今回調査したのは、16都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県)の主要な国立・公立・私立中学校。中学受験カウンセラーの石田達人の協力で作成した。

灘中学校について

灘中学校・灘高等学校
灘中学校・灘高等学校 出典: PIXTA

 灘中学校は、「精力善用」「自他共栄」を校是とする。担任は持ち上がり制で、原則8人の教員がチームとなり、学年を6年間受け持つ。各クラスの学級担任は担任団の教員が交代で務めるが、生徒が学級担任に限らず担任団のどの教員にでも気軽に相談することができる。この仕組みにより、学習指導の計画性・効率性・一貫性が保たれ、生活指導も複数の教員の視点できめ細かく行えるとしている。生徒が主役の学校であり、学習も学校行事も生徒が主体となって進める。学習進度が早く、中3で高1までの学習課程を修了する。入試科目は国算理の3科目でとくに算数の難易度が高く、国算は2日にわたって試験が行われる。

 住所は、兵庫県神戸市東灘区魚崎北町8-5-1で、最寄り駅は、
・JR住吉・阪神魚崎から徒歩10分
・阪急岡本から徒歩25分
だ。

 偏差値は、以下となっている。

【四谷大塚】灘73

※四谷大塚は2026年度用合不合判定テスト(第2回)Aライン80偏差値、参照:四谷大塚

灘中学校の合格者が一番多い塾は?主要塾を過去5年のデータで徹底比較!

 ランキング3位は、希学園(関西)で、合格者は57人(2025年)。

 希学園は、灘中や洛南附属中などの最難関校を目指す小学生を対象にした、多数精鋭のエリート塾。熱血講師による魅力ある授業が特徴だ。入塾には選抜テストをクリアする必要がある。

 ランキング2位は、馬渕教室で、合格者は75人(2025年)。

 ランキング1位は、浜学園で、合格者は98人(2025年)。

 関西を中心に展開しており、灘中学をはじめとする難関中学対策を得意とする進学塾だ。近年は関東にも進出しており合格実績を伸ばしている。学習計画に沿って達成すべき内容が具体的に明示されているため、今何をすべきかが明確。また、毎授業で前回の内容の復習テストを行うことで、理解を促進させている。

 それ以外で4年前に比べて合格者数が増加している主な塾としては、早稲田アカデミー、日能研、四谷大塚、SAPIX(サピックス)小学部、アップ教育企画、希学園(関東)、エルカミノ、Z会エクタス、栄光ゼミナールがある。

 なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。

 今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の過去5年分の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。