子どもをゲーム嫌いにするのに成功した、という体験談は、菊池さんのオンラインサロンの中で行っている「ベストプラクティス共有会」に投稿されていたものです。塾生の保護者にとっても大きな学びが得られるものではないか、と投稿者の許可を得て、菊池さんは説明会で紹介したところ、「参考になった」と好評でした。
子どものゲームを禁止する意図はなかった
ゲーム離れに成功したといっても、菊池さんが紹介する家庭では、元々子どものゲームを「やめさせよう」と意図していたわけではなかったそうです。家族全員がゲーム好きで、家庭内で「太鼓の達人」がブームになっていたとのこと。当時は、受験生である子どもも勉強の休憩時間の息抜きとして、家族と一緒に楽しく遊んでいた、といいます。
熱血指導が逆に子どものゲーム熱を冷ました
ところが、状況は親や家族の関わり方で一転します。「太鼓の達人」にハマりすぎたお母さんと中学生のお兄さんは、いわば「スパルタ道場」のような熱量で受験生にゲームをやらせました。「前回の自分を超えろ」「曲を頭に叩き込め」「失敗した原因を考え抜け!」「次に活かせ!」といった調子で、暑苦しくゲームの熱血指導を展開したと、菊池さんはその様子を伝えます。
その結果、受験生の子どもは家族の熱血指導をうっとうしく感じたのか、「私、そこまでじゃないわ…」と、一気にゲームへの熱が冷めてしまったとのことです。
情熱は相手のやる気を削ぐ危険性もはらむ
体験談を寄せた保護者は、「ゲームのやる気をなくしたのは受験生本人にとってはプラスだった。しかし、自分の情熱が誰かのやる気を削ぐ危険性もある、と胸に刻みました」とも付け加えていたそうです。同様のことが、勉強やほかのことにも起きないようにしたい、とのこと。
受験生の子どもは、その後、勉強の合間の息抜きとして、ゲームではなく「お絵かき」をするようになったといいます。保護者は反省を活かし、現在は「褒めることだけに集中している」と語っています。
熱血スパルタ指導をお試しあれ
菊池さんは、もし家庭で子どもが、ゲームを含め何かにハマりすぎて困っているなら、「熱血スパルタ指導をしてみるのはどうでしょう?」と、視聴者に半ばユーモラスにアドバイスしています。熱が一気に冷めて、落ち着いてくれること間違いなし、とのこと。視聴者の家庭でもぜひ試してみることをすすめています。
まとめ
今回の動画では、保護者が悩みがちな子どものゲームについて、無理なく離れることに成功したという体験談が紹介されています。禁止を意図するものではなかった家族の関わり方が、かえって子どものゲーム熱を冷ましたという事例です。視聴者の家庭でもぜひ試してみることを、菊池さんは推奨しています。(次ページに解説動画あり)
