千葉大学
千葉大学 出典:pixta

 今回調査したのは、合格実績は各塾の公式HPで公表されている最新の数値(2025年7月調査時点)。現在、大学受験においては、三大予備校(河合塾、駿台予備学校、東進ハイスクール・東進衛星予備校)の合格実績が突出していることが多いことから、それ以外の塾についても解説した。

 なお、Z会進学教室 大学受験部、個別指導NSG PLATS(プラッツ)、医学部予備校プロメディカス、KLCセミナー、武田塾医学館、PMD医学部専門予備校は2024年度入試の合格実績が最新であり、その他は2025年度入試の合格実績である。

千葉大学について

 千葉大学の本部住所は、千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33だ。

 定員数は、国際教養学部・国際教養学科|90人、文学部・人文学科|170人、法政経学部・法政経学科|360人、教育学部・学校教員養成課程|380人、理学部・数学・情報数理学科|44人、理学部・物理学科|39人、理学部・化学科|39人、理学部・生物学科|39人、理学部・地球科学科|39人、工学部・総合工学科|540人、園芸学部・園芸学科|64人、園芸学部・応用生命化学科|31人、園芸学部・緑地環境学科|66人、園芸学部・食料資源経済学科|29人、医学部・医学科|117人、薬学部・薬学科|50人、薬学部・薬科学科|40人、看護学部・看護学科|80人、情報・データサイエンス学部・情報・データサイエンス学科|100人、合計|2317人だ。

 偏差値は、以下となっている。

【東進ハイスクール】
国際教養学部・国際教養学科64
文学部・人文学科62~63
法政経学部・法政経学科63
教育学部・学校教員養成課程57~64
医学部・医学科70
薬学部66
工学部・総合工学科62~64
情報・データサイエンス学部・情報・データサイエンス学科64
理学部・数学・情報数理学科64理学部・化学科63理学部・生物学科63理学部・物理学科63理学部・物理学科61
園芸学部・応用生命化学科62 園芸学部・食料資源経済学科62 園芸学部・園芸学科61 園芸学部・緑地環境学科59
看護学部・看護学科62
【進研模試】
51~76

※東進ハイスクールは2025年度入試対応 Cライン 合格可能性50%偏差値、参照:東進ハイスクール
進研模試は2025年度の「進研模試」(高3生・高卒生対象 総合学力マーク模試・6月/大学入学共通テスト模試・6月)を基に算出された、翌年度入試における大学の合格目標偏差値、参照:マナビジョン

千葉大学の合格者が一番多い塾は?主要塾を徹底比較!

 ランキング2位は、東進ハイスクール・東進衛星予備校で、合格者は381人(2025年)。

 映像授業を活用した効率的な「高速学習」が特徴で、三大予備校の一つに数えられる。自分に合ったレベルから開始でき、やる気次第で1年分のカリキュラムを短期間で修了できる。また、AIを活用した演習や高速暗記講座で基礎を早期に固められるほか、担任らによる指導でモチベーションを維持できる仕組みも整っている。

 ランキング1位は、河合塾で、合格者は585人(2025年)。

 三大予備校の一つで、高校生から高卒生まで幅広く対象とした大学受験予備校だ。東大・医学部志望向けのコースから中堅校まで、多様な学習環境を備える。模試・講座に基づく体系的な指導により答案作成力を磨けるほか、学習管理ツールや丁寧な質問対応も充実。対面授業を軸に、デジタルと融合させた手厚いサポートで着実な成績向上を狙えるのが特徴だ。

 それ以外で主な塾としては、以下の塾がある。

 プロ家庭教師の名門会は合格者数が、6人(2025年)だった。学生バイトを排し、経験豊かなプロ講師が完全個別のマンツーマン指導を行う。志望大学合格を見据えた逆算型カリキュラムにより、最短距離で実力を伸ばせる点は大きな強みと言えるだろう。講師に加え教務担任が進捗を厳格に管理するため、自宅や校舎など学習場所を問わず対策に没頭できる。

 湘南ゼミナールは合格者数が、25人(2025年)だった。テキストを使わず一問一答を重ねる「QE授業」を通じ、入試を突破する思考力を鍛え上げるのが特徴。掲示される模試結果は周囲への競争心を刺激し、高い学習意欲を維持できる仕組みと言えるだろう。個々の成長に合わせたフォローも万全で、自学の習慣が身につくまで徹底的に寄り添う点が強みだ。

 進学個別指導塾TOMAS(トーマス)は合格者数が、15人(2025年)だった。合格から逆算した個人カリキュラムを完全1対1で実行。講師がホワイトボードを使い、発問を繰り返す授業は独自性が高く、評価を得る理由だろう。教務担任が伴走して進捗を管理するため、苦手克服や難関大学対策も着実にこなせる点に注目したい。

 スクール21は合格者数が、12人(2025年)だった。脳科学などの教育研究に基づいた「科学的な学習システム」が特徴の集団塾。40年以上のノウハウと膨大なデータを活用し、県公立入試を徹底分析したオリジナルテキストで効率よく対策できる。毎月の学力テストで志望校との距離を把握しながら、独自の学習法で着実な合格を目指せるのが強みだ。

 個別指導の明光義塾は合格者数が、19人(2025年)だった。生徒が自ら思考し説明する対話型授業を通じ、深い理解の定着を促す。一方的に教わるのみならず、自分の言葉で表現する過程が、入試に必要不可欠な応用力を養う鍵と言えるだろう。業界トップクラスの教室数を誇るからこそ、全国各地の受験情報を活用した戦略的な対策も実現可能だ。

 畜大練成会は合格者数が、14人(2025年)だった。北海道の帯広・十勝エリアに根ざし、大学受験対策として「東進衛星予備校」の映像授業を導入。約1万種類の講座から志望校に合わせた効率的な「高速学習」が可能だ。さらに、担任によるコーチング体制を完備し、個別の学習計画や進路相談を通じて合格までを強力にサポートする。

 いずみ塾は合格者数が、8人(2025年)だった。個別指導や映像授業を通じ、一人ひとりの志望校に合わせた逆算型のカリキュラムを構築。リスニング対策や「東進衛星予備校」による高度な演習など、必要な学びを柔軟に選べる点は魅力だろう。定期的な面談で不安を解消しつつ、目標へと力強く伴走する体制が最大の特徴だ。

 なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。また、合格者としてカウントする基準は業界団体「公益社団法人全国学習塾協会」の合格実績自主基準があるが、大手予備校を含めて順守している予備校は少なく、自主基準による予備校が多いことを付け加えておく。

 今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。