今回調査したのは、16都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県)の主要な国立・公立・私立中学校。中学受験カウンセラーの石田達人の協力で作成した。

フェリス女学院中学校について

フェリス女学院中学校・高等学校
フェリス女学院中学校・高等学校 出典: PIXTA

 フェリス女学院中学校は、1870年に日本で最初の女子校として創立された。「与えることができる者へ」という教育理念のもと、キリスト教の教えに基づいた教育を行っている。教科目の筆頭に「聖書科」が置かれ、キリスト教や聖書について学ぶ。週5日制で授業時間は45分、基本は7時間目、月曜水曜は6時間目まで奉仕活動や献金、宗教講演会、パイプオルガンの練習など、キリスト教信仰を土台とした教育活動を行っている。

 住所は、神奈川県横浜市中区山手町178で、最寄り駅は、
・京浜東北線.石川町駅 元町口徒歩約7分
・みなとみらい線. 元町・中華街駅 5出口(元町口) 約10分 .
だ。

 偏差値は、以下となっている。

【四谷大塚】フェリス女学院62

【首都圏模試センター】フェリス女学院 女子74

※四谷大塚は2026年度用合不合判定テスト(第2回)Aライン80偏差値、参照:四谷大塚
首都圏模試センターは中学入試予想偏差値(合格率80%、2025月年1月版)、参照:首都圏模試センター

フェリス女学院中学校の合格者が一番多い塾は?主要塾を過去5年のデータで徹底比較!

 ランキング3位は、四谷大塚で、合格者は24人(2025年)。

 四谷大塚は老舗の中学受験塾。受験生の多くが使用しているテキスト「予習シリーズ」を制作している塾だ。予習→授業→復習という流れで勉強を進めるため深い理解を得られる半面、家庭学習が必須である程度の家庭でのサポートが必要。模試は日本最大級の受験者数を誇る。

 ランキング2位は、SAPIX(サピックス)小学部で、合格者は73人(2025年)。

 SAPIXは、トップ校を目指す受験生が集結する塾だ。授業で使用するテキストは授業当日に配布するスタイルで、事前に予習ができない分、初見での対応力が求められる。また、宿題の量が多く、カリキュラムの進度も速い。難関校SS特訓(サンデー・サピックス)という志望校別講座が充実している。

 ランキング1位は、日能研で、合格者は77人(2025年)。

 日能研は小学生のための中学受験専門塾。通称「Nバッグ」と呼ばれる「N」の反射材の付いた青いバッグが有名だ。学習スタイルは「授業」→「家庭学習」→「テスト」のサイクルで知識の定着を目指す。カリキュラムテストの結果によって教室の座席が変わるという独自のスタイルを採用。中堅〜難関を目指す子どものための面倒見のいい塾になっている。

 それ以外で4年前に比べて合格者数が増加している主な塾としては、啓明館神奈川、啓進塾、臨海セミナー、グノーブル、早稲田アカデミーがある。

 臨海セミナーは合格者数が、8人(2021年)から13人(2025年)に増加。関東を中心に500校近くを全て直営で展開する集団塾だ。中学受験のテキストについては予習シリーズのほか、それをフォローするオリジナルの補助テキストも用意しており、幅広い層に対応している。面倒見がよく、特待生制度も充実している。

 なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。

 今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の過去5年分の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。