仮想通貨(暗号資産)の取引方法には大きく分けると、現物取引とレバレッジ取引の2種類がある。
この2つのうち、レバレッジ取引で他社よりも豊富な銘柄を取り扱い、多くの投資家から支持を得ているのが、今回取り上げるDMM Bitcoinだ。
この記事ではDMM Bitcoinについて、メリット・デメリットやユーザーからの評判、口座開設の方法などを詳しく解説していく。
「DMM Bitcoinについて知りたい!」「DMM Bitcoinって実際いいの?」など疑問をお持ちの方はぜひとも本記事を参考にしてほしい。
- DMM Bitcoinは、DMM.comグループに属する仮想通貨取引所
- 独自の注文方法「BitMatch注文」を用いることで、取引コストを削減できる
- 2024年5月にビットコインが不正流出して、12月に事業撤退を発表
- これから仮想通貨取引を始めるなら国内取引所のSBI VCトレードがおすすめ
DMM Bitcoinは、2024年5月にビットコインが不正流出した。
その後、経営の立て直しが困難と判断し、2024年12月に事業撤廃が発表されている。
顧客資産は、2025年3月ごろにSBIグループのSBI VCトレードに移管する予定だ。
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DMM Bitcoinが事業撤廃、2024年5月のビットコイン不正流出が影響
2024年12月に、暗号資産取引所DMMビットコインが事業の終了を決定したと報じられた。
2024年5月にはDMMビットコインから約4,502.9BTC(当時のレートで約482億円相当)が不正流出した事件が発生し、北朝鮮関連のハッカー集団「ラザルス」が関与しているとの分析もある。
事件後、DMMビットコインはグループ企業からの支援を受け、流出したビットコインを全額補償するための資金を確保した。同年6月には約550億円を調達し、顧客補償用のビットコインを購入した。
2024年3月期決算では、前期比184%増となる営業収益54億円超を達成し、顧客口座数も約45万件に増加するなど順調に見えたが、5月の不正流出事件を契機に経営の厳しさが増した。
9月には金融庁がDMMビットコインに対し資金決済法に基づく業務改善命令を発出。
金融庁は、流出事案の原因究明や適切な業務運営の確保を求め、進捗状況の定期報告を求めていた。
秘密鍵管理のずさんさや内部監査の独立性欠如など、リスク管理における深刻な問題も指摘されたが、最終的に経営の立て直しは困難と判断され、廃業に至った。
日本経済新聞によると、顧客資産は2025年3月ごろにSBIグループのSBI VCトレードへ移される予定だ。
DMMビットコインが預かる約962億円の資産がSBI VCトレードに引き継がれる見込みで、この移管に際しSBI側が30億から50億円程度を支払うとみられている。
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DMM Bitcoinとは?
名称 | DMM Bitcoin |
運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin |
サービス開始 | 2018年1月 |
提供する取引形式 | 現物取引(販売所・BitMatch注文) レバレッジ取引(販売所・BitMatch注文) |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):0.0001BTC 現物取引(BitMatch注文):0.01BTC レバレッジ取引(販売所):0.01BTC レバレッジ取引(BitMatch注文):0.1BTC |
レバレッジ取引の最大倍率 | 2倍 |
レバレッジ取引のロスカット基準 | 証拠金維持率50%以下 |
DMM Bitcoinは、DMM.comグループに属する株式会社DMM Bitcoinが運営している仮想通貨取引所だ。
もともとは株式会社テコテック傘下の「東京ビットコイン取引所(TBX)」だったが、DMM.comグループに譲渡され、2018年1月からDMM Bitcoinとして運営が開始された。
しかし、2024年5月にビットコインの不正流出が発覚し、2024年12月には事業撤廃が発表されている。
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DMM Bitcoinの手数料
まずは、DMM Bitcoinの各種手数料を表に取りまとめた。
口座開設手数料 | 無料 |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(BitMatch注文):0.001BTCあたり31円 レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり32円 |
日本円の入出金手数料 | クイック入金:無料 振込入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:無料 |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料(マイナーに支払う手数料は自己負担) 出金:無料 |
レバレッジ手数料 | 建玉ごとに0.04%/日 |
※DMM Bitcoinは2024年12月に廃業が発表されています。各情報は運営されていた当時の情報です。
DMM Bitcoinでは上記のとおり、口座開設手数料や日本円の入出金手数料などが無料となっているため、安心してサービスを利用することができる。
また、取引手数料に関しては、現物取引・レバレッジ取引ともに販売所を利用する場合は取引手数料は無料だが、スプレッド(売値と買値の差額)がかかる。
一方で、DMM Bitcoinオリジナルの注文方法であるBitMatch注文を利用した場合は、スプレッドが生じない代わりに取引数量に応じた取引手数料を支払う必要がある。
詳しい仕組みは後述するが、販売所のスプレッドとBitMatch注文の取引手数料を比べると、後者の方が割安である。
DMM Bitcoinのメリット
DMM Bitcoinには次のようなメリットがある。
- レバレッジ取引に長けている
- 低コストなオリジナルの注文方法を提供している
- 高性能な取引ツールが揃っている
※DMM Bitcoinは2024年12月に廃業が発表されています。各情報は運営されていた当時の情報です。
レバレッジ取引に長けている
DMM Bitcoinはレバレッジ取引に長けた取引所であり、サービス開始当初からレバレッジ取引の取り扱い通貨ペア数は14通貨ペアと豊富な一方、現物取引はビットコイン/円などの主要な3通貨ペアのみだった。
日本では消費者保護の観点からレバレッジ規制が厳しく、2020年の資金決済法改正でレバレッジの最大倍率が4倍から2倍に引き下げられた際にはレバレッジ取引の提供そのものを取りやめる取引所もあったが、そういった規制の変化の中でもDMM Bitcoinのスタンスは揺るがなかった。
DMM Bitcoinのレバレッジ取引で取り扱われている銘柄は国内最多となる34種類まで増えており、競合他社との明確な差別化が図られている。
ちなみに、現物取引の取り扱い銘柄もレバレッジ取引には及ばないが、2024年3月時点で28種類にまで拡充された。
低コストなオリジナルの注文方法を提供している
仮想通貨の主な取引形式には、以下のように販売所と取引所の2通りがある。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
概要 | 仮想通貨取引所とユーザーで取引をおこなう | 仮想通貨取引所のユーザー同士で取引をおこなう |
メリット | 仕組みがシンプルで、約定力も高い | 販売所よりも取引コストを抑えられる |
デメリット | 取引コスト(スプレッド)が割高である | 必ずしも注文が成立するとは限らない |
DMM Bitcoinは、取引コストをより抑えられる取引所のサービスを提供していない。
しかし、その代わりとして、販売所と取引所のハイブリッドであるオリジナルの注文方法「BitMatch注文」の提供を、2020年10月から開始した。
BitMatch注文とは、DMM Bitcoinの提示するミッド(仲値)価格を参考にして、一定の有効期限内(発注から30秒)におけるミッド(仲値)価格で取引が成立する注文方法だ。
有効期限内にミッド(仲値)価格での取引が成立した場合は、スプレッドがなく、取引所のように割安な手数料で取引ができる。
なお、有効期限を超えてしまったときはミッド(仲値)価格での取引は自動的に解除され、代わりに通常の販売所のスプレッドで成行注文が成立する。
高性能な取引ツールが揃っている
DMM.comグループは、東京ビットコイン取引所を買収・リブランドしてDMM Bitcoinの運営を始めるより先に、2009年からFXのサービスを提供するDMM FXを手がけている。
そのDMM FXで長年培われた技術が流用されているため、DMM Bitcoinの取引ツールも視認性と機能性に優れた高性能なものとなっている。
また、スマートフォンの取引アプリには、2021年に初心者でも使いやすいシンプルな「STモード」が実装された。
従来からある高性能な「EXモード」と、シンプルな「STモード」を1つのアプリで自由に切り替えられるようになったことで、DMM Bitcoinは以前に増して幅広い層から支持を集めている。
しかし、2024年5月にビットコインの不正流出が発覚し、2024年12月には事業撤廃が発表されている。
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DMM Bitcoinのデメリット
一方、DMM Bitcoinには次のようなデメリットもある。
- 取引所形式での取引ができない
- 仮想通貨の出金に時間がかかる
- 仮想通貨取引以外のサービスがない
※DMM Bitcoinは2024年12月に廃業が発表されています。各情報は運営されていた当時の情報です。
取引所形式での取引ができない
先ほども述べたとおり、DMM Bitcoinは取引コストを安く抑えられる取引所のサービスを提供していない。
その代わりにBitMatch注文が用意されているが、BitMatch注文には発注から30秒間という有効期限があり、その間に注文が成立しなければ通常どおりのスプレッドがかかってしまう。
したがって、利益を最大化するために徹底的に取引コストを抑えたい場合は、DMM Bitcoinよりも、取引所のサービスに力を入れている競合他社の方が適しているだろう。
仮想通貨の出金に時間がかかる
仮想通貨取引所では日本円だけでなく、現物取引で取り扱っている仮想通貨も入金・出金することができる。
DMM Bitcoinの場合、仮想通貨の入金サービスには特段の問題はないが、出金サービスには手続きの完了までに時間がかかり過ぎるという難点がある。
DMM Bitcoinの仮想通貨を出金する際の所要時間は「出金依頼の翌営業日から起算して、原則として3営業日(土日祝日を除く)以内」に設定されており、実用のために仮想通貨を頻繁に出金するユーザーは、使い勝手の悪さを感じることだろう。
競合他社の中には、より短時間で出金手続きができるところもあるため、その差が際立っている。
仮想通貨取引以外のサービスがない
競合他社の中には、例えば自動積立やレンディングなど、通常の仮想通貨取引以外のサービスを提供しているところもある。
これらのサービスは、現物取引を前提として成り立っている。
レバレッジ取引を主たるサービスとしているDMM Bitcoinには、今のところ自動積立などの派生サービスの提供はない。
このことから、DMM Bitcoinはレバレッジ取引がメインであれば最適な選択肢の1つなのだが、現物取引をメインとするのであれば仮想通貨の出金に時間を要する点も含め、他社と比べてやや見劣りすると言わざるを得ないだろう。
他の情報を詳しく知りたいという方は仮想通貨取引所おすすめ比較ランキングも参考にして欲しい。
DMM Bitcoinの評判や口コミ
次に、SNSに上がっているDMM Bitcoinへのユーザーの評判を見ていこう。ここでは、クリプトインサイトが独自で集めたDMM Bitcoinの口コミを紹介させていただく。ぜひリアルな口コミを参考にしてほしい。
※DMM Bitcoinは2024年12月に廃業が発表されています。各情報は運営されていた当時の情報です。
DMM Bitcoinの良い評判・口コミ
まず、DMM Bitcoinへの好意的な評価には以下のようなものがある。
- 総合評価:
- 男性
- 37歳
- 投資額: 50万円
- 仮想通貨歴: 1年
初心者が何から始めればよいのかを、わかりやすい形で解説していることから、迷わずに仮想通貨を開始できました。
特に少額で投資ができ、ロスカットしたい場合でも問い合わせ先と相談しながら行える部分が非常に助かりました。
さらに大半の通貨が手数料無料で取引できるから、大損するというリスクが回避できる点も評価しています。
- 総合評価:
- 女性
- 34歳
- 投資額: 20万円
- 仮想通貨歴: 3年
スマホアプリで売買できるので、思い立ったときに直ぐ取引でき便利です。
アプリ自体の操作方法もわかりやすいので初心者でも使いやすいと思います。
後はDMMグループの仮想通貨取引所なのでセキュリティがしっかりしてそうで信用してりようすることができてます。
特に、STモードがとても便利でこれに慣れてしまうと他の取引所のツールが使えません笑
- 総合評価:
- 女性
- 41歳
- 投資額: 30万円
- 仮想通貨歴: 1年
DMMグループが運営しているので安心感をもって取引できるのが魅力です。
多くの項目での手数料が無料なので、地味に出費をせずに利益を伸ばしていくことができます。
取り扱っている仮想通貨が豊富なので自分の投資スタイルに合わせて選択できるのもポイントです。
問い合わせは専用フォームだけでなくLINEで手軽に相談できるのも気に入っています。
DMM Bitcoinの良い口コミは取引ツールに対する評価が高く、2021年にスマホの取引アプリに実装されたSTモードも好評ということだ。
また、従来は販売所しかないことで割高なスプレッドがネックになっていたが、BitMatch注文の実装によってそれが一部改善された点も評価されている。
仮想通貨取引所として徐々に使いやすくなっているという点がユーザーからも支持されているのがわかる。
また、なんといっても有名グループであるDMMによって運営されているという点に安心感を覚えているという意見が多くみられた。
DMM Bitcoinの悪い評判・口コミ
一方で、以下のようにDMM Bitcoinに対するネガティブな意見も上がっている。
- 総合評価:
- 男性
- 50歳
- 投資額: 30万円
- 仮想通貨歴: 2年
最初の頃はあまり感じなかったのですが、入金するには時間がかからないのに、出金するには時間がかかる。
よくわからない現象が、いまだに納得いきません。他の取引所ではそんなことはないようなので、とても不便に感じます。
- 総合評価:
- 男性
- 34歳
- 投資額: 100万円
- 仮想通貨歴: 3年
丁寧な対応が目立つ分、日本円への出金を申請してもなかなか対応してくれないという点がやや不快に感じました。
最低でも3営業日かかるということなので、手持ちの資金を早期に増やしたいという方には不向きな状況です。
またスプレッドが広めになっているので、短期間での大儲けをしたい方にも残念な状況が待っていると言えます。
DMM Bitcoinの悪い口コミはBitMatch注文によっていくらかは改善されたが、BitMatch注文には有効期限が設けられていることもあり、スプレッドによる取引コストの負荷は完全に解消されていないということだ。
そのため、DMM Bitcoinのスプレッドをネガティブに捉えているユーザーは多い。
先ほども述べたが、取引コストをより安く抑えたいのであれば、DMM Bitcoinよりも取引所のサービスを提供しているところを利用した方がよいだろう。
また、DMM Bitcoinの仮想通貨の出金にかかる時間にストレスを感じているユーザーの声も散見される。
ただし、DMM Bitcoinが短時間で出金できるとして、それを反故にしているわけではない。はじめから出金には時間がかかると公言しているので、仕方ない部分がある。
仮想通貨取引におすすめな取引所!
DMM Bitcoinは、2024年12月に廃業が発表されており、現在は利用できない。
廃業の原因は2024年5月に発覚したビットコインの不正流出であり、今後仮想通貨取引する際はセキュリティ水準の高い取引所を利用する必要がある。
以下では、セキュリティ水準が高く人気の取引所を3社紹介していく。
SBI VCトレード
名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM APT、HBAR、ZPG、NEAR |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
販売所:0.00000001BTC 取引所:0.00000001BTC レバレッジ取引:0.00000001BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
販売所:無料※スプレッドあり 取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。
ビットコインを始めとしたメジャー通貨だけでなく、国内では珍しいマイナーな通貨も豊富に扱っている。
また、多くの関連サービスが提供されている点も特徴だ。
レバレッジ取引やレンディング(貸暗号資産)、仮想通貨の積み立てと、短期・長期の両方で利用しやすいサービスが多く、取引の選択肢を広げられる。
現在は、新規口座開設で1,000円相当のBTCがプレゼントされるキャンペーンを実施している。
ぜひこの機会にSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
Coincheck
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 31種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):0.005 BTC以上、かつ500円(相当額)以上 |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):無料 |
仮想通貨の送金手数料 (ビットコインの場合) |
0.0005~0.016 BTC |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckはマネックスグループ傘下の仮想通貨取引所で、ビットコインをはじめとして31種類の仮想通貨を取り扱っている。
レバレッジ取引のサービスはなく、現物取引に特化しており、取引の形式は「取引所」と「販売所」の2種類がある。
これら2種類のうち、取引所を利用してビットコインを取引する場合は、取引手数料がかからないようになっているため、ビットコインをメインの取引対象とするのであれば、Coincheckがうってつけだ。
また、Coincheckはシンプルで扱いやすい取引アプリが人気で、2019年から2023年にかけて、ダウンロード数No.1を獲得している。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
ダウンロードは無料でできるので、興味があるなら口座を開設する前に、口座開設の検討材料の1つとして取引アプリに触れてみてはいかがだろうか。
bitbank
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 40種類 |
最小取引数量 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):0.0001 BTC 現物取引(取引所):0.0001 BTC |
取引手数料 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12% |
仮想通貨の送金手数料 (BTCの場合) |
0.0006 BTC |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
公式サイト | bitbank公式サイト |
関連記事 | bitbankの評判・口コミ |
bitbankは、豊富な銘柄を扱う仮想通貨取引所である。
販売所形式だけではなく取引所でもビットコインを含む40銘柄の取引が可能だ。
また、ほとんどの銘柄を取引所から売買できるため、取引コストを抑えられる点が魅力となっている。
セキュリティ面に力を入れていることも、bitbankの重要な特徴の1つであり、2018年には第三者機関からセキュリティ性能での日本一*の評価を与えられたこともある。*2018年10月3日 ICORating調べ
DMM Bitcoinに関してよくある質問
ここではDMM Bitcoinに関してよくある質問に2つ答えていきたい。
ぜひとも参考にしてほしい。
- DMM Bitcoinの出金方法について教えてほしい
- DMM Bitcoinで何かお得なキャンペーンはやっているか?
それでは回答していく。
- DMM Bitcoinは現在利用できますか
-
DMM Bicoinは2024年5月にビットコインの不正流出が発覚した。
現在は廃業が決定しており利用できない。
- DMM Bitcoinの顧客資産はどうなる?
-
廃業が決定したDMM BItcoinだが、顧客資産は2025年3月にSBI VCトレードに移管される予定だ。
DMM Bitcoinの評判や口コミまとめ
今回は、DMM Bitcoinの特徴や評判などを解説した。
- DMM Bitcoinは、DMM.comグループに属する仮想通貨取引所である
- 2024年5月にビットコインが不正流出して、12月に事業撤退を発表
- これから仮想通貨取引を始めるなら国内取引所のSBI VCトレードがおすすめ
DMM Bitcoinは、2024年5月にビットコインが不正流出した。
その後、経営の立て直しが困難と判断し、2024年12月に事業撤廃が発表されている。
顧客資産は、2025年3月ごろにSBIグループのSBI VCトレードに移管する予定だ。
SBI VCトレードはセキュリティ水準が高い安全な取引所で、初めての方でも安心して利用できる。
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