4)【寄付】経済的に困窮する
家庭の学習支援へ

物を捨てるのに罪悪感を抱く人におすすめ

→子どもの貧困対策に取り組むNPOなどへの寄付

 捨てるのはもったいない、なんとなく罪悪感が出てしまうという方には、寄付という方法があります。子どもの貧困対策を行うNPO法人や、それに類するサービスへ寄付をすることで、経済的に困窮する家庭の学習支援に役立てるのもありです。

 後輩や知人などで喜んで受け取ってもらえるアテがあれば、それも一手です。わたしは上の子のときにはそうしました。しかし後々、あれは少し押し付けがましくはなかったかな、などの不安も残ります。

 そこで、寄付を受け付けているサービスをいくつか紹介します。以下の団体は、学習支援の現場で子どもたちに直接教材を渡したり、活用したりしている団体です。

1.本で物品支援

▶NPO法人セカンドブックアーチ:「本を捨てずに循環させる」活動をしている団体で、集まった参考書を児童養護施設やひとり親家庭の支援団体などに寄贈しています。学習参考書は特に歓迎されるアイテムです。

▶地域の「学習支援教室」や「子ども食堂」:NPOではありませんが、自治体が運営を委託している無料塾(学習支援事業)が近くにあれば、そこに直接「使ってください」と持ち込むのも非常に有効です。「中学受験用」はニーズが限られるため、事前に電話で「中学受験のテキストですが必要ですか?」と確認するのがスムーズです。

2.「寄付買い取り」という仕組み(間接的な支援)

「本そのもの」ではなく、「本の売上金」を困窮家庭の支援金にする方法です。中学受験の参考書は高く売れるため、実はこれが最も効率的な支援になることもあります。

▶︎認定NPO法人キッズドア:日本国内の困窮家庭の学習支援を行っている最大手の団体です。「物品支援」として教材を受け付けてはおらず、「charibon(バリューブックス)」を通じて古本の査定後、換金を経て寄付します。