女子校「三輪田学園」を基準に作成した併願スケジュールの例
※2025年度入試の例であり、26年度は入試日程などの条件が変わることも想定されるため参考としてご覧ください
入試難易度にかかわらず、女子校には歴史ある伝統校が多い。[1][2]の例は女子校を中心に、[3]は女子校に特化して伝統校を受験するスケジュールとなっている。2月1日午後の山脇学園のように、国語または算数1科目だけの試験を実施する女子校も増えているので、子どもの得意科目に絞った試験で合格を狙うのも良い方法だろう。[4]は、入学後の通学時間を考慮した併願校構成となっている点で保護者の配慮がうかがえる。
また、[4][5]の例のように、念を入れて可能な限り多くの試験をスケジュールに入れておくことも一案である。「子どもは受験しながら伸びる!場数を踏むことはとても重要」(松井氏)だからだ。であればこそ「必ずしも“全勝”する必要はなく、チャレンジし続けて最後に一つ合格を勝ち取る気持ちで臨んでほしい」と同氏は述べる。
