面積図を基本に違う解き方へ
具体的な問題で考えてみましょう。
「35kmの道のりを車で走りました。初めは時速50kmで走り、途中から時速60kmで走ると、あわせて39分かかりました。時速50kmで走ったのは何分間ですか」
こうした問題は線分図で考えることが多いのですが、その前に面積図で考えてみます。面積図がきちんと書けることは武器になります。
夏休みが終わって9月以降、すべての子どもの成績が上がるわけではありません。お子さんが悪い点数を取ってきたとき、怒ってもダメです。むしろ、「たくさん勉強できるわよ、よかったわね(笑)」と励ましながら、黙って、お子さん自身にどこで間違えたかを検証させてください。
受験というドラマの主人公はお子さん自身です。親の役割は、「武器」を持って、自分で歩き出せるように見守ることです。
7月16日(火)には、わが子が伸びる親の技〈スキル〉研究会で、「4・5年生のための夏休み算数学習方法」が開催される。夏休みを前にして、より詳しく学習法を知りたい方は参加してみてはいかがだろうか。