仮想通貨(暗号資産)のレンディングとは、保有している仮想通貨を仮想通貨取引所などの第三者に貸し付けることで、貸借料を得られる仕組みのことだ。
持っている仮想通貨を貸すだけなので、仮想通貨取引の初心者でも気軽に利用できる魅力がある一方、デメリットもあるので注意したい。
そこで今回は、仮想通貨のレンディングの仕組みや、メリット・デメリットなどを解説していく。
「仮想通貨のレンディングに興味がある!」「仮想通貨のレンディングでお金を増やしてみたい!」という方はぜひとも本記事を参考にしてほしい。
- 仮想通貨のレンディングとは、どのような仕組みか
- レンディングの3つのメリット・デメリット
- レンディングサービスを提供している、おすすめの仮想通貨取引所を5つ紹介
- レンディングに興味があるという方は、国内大手取引所のSBI VCトレードがおすすめ
レンディングサービスを提供している仮想通貨取引所はいくつかあるが、その中でも特におすすめなのはSBI VCトレードだ。
SBI VCトレードでは、取り扱いのある全24銘柄のレンディング(貸暗号資産)が可能で、他社と比べても高い利率を付与している。
興味がある方は、ぜひSBI VCトレードの公式サイトにアクセスしてサービスの詳細を確かめてみてほしい。
仮想通貨のレンディングとは?
ここでは、仮想通貨のレンディングの基本的な内容について解説していく。
「仮想通貨のレンディングってなに?」という方はぜひとも参考にしてほしい。
仮想通貨のレンディングの特徴
仮想通貨のレンディングとは、保有している仮想通貨を第三者に貸し付けて、利子や貸借料を得る仕組みのこと。
仮想通貨で利益を得る方法としては、これまでは売買差益を狙う純粋な仮想通貨の取引が中心であった。
しかし、レンディングのサービスが登場したことによって、保有している仮想通貨を有効的に活用して利益を得ることも可能になった。
ただし、貸し付ける期間や利回り、貸し付けることができる仮想通貨などは、レンディングのサービスを提供している仮想通貨取引所によって異なっている。
ご自身にあった仮想通貨をぜひとも見つけてほしい。
仮想通貨のレンディングの仕組み
日本国内の仮想通貨取引所が提供するレンディングサービスは、ユーザーが仮想通貨取引所に仮想通貨を貸し付ける形が一般的だ。
まず、ユーザーと仮想通貨取引所の間で消費貸借契約を結び、ユーザーが仮想通貨を仮想通貨取引所へ一定期間貸し付ける。
その後、契約期間が満了すると仮想通貨取引所は借り受けた仮想通貨をユーザーへ返却し、借り受けた数量と期間に応じた貸借料を支払う、というのが大まかな流れだ。
また、基本的に貸借料は日本円ではなく、ユーザーが貸し出したのと同じ仮想通貨で支払われる。
一方、海外の仮想通貨取引所やDeFi(分散型金融)の中には、プラットフォームを介してユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができる、P2P(Peer to Peer)のレンディングサービスもある。
仮想通貨のレンディングのメリット
次に、仮想通貨のレンディングを利用する際のメリット・デメリットを見ていこう。
前述のとおり、レンディングにはユーザー同士で仮想通貨を貸し借りができるサービスもあるが、ここではより一般的な、ユーザーが仮想通貨取引所に貸し付けるタイプのレンディングサービスの、メリット・デメリットを解説していく。
まず、主なメリットとしては次の3つが挙げられる。
- 仮想通貨でインカムゲインを得られる
- 運用に手間がかからず知識も必要ない
- 小額からでもサービスを利用できる
それぞれ見ていこう。
仮想通貨でインカムゲインを得られる
インカムゲインとは、資産を保有している間に得られる収益のこと。
銀行の預金金利、株式の配当や株主優待、債券の利子などがインカムゲインに当たるが、通常、仮想通貨はごく一部の銘柄を除くと、何もせずに保有しているだけでは基本的に金利などが発生することはない。
しかし、レンディングのサービスを利用すれば、保有している仮想通貨を貸し付けるというアクションは必要だが、仮想通貨でインカムゲインを得ることが可能になる。
運用に手間がかからず知識も必要ない
レンディングは仮想通貨を貸し付けるだけで貸借料を得られる仕組みのため、貸し付けている間は運用の手間がまったくかからない。
また最低限、注文の仕方や値動きの分析などの知識を必要とする純粋な仮想通貨の取引とは異なり、レンディングは難しい知識を必要としないのもメリットだ。
そのため、投資初心者でも気軽に利用しやすい資産運用方法の1つと言えるだろう。
少額からでもサービスを利用できる
日本の仮想通貨取引所のレンディングサービスは、不特定多数のユーザーに対して少額からの出資を募集している。
そのため、まとまった量の仮想通貨を持っていなくてもサービスを利用できるようになっている。
例えば、SBI VCトレードのレンディングサービスでは、ビットコインを0.01BTCから貸し付けることができる。これは、本記事執筆時(2023年12月時点)のレートで換算すると、日本円で約6万4,000円から貸し付けが可能ということになる。
仮想通貨のレンディングに興味があるという方はぜひこの機会にSBI VCトレードの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨のレンディングのデメリット
一方、仮想通貨のレンディングサービスには次のようなデメリットもある。
- 希望するタイミングで貸し付けできるとは限らない
- 貸し付けた仮想通貨が返還されないリスクがある
- 貸し付け中に、貸し付けている仮想通貨の価格が変動するリスクがある
希望するタイミングで貸し付けできるとは限らない
レンディングサービスを提供している仮想通貨取引所は、仮想通貨を借り受ける量に条件を設けていることがある。
そのため、常に貸し付けの募集があるとは限らず、また、募集があっても仮想通貨取引所の設定する借り入れの上限に達した場合は、レンディングのサービスを利用できないことがある。
貸し付けた仮想通貨が返還されないリスクがある
日本の仮想通貨取引所では法律に基づいて、ユーザーの口座にある資産や仮想通貨は仮想通貨取引所の資産や仮想通貨とは別に管理(分別管理)されており、万が一、仮想通貨取引所が破産や倒産をしても、原則としてユーザーの資産や仮想通貨は適切に返還されるようになっている。
しかし、レンディングで貸し付けた仮想通貨については、法による分別管理の義務付けの範囲ではない。
また、レンディングを利用する際にユーザーと仮想通貨取引所の間で結ぶ消費貸借契約は無担保の契約であり、仮に仮想通貨取引所が破産や倒産をした場合、貸し付けた仮想通貨が返還されないリスクがある。
貸し付け中に、貸し付けている仮想通貨の価格が変動するリスクがある
日本の仮想通貨取引所のレンディングサービスでは、多くが貸し付け期間中に中途解約ができないルールとなっている。
そのような中途解約ができない契約のサービスでは、貸し付けている間に貸し付けている仮想通貨の価格が市場で大きく変動しても、利益や損失を確定させるための決済をおこなうことができない。
したがって、レンディングサービスを利用する際は貸し付け期間中の価格変動リスクをあらかじめ考慮したうえで、貸し付ける銘柄や数量、サービスを利用する期間などを決める必要があるだろう。
このようデメリットもあるが、預けて手数料を得ることができる仮想通貨のレンディングは高い人気を誇っている。
レンディングを始めてみたいという方は、少額からのレンディングが利用可能なSBI VCトレードの利用を検討してみてはいかがだろうか?
まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にSBI VCトレードの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨レンディングにおすすめの取引所比較
ここからは、レンディングサービスを提供しているおすすめの仮想通貨取引所の中から、5社をピックアップして紹介しよう。
「レンディングを利用したいけどどの仮想通貨取引所がいいかわからない…」という方はぜひとも参考にしてほしい。
SBI VCトレード
サービスの名称 | 貸コイン |
対象となる仮想通貨 | 24種類 ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)エックスアールピー(XRP) ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)ポルカドット(DOT) チェーンリンク(LINK)カルダノ(ADA)ドージコイン(DOGE) ステラルーメン(XLM)テゾス(XTZ)ソラナ(SOL)アバランチ(AVAX) ポリゴン(MATIC)フレア(FLR)オアシス(OAS)エックスディーシー(XDC) シバイヌ(SHIB)ダイ(DAI)コスモス(ATOM)、アプトス(APT)、ヘデラ(HBAR)、ジパングコイン(ZPG)、ニアプロトコル(NEAR) |
貸し出し期間 | コース毎に設定 |
最小貸し出し数量 (ビットコインの場合) |
0.01BTC |
中途解約の可否 | 不可 |
返還日 | 受取日当日15時~16時目途 |
利用料 | 利用料(税込)=貸出数量×年率(利用料率)×期間÷365 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判 |
SBI VCトレードでは、貸コインという名称でレンディングサービスを提供している。
SBI VCトレードの貸コインでは、取り扱いがある24もの銘柄すべてが対応しており、貸し出す通貨の選択肢を広げられる点が魅力だ。
例えば、ビットコインを年率1%で貸し出してビットコイン価格が600万円であった場合、2週間で約2,300円の賃貸料が受け取れる計算だ。
SBI VCトレード公式サイトから、通貨・貸出数量・期間・年率を入力するだけで、受取シミュレーションもできるようになっている。
SBI VCトレードではステーキングサービスも提供しているが、ステーキングの対象銘柄は13種類と限定的であるため、対象外の銘柄を長期保有する際に貸コインを利用する方が多い。
ぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
LINE BITMAX
サービスの名称 | 暗号資産貸出サービス |
対象となる仮想通貨 | 7種類 LN、BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XLM |
貸し出し期間【固定期間型】 | 30日プラン、60日プラン、90日プラン |
貸し出し期間【変動期間型】 | 最短当日、最長7日 |
最小貸し出し数量 (ビットコインの場合) |
0.01BTC |
最大貸し出し数量 (ビットコインの場合) |
0.5BTC |
中途解約の可否 | 固定期間型:不可 変動期間型:ー* *1日単位で解約が可能なサービスで、中途解約にはあたらない |
自動更新の可否 | 不可 |
公式サイト | LINE BITMAX公式サイト |
関連記事 | LINE BITMAXの評判 |
LINE BITMAXが提供している「暗号資産貸出サービス」には、大きく分けてマーケット連動(固定期間型)と、マーケット連動(変動期間型)の2つのプランが用意されている。
固定変動型は貸し出し期間が30日・60日・90日プランの3種類に固定されていて、いずれも中途解約ができないため価格の変動リスクを伴うが、利回りが高いという特徴がある。
一方の変動期間型は最短当日、最長でも7日後に返還を受けられるので、固定変動型に比べると貸し付けている間に価格がある程度変動しても対処しやすい。
ただし、利回りは固定期間型と比べると低く設定されている。
このように、リスクと利回りを天秤にかけながら自分に合った貸し付けの方法を選べるのが、LINE BITMAXのレンディングサービス「暗号資産貸出サービス」の魅力だ。
BITPOINT(ビットポイント)
サービスの名称 | 貸して増やす |
対象となる仮想通貨 | 25種類 BTC、KLAY、DEP、JMY、ADA、 ETH、TRX、XRP、IOST、DOT、 LNK、BCH、BAT、LTC、 SHIB、POL、FLR、GXE、ATOM、 TON、TSUGT、OSHI、SOL、DOGE、AVAX |
貸し出し期間 | 募集ごとで固定 |
貸借料率 | 募集ごとで固定 |
最小貸し出し数量 | 募集ごとに決定 |
最大貸し出し数量 | 募集ごとに決定 |
中途解約の可否 | 不可 |
自動更新の可否 | 可(更新前の貸借料を含めて再契約を実施) |
公式サイト | BITPOINT公式サイト |
関連記事 | BITPOINTの評判 |
BITPOINT(ビットポイント)は、新しい仮想通貨の取り扱いに力を入れている仮想通貨取引所。トロン(TRX)やジャスミーコイン(JMY)を日本で初めて取り扱ったことでも知られていて、2022年8月4日にクレイ(KLAY)もBITPOINTから日本初の上場を果たしている。
同社のレンディングサービス「貸して増やす」では、こうした他社では取り扱いの少ない通貨を含め、取引できるすべての通貨が貸し付けの対象となっている。
貸し付けの条件は募集ごとに設定されるが、2022年8月上旬に上場した際は、クレイ(KLAY)の借り入れが”年利100%”という、破格の利回りで募集をおこなっていた。
もちろん、常に好条件の募集があるわけではないが、このようなチャンスを逃したくないと思っている方は、BITPOINTに口座を作っておいて損はないだろう。
GMOコイン
サービスの名称 | 貸暗号資産 |
対象となる仮想通貨 | 26種類 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL |
貸し出し期間・貸借料率 | 1カ月⇒年利1% 3カ月⇒年利3% |
最小貸し出し数量 (ビットコインの場合) |
0.1BTC/回 |
最大貸し出し数量 (ビットコインの場合) |
100BTC/月* *貸出開始日が同じ受付分に対し、各コースの合計が100 BTCを超えると新規の受付はおこなわれない |
中途解約の可否 | 可 中途解約手数料:償還時に受取予定の貸借料の10% (中途解約の場合、貸借料は支払われない) |
自動更新の可否 | 可 |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判 |
GMOコインのレンディングサービス「貸暗号資産」では、26種類の仮想通貨が貸し付けの対象になっている。
貸し付ける期間と貸借料率は、すべての通貨で1カ月なら年利1%、3カ月なら年利3%で固定されている。比較的、堅実なサービスを求める人には向いていると言えるだろう。
また、GMOコインでは貸借料が支払われず手数料はかかるものの、万が一の際には中途で解約できるようになっている。
仮に年利3%(3カ月貸し出し)のコースで中途解約をした場合、中途解約手数料を支払ったとしてもわずか0.075%分(年利3%の3カ月分、0.75%の10%)の損失で済むので、他の仮想通貨取引所のレンディングサービスと比べて、多少はリスクを取った数量を貸し付けやすいと考えることもできそうだ。
Coincheck(コインチェック)
サービスの名称 | Coincheck貸暗号資産サービス |
対象となる仮想通貨 | 31種類 BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、 XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、 QTUM、BAT、IOST、ENJ、 SAND、PLT、XYM、DOT、FNCT、CHZ、LINK DAI、MKR、MATIC、IMX、APE AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL |
貸し出し期間・貸借料率 | 14日⇒年利1% 30日⇒年利2% 90日⇒年利3% 185日⇒年利4% 365日⇒年利5% |
最小貸し出し数量 | 最低1万円相当額 |
最大貸し出し数量 | 上限なし |
中途解約の可否 | 不可 |
自動更新の可否 | 可 ※Coincheckの借入上限に達している場合は、申請順による承認待ちとなる |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判 |
Coincheck(コインチェック)の「貸暗号資産サービス」は、仮想通貨の取引で取り扱いうすべての通貨が貸し付けの対象になっていて、貸し付ける期間のプランが5パターンと充実しているのが特徴だ。
貸し付けることができる数量に上限はないが、デメリットの項目でも紹介したとおり、実際にはCoincheck側が借り受ける量には上限があるため、必ずしも希望する数量や貸し出しプランでサービスを利用できるとは限らない点には注意したい。
2022年8月9日時点では、メジャーな仮想通貨のビットコインやイーサリアムでは、利回りが有利な90日以上のプランはすでに借り受けの上限に達していて受け付けが停止されていた。
もっとも、14日と30日の貸し出しプランは利用可能で、他の仮想通貨では5つのプランすべてが利用可能なものも多くあった。
受け付けの状況は日々変化している、停止していなければいつでも貸し付けの申請は可能なので、選択肢も豊富で自由度の高いサービスと言えるだろう。
仮想通貨のレンディングに関する、よくある質問
最後に、仮想通貨のレンディングに関して、よくある質問を3つ紹介しておこう。
- 貸借料はどのように計算すればよいか?
- サービスを利用する際に、利用手数料はかかるか?
- レンディングで利益が出た場合の税金はどうなるのか?
- 貸借料はどのように計算すればよいか?
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多くの仮想通貨取引所は、貸借料率を年利で表記している。
仮にビットコインを10BTC分、年利3%で30日間貸し付けたとすると、貸借料は以下のとおりとなる。
年利3%÷365日×30日≒0.2466% ⇨1日あたりの貸借料率
10BTC×0.2466%=0.02466BTC ⇨1日あたりの貸借料
- サービスを利用する際に、利用手数料はかかるか?
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日本の仮想通貨取引所では、レンディングサービスに利用手数料がかからないところが大半だ。
また、貸借料を受け取る際も、一般的に入金手数料などがかかることはない。
気になるレンディングサービスがあればぜひ、利用の前にサービスの詳細を確かめてみてほしい。
【最新】仮想通貨取引所の手数料比較ランキング!安い手数料を徹底紹介! | CRYPTO INSIGHT powered by ダ… 仮想通貨(暗号資産)取引所は国内外に数多くあるが、その中から自分に合った仮想通貨取引所を探す際には、できるだけ低コストで利用できるところを見つけたいと、多くの方… - レンディングで利益が出た場合の税金はどうなるのか?
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レンディング期間が満了すると貸し付けた仮想通貨が返還され、貸し付けたものと同じ仮想通貨で貸借料を受け取ることになり、その時点の時価で計算された貸借料が課税の対象になる。
また、貸借料として受け取った仮想通貨を一定期間保有したあとに売却した場合、その売買差益も課税の対象になるので注意が必要だ。
仮想通貨のレンディングまとめ
今回は、仮想通貨のレンディングについて、仕組みやメリット・デメリットなどを紹介した。
仮想通貨のレンディングサービスは、運用の手間や専門的な知識を必要とせず、貸し付けたら期間満了を待つだけでインカムゲインを得ることができる。
紹介したようなデメリットもあるが、売却や決済に使う予定のない仮想通貨を保有しているなら、デメリットも理解してリスクの取り方を考えた上で、サービスを利用してみるのもいいのではないだろうか。
- 仮想通貨のレンディングとは、保有している仮想通貨を第三者に貸し付けることで、貸借料を得られる仕組みのこと
- 一般的に日本の仮想通貨取引所のレンディングサービスでは、ユーザーが仮想通貨取引所へ仮想通貨を貸し付ける
- レンディングは運用に手間がかからず、専門的な知識も不要
- 貸し付け中の仮想通貨は自由に動かせず、想定外の価格変動に即座に対処できないデメリットがある
今回はおすすめの仮想通貨取引所として5社を紹介したが、その中でもイチオシはSBI VCトレードだ。
SBI VCトレードでは、高い利率でのレンディングサービスを提供しており、取り扱いのある豊富な23種類もの銘柄が対応している。
口座開設は無料でできるので、気になる方はSBI VCトレードの公式サイトをチェックしてみよう。