を獲得できる。

獲得したBATは、bitFlyerなどの取引所で日本円に換金したり、YouTubeやTwitterなどのコンテンツクリエイターに投げ銭したりすることができる。

プライバシー保護に特化したAIツール機能を搭載

Braveブラウザは、2024年4月に新たなAIツール「Answer With AI(アンサー・ウィズAI)」の機能を追加している。

Answer With AI(アンサー・ウィズAI)とは
ひとつのクエリを入力するだけで、複数のソースから情報をまとめた回答をリアルタイムで提供する。

従来の検索結果に加えて、合成された要約を引用元の情報とともに提供。ただし、このツールはGoogleや「Bing」ではなく、Braveの独立した検索インデックスを使用する。

Braveはプライバシーの保護を前面に押し出しているため、AIの回答はプロファイルや検索履歴でなく、ユーザーのクエリの結果に基づいて生成されるというものだ。

Brave Searchでプライベートな検索が可能

Brave Searchは、Brave Softwareが開発したプライベートな検索エンジンである。

Brave Searchは、ユーザーや検索内容を追跡しないだけでなく、独自の検索インデックスを使用し、大手テクノロジー企業に依存しないため、完全にプライベートな検索が可能だ。

プライベートな検索が可能

また、Brave Searchは、Braveブラウザと統合されており、デスクトップやモバイル端末で利用でき、プライバシーを守りながら高品質な検索結果を提供する検索エンジンである。

さて、Braveブラウザは報酬としてBATを獲得できるが、さまざまな仮想通貨を取引してみたい場合、Coincheckはビットコインをはじめ、数多くの暗号資産を取り扱っている。

もちろん、Braveブラウザで使われるBATの取り扱いもあるので、Braveブラウザに将来性を感じている、という方は投資を検討してみても良いだろう。

Braveブラウザの評判・口コミ

Braveブラウザは、プライバシー保護に特化したオープンソースのWebブラウザで、近年注目を集めている。

広告ブロックやトラッキング防止機能など、ユーザーのプライバシーを確保する機能が充実しており、ブロックチェーン技術を活用したウォレット機能や、Webブラウザ内での仮想通貨報酬など、新しいWebブラウジング体験を提供することでも知られている。

ここでは、そんなBraveブラウザの評判や口コミについて見ていく。

Braveブラウザの良い評判・口コミ

まずは、Braveブラウザのいい評判や口コミを見ていこう。

Braveに乗り換えてみた…確かに軽くて、速い

Chromeと操作感は変わらない一方、標準でウォレットを持ち、IPFSが設定にあったり、広告表示でPlay to Earn的にBATが入るのもいいね

M●taMaskやPolkadot.jsも問題無し

あと、Chromeより固定タブの横幅が小さいのも嬉しい…常時使うものが多いんで

Twitter

広告にとても弱い人間なのでスマホのブラウザをBraveにしたらめちゃくちゃ軽いし全然広告出ないしですぐ気になって読んじゃう

電子書籍やガジェット購入に使う金額が大幅に減って節約にもなっているのであれは素晴らしきものだ

Twitter

Braveブラウザのモバイル版使ってみたが、明らかに動作が速いな。

余計な通信量も食わないし、一度メインブラウザをChromeから切り替えて暮らしてみるかな

Twitter

Braveブラウザの利用者たちが投稿したこれらのツイート内容によると、Braveは軽くて速く、ウォレット機能が標準で備わっていることや、広告表示によりBATがもらえることなどが良い点とされている。

また、広告に弱い人にとっては、Braveを使うことで広告が出なくなり、購入に使う金額が減って節約になるという意見もある。

総じて、Braveブラウザの操作性や高速性については高く評価がされていることがわかるだろう。

Braveブラウザの悪い評判・口コミ

次は、Braveブラウザについて芳しくない口コミや評判も見ていこう。

BraveのBAT配当、生活密着なPlay to Earnは凄く良いけど、ヘビィユースしても5日間で10円しか稼げない現実が見えちゃったなぁ

BATが100倍値上がりしても、これを頼りにできるレベルには到底、到達しない…その点ではマクロミル以下

Play to Earnはお遊び程度ね

Twitter

数日前からBraveブラウザのタブが黒文字表記になってしまい、マウスオンしないとどのタブで何を表示しているのか分からず、非常に不便。対処法はないんだろうか。

Twitter

Braveはビットフライヤーしか連携できんのが難儀やな、、、

Twitter

これらのツイート内容によると、Braveブラウザのタブが見にくくて不便、BraveのBAT配当は魅力的だが稼げない。

また、ビットフライヤー以外の取引所との連携ができない点が不便だといった口コミが見られる。

ただ、総じてポジティブな意見が多く見られたので、気になる方は使用してみても良いだろう。

また、国内大手取引所のCoincheckなら、直接BAT(ベーシックアテンショントークン)を購入することができる。

Braveブラウザが盛り上がれば、BATの値上がり益も期待することができるので、気になる方はぜひCoincheck公式サイトもチェックしてみてほしい。

Braveブラウザの使い方

Braveブラウザは、広告やトラッキングをブロックする機能が充実しており、ユーザーのプライバシーを保護することができ、Webブラウザとしての高速性や多彩な拡張機能が魅力である。

ここでは、初めてBraveブラウザを使う人でも簡単に使い方を理解できるように、基本的な操作方法や便利な機能について詳しく解説する。

Braveブラウザをダウンロード・インストールする

まず、Braveブラウザをダウンロード・インストールする必要がある。Braveブラウザは、公式サイトからダウンロードできる。

ダウンロードページから、自分のOSに合ったバージョンを選択してダウンロードし、インストーラーを実行してBraveブラウザをインストールする。

Braveブラウザを起動する

Braveブラウザをインストールしたら、アプリケーションを起動する。Windowsでは、スタートメニューからアプリを起動するか、デスクトップに作成されたアイコンをダブルクリックする。

Macでは、Finderからアプリを起動するか、Dockに作成されたアイコンをクリックする。

タブを開く

Braveブラウザを起動すると、空のタブが表示される。新しいタブを開くには、画面上部の「+」アイコンをクリックするか、キーボードショートカットの「Ctrl+T」(Windows)または「Command+T」(Mac)を使おう。

アドレスバーにURLを入力する

タブを開いたら、アドレスバーにアクセスしたいページのURLを入力する。URLを手打ちすることもできるが、ブックマークや履歴から選ぶこともできる。

また、検索窓にキーワードを入力することで、検索結果からページを選択することもできる。

ウェブページを閲覧する

URLを入力すると、Braveブラウザは対象のページを読み込んで表示する。ページをスクロールするには、マウスのホイールやタッチパッドを使う。

ページ内リンクをクリックすると、別のページに遷移する。

このように、BraveブラウザはGoogle ChromeやSafariなど、多く使われているWebブラウザとほとんど変わりない操作感で利用することができる。

プライバシー設定を確認する

Braveブラウザは、プライバシーに配慮した設計になっている。設定から「Shields」を開くと次のような設定をすることができる。

Brave ブラウザ shields画面
出典: Braveブラウザ Shields画面

この画面では、トラッカーと広告、スクリプト、フィンガープリンティング、クッキーに関するブロックレベルを設定できる。特にフィンガープリンティングに関する設定ができることはプライバシー保護の観点から重要である。

フィンガープリンティングとは、Webサイトにアクセスした際に、Webブラウザの種類、設定、インストールされているフォントやプラグインといった、ユーザーのブラウザ環境情報を収集し、それを元にユーザーを特定する技術である。

この技術は、ユーザーがクッキーなどのトラッキング技術をブロックしたり、プライバシー保護の設定をしたりしていても有効なので、広告表示やオンライン詐欺などにも悪用される可能性もあり、問題視されている。

Brave Rewardsを設定する

設定から「Brave Rewards」を開くと、広告の表示間隔やクリエイターへの支援設定を行うことができる。

Braveブラウザ rewards画面
出典: Braveブラウザ rewards画面

これらの設定が完了すると、プライベート広告が表示され、BATトークンを報酬として獲得できる。獲得した報酬を受け取るためには、bitFlyerとの口座と連携する必要があるので、bitFlyerの取引口座を開設していない方は注意が必要だ。

自分の好みに合わせて、これらの設定をカスタマイズすることで、プライバシーを保護しながら快適なブラウジングができる。

【実績】実際にBraveブラウザを使ってみた

さて、ここまで記事をお読みの方には「Braveを実際に使ってみたいな」という方もいらっしゃることだろう。そこで、ここからは実際にBraveを使ってみた実績を公開していく。

広告や読み込み時間はどれくらい短縮される?

実際に2ヶ月程度Braveを使用しているがその実績を公開していこう。実績は以下となっている。

Braveを使ってみた実績

ブロック済みの広告・トラッカー数: 20,844

節約できたデータ使用量: 1.09GB

節約できた読み込み時間: 18分

約2ヶ月程度の利用で、データ使用量を1GBも抑えられるのは大きいだろう。外出時にも、Braveを使用することでデータの使用量を抑えることが可能である。

また、Braveを使用する前までは、動画サイトYoutubeの有料プランを利用していたが、Braveブラウザを用いることで広告を無料でカットできるので、有料プランは必要ない。

このように、通常のブラウザ/アプリで無料版だと広告が表示されてしまうサイトを、Brave ブラウザで閲覧するだけでも、よりスムーズかつ快適なネットライフを送ることができるだろう。

Braveでどれくらい稼げる?

さて、続いてはBraveで実際にいくらくらい稼ぐことができるのだろうか。こちらも、SNSの声を参考にして見ていきたい。

昨年の夏頃からBrave使ってるけどYouTube広告出なて快適。 bitFlyer連携してBAT貰って。。。 ひと月50円くらいだけどww

Twitter

普通にブラウザを使ってるだけで1ヶ月に 500 円とかに相当するトークンが手に入る。「え?いつも通りネットサーフィンしてるだけでなんでお金がもらえるの?」となる。

広告主は広告を出すために BAT を買って、Brave の広告配信システムに登録する。 ユーザーは見てもいい広告の量を登録する。

Twitter

この方々は1か月に約50円~500円程度を稼げているようだ。Braveの利用で「ガッツリ稼ぐ!」ことは難しいかもしれないが、それでも広告をカットしながらお金(BAT)を稼ぐことができるというのは、革新的であるだろう。

Braveブラウザで獲得することができるBATは、国内有名取引所のCoincheckでも取引することができる。

Braveブラウザに将来性を感じ、その通貨であるBATにも投資をしてみたい、という方はぜひこの機会にCoincheck公式サイトもチェックしてみてほしい。

Braveブラウザの危険性/注意点

ここまで解説したように、Braveブラウザはセキュリティやプライバシー保護に特化したWebブラウザとして知られており、機能性や操作性において高い評価を得る一方、ユーザーのデータ収集、アドウェアのリスク、運営企業の安全性への懸念といった注意点がある。

この記事では、Braveブラウザの危険性や注意点について、上記の点を踏まえた上で掘り下げていく。

海外拠点の企業が運営している

Braveブラウザは、アメリカのBrave Software社によって開発・運営されている。同社はJavaScriptの生みの親であるBrendan Eich氏がCEOを務める会社で、Web技術の標準化を行うW3Cにも参加している。

このことから、比較的企業の信頼性は高いと考えられるが、日本ではあまり知られていない会社であり、売上や利益といった企業情報が公開されていないため、安全性や信頼性の面で注意が必要だ。

個人情報保護プライバシーに関する懸念

Braveブラウザは、ブロックチェーン技術を使用して広告ブロックやトラッキングの防止をおこなうため、ユーザーの行動履歴などのデータを収集している。

セキュリティやプライバシー保護に特化したWebブラウザであっても、不正アクセスや情報漏洩事件に遭遇する可能性はゼロではないので、個人情報の取り扱いに関しては、個々の利用者が注意深く情報を扱うことが重要だ。

セキュリティに関する注意点

Braveブラウザは、広告ブロックやトラッキング防止のため、ユーザーが訪問するWebサイトのコンテンツを自動的に解析し、ブロックする機能を持っているが、それだけでWebサイトのコンテンツが安全になるというわけではない。

Braveブラウザはセキュリティやプライバシー保護に関して高く評価されている一方で、過去に脆弱性対策情報ポータルサイトのJVNで情報漏えいに関する脆弱性を指摘されている。

このように、セキュリティ上の問題がある場合には、攻撃を受ける可能性があるので、利用の際は注意する必要がある。

Braveブラウザに関してよくある質問

Braveブラウザはどこの国の企業によって運営されていますか?

Braveブラウザは、アメリカのBrave Software社によって運営されるWebブラウザだ。

また、日本においてBraveブラウザの普及を促進するために、Brave Software社の日本法人であるBrave Software Asia株式会社が設立され、東京にオフィスを構えている。

Braveブラウザを使って稼ぐ方法を教えてください

Braveブラウザを使って稼ぐ方法は、Brave Rewardsをオンにして、Braveの配信するプライベート広告を閲覧することでBATトークンが報酬として貯まる。

貯まった報酬は、Coincheckを通じて引き出したり他の通貨と交換したりできる。

Braveブラウザのまとめ

Braveブラウザは、広告やトラッカーをデフォルトでブロックすることにより、高速かつプライベートなブラウジング体験を提供する。また、マルウェアやフィッシングからも保護するために多数のセキュリティ機能を備えている。

さらにユーザーは、Braveプライベート広告を見ることでユーザーは暗号資産トークンのBATを獲得できる。BATは日本円に換金したり、コンテンツクリエイターに投げ銭したりすることができる。

操作性、機能性において評価が高い一方、BATの配当が少なく、連携できる取引所が限られているという指摘もある。

セキュリティやプライバシー保護を重視しているが、それだけでWebサイトのコンテンツを安全にすることはできない。セキュリティに関しては、個々の利用者の注意が必要だ。

この記事のまとめ
  • Braveブラウザは、広告やトラッカーをブロックし、高速でプライベートなブラウジング体験を提供する。
  • Braveブラウザは、多数のセキュリティ機能を備え、マルウェアやフィッシングから保護する。
  • Braveプライベート広告を見ることで、ユーザーは暗号資産トークンのBATを獲得できる。
  • Braveブラウザは操作性や機能性において高い評価を得ているが、BATの配当が少なく、連携できる取引所が限られているという指摘もある。
  • Braveブラウザはセキュリティやプライバシー保護を重視しているが、Webサイトのコンテンツを安全に利用するためには個々の利用者の注意が必要である。

Baveブラウザで獲得できるBATは、国内取引所のCoincheckで扱っており、直接の購入や出金などに利用できる。

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