対象学年 | 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 集団授業 オンライン指導 映像授業 |
目的 | 大学受験 医学部受験 学校別特化対策 科目別特化対策 |
特徴 | 特待生・奨学金制度あり 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 1科目から受講可能 季節講習のみの受講可 |
東進ハイスクールでは、全ての授業を映像で配信している。そのため、生徒一人ひとりが自分に合ったレベルの授業から始められる。
どんどん先取りすることで、1年分の授業を最短2週間から1か月で集中して受講・修了することも可能だ。集中して行うことで、より学習効果が高まる。
効率的に短期間で基礎力を身につけるためにデザインされた「高速暗記講座」や「高速トレーニング講座」は、英単語1,800語を最短1週間で習得する内容となっており、受験勉強の基礎を早急に固めることができる。
東進ハイスクールには、合格までの道のりをサポートするための学習管理システムが導入されている。学習履歴が閲覧できるほか、講座修了判定テストや確認テストの受験もシステム上で可能だ。
確認テストは即採点されるため、間違えた箇所を曖昧な理解のまま残さずに復習できる。
東進ハイスクールでは、徹底した志望校対策を行っている。過去問演習と添削指導で、入試に向けて得点力の向上を目指せる。
「志望校別単元ジャンル演習講座」では、AIによる学力診断をもとに、取り組むべき課題と優先度を明確に設定してもらえるため、苦手教科の克服もスムーズだ。
東進ハイスクールでは映像授業を導入しているが、仲間とともに切磋琢磨することでモチベーションの維持ができる。定期的に行う「チームミーティング」では、担任と少人数の生徒で集まり、1週間の学習計画をそれぞれが共有している。将来の夢や目標について語り合う機会があることで、モチベーションを維持しやすい。
全国にある東進ハイスクールでは、「向上得点」制度を設けている。学習したコンテンツの量が点数化され、過去1か月の向上得点がリアルタイムで学習管理システムに反映されている。全国の東進ハイスクールの仲間と努力の量を競い合いながら、楽しく成長したい人におすすめだ。
東進ハイスクールでは映像授業を使用するため、自分に合ったレベルから学習をスタートできることがメリットだ。講座は12レベルに分かれており、スモールステップで無理なく習熟度を上げていくことができる。
習った内容が定着しているかどうかを可視化するため、東進ハイスクールでは「パーフェクトマスター」の仕組みを導入している。各授業後には確認テスト、講座終了後には判定テストが行われている。即採点されるため、曖昧な点をすぐに復習し学力を高められる。
東進ハイスクールでは、短期間で集中的に基礎力を向上することができる。高速暗記講座や高速トレーニング講座では、未修得の問題を洗い出してリスト化してもらえるため、弱点強化には最適だ。
東進ハイスクールでは映像授業が採用されているため、生徒によっては集中力が途切れてしまう可能性がある。また一人ひとりが自分のレベルに合った講座を選択するため、成績に伸び悩むと、他の生徒と比べて劣等感を味わいやすい可能性があるだろう。
東進ハイスクールの対象教科は以下の通り。
東進ハイスクールでは、単科講座を多数設けており、それらを組み合わせて受講することができる。全て映像授業であるため時間割はなく、好きな時間に自宅から受講可能だ。
膨大な量の講座があるため、そのうちのいくつかを下記に紹介する。
東進ハイスクールは、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※2023年度、公式サイト
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 少人数制(10人以下) オンライン指導 自立学習 映像授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 総合型選抜(旧AO)対策 推薦入試対策 学校別特化対策 国公立大対策 私大対策 共通テスト対策 英検(英語検定)対策 数学特化対策 英語・英会話特化対策 その他科目別特化対策 |
特徴 | 中高一貫校生に対応 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 オンライン対応 1科目から受講可能 季節講習のみの受講可 自習室あり |
1対1ネッツの特徴は、「対話式1対1指導」にこだわる点だ。この指導において講師は、生徒の横に座って「つきっきり」の状態で指導を行う。この距離感によって、生徒一人ひとりで異なる「わからない」を生徒の表情と話し合いの中から見つけ出し、「わかる」までじっくり解説する。集団形式の授業で「わからない」と言えず理解できないままになるようなことを避け、生徒が自分一人で問題が解けるようになるまで丁寧な指導を行っている。
1対1ネッツでは、考える過程を大切にする形で指導を行っている。指導の中では○×だけで学力を判断せず、間違えた場合も「どのような過程を経てその答えになったのか」といった思考を、対話を通して確認する。また、正解の場合でも思考の途中でヌケ・モレがないかどうかも確認。1対1授業であることを活かし、生徒自身が自分の言葉で説明する場面を多く作り、あいまいな知識の整理と表現力の向上を進めている。
1対1ネッツでは、教科指導を担当する講師の他にも「担任コーチ(学習アドバイザー)」が生徒につき、自宅学習のサポートを行っている。担任コーチは国際基準のコーチング研修を受けているため、定期的に個人面談を行い、カリキュラム選定や学習アドバイス・進路指導まで幅広くサポートすることが可能だ。オンライン学習のサポート体制も万全に整えているため、生徒は無理なく学習習慣を身につけることができる。
1対1ネッツの授業は、「生徒1人に講師1人」というシステムであり、対話式の「つきっきり指導」として行われる。1人の生徒のために講師の全ての時間が使われるため、生徒は周囲を気にせずに自分だけの先生にいつでも質問でき、「わからない」をその場ですぐ解決することができる。そのため、集団授業の場では質問を遠慮してしまう人や、授業中にその場ですぐ質問したいという人に向いている。
1対1ネッツでは、教科指導を担当する講師に加えて、カリキュラム選定・学習アドバイス・進路指導を専門的に担う担任コーチを配置している。この担任コーチは、国際基準のコーチング研修を受けており、コーチングを活用したモチベーション管理も担当。また「主体的であること」「目標を設定してから行動を決定すること」「意志を持ち続けること」など、勉強における良い習慣を身につけるサポートも行う。そのため、やる気の維持に課題を感じている人に向いている。
1対1ネッツの生徒は、校舎の開校時間であれば自習コーナーを無料で利用することができる。「自宅では集中できない」「勉強に向かうスイッチを入れるために場所を変えたい」という生徒は、この自習コーナーを利用すると勉強を効率的に進めることが可能だ。そのため、勉強に集中できる環境が欲しい人に向いている。
1対1ネッツは、ICTを活用している点が大きなメリットだ。生徒が勉強を進める中でつまずきに出会った場合、1対1ネッツではAIシステムでその原因を分析する。多くの生徒は自分が「苦手」と思う単元を一生懸命に勉強するが、苦手の克服にあたって本当に勉強すべきなのは「苦手な単元」だけとは限らない。こうしたつまずきの根本原因を、膨大なデータからAIが徹底分析した上で、一人ひとりに必要な学習プランを作成。テスト前に補習授業を組むことで、点数につながる指導を実現している。
1対1ネッツでは、通塾時以外の学習についてもサポートに注力している。会員専用アプリ「Myネッツ」では自宅で使い放題のICT教材を提供しており、アプリを通して担任コーチがリアルタイムに確認を行う。この「Myネッツ」では、成績情報や通塾スケジュール、今までの指導報告に加えて、自宅での学習記録機能も提供。担任コーチから、アプリを通じてリアルタイムで頑張りを評価されたりアドバイスをもらったりすることができるため、生徒のやる気向上につながっている。
1対1ネッツでは、保護者サポートも重視している。志望校合格につながる重要な「合格作戦」として三者面談を年3回行い、生徒の塾での様子や成績を保護者に報告するとともに、学習カリキュラムの見直しも定期的に実施。入塾時に立てた長期・中期・短期それぞれの目標と、通塾目的も面談で再確認している。塾での生徒の様子については、指導内容・理解度・授業態度・宿題などもメールで保護者に報告。家庭での「褒め」も活かす形でのモチベーション向上に取り組んでいる。
1対1ネッツのデメリットは、1:1の個別指導を行っているため当日の授業振替ができないことがデメリットだ。振替を希望する場合は、前日までに連絡する必要があり、急に体調を崩したり急用ができたりした場合は、授業を受けられないことになる。
1対1ネッツの対象科目は以下の通り。
時間割は、参考としてネッツ鹿児島エリアの情報を紹介する。
平日は8限~13限、土曜日・講習期間は1限~12限、日曜は1限~9限が受講可能
なお1対1ネッツでは、受講する曜日・時間が選択可能であり、生徒の学習状況・要望に合わせて相談の上で通塾回数も提案される。具体的には小学生・高校生は週1回から、中学生は週2回からとなる場合が多い。
コースは、以下の通り。
1対1ネッツは、合格実績を教室ごとに発表している。ここでは一例として、岡山駅前本校の実績を挙げる。
※過去5年間の実績
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 個別指導(1対2~) 集団授業 オンライン指導 映像授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 総合型選抜(旧AO)対策 推薦入試対策 学校別特化対策 国公立大対策 私大対策 共通テスト対策 英検(英語検定)対策 漢検(漢字検定)対策 数学特化対策 その他科目別特化対策 |
特徴 | 中高一貫校生に対応 オンライン対応 1科目から受講可能 季節講習のみの受講可 自習室あり |
自分の希望する時間や曜日を選択し、習い事と両立できることが特徴の1つ。他の習い事があっても、学習時間を確保できるのはメリット。
また、自分の苦手科目だけ克服したいという方にもおすすめ。自分の学びたい科目、回数を選べるので、一人一人の授業プランを選ぶことができる。
学力診断テストPCSと個性診断テストETSの2種類を実施している。「プラス思考」「マイペース」「内気」など、勉強において必要な性格診断をまず行う。その性格診断からやる気を出すための授業プランを計画してくれる。
学力診断テストでは、わからないところを可視化し、子ども自身がどこでつまずいているかわかるようにしている。この2点の診断テストで、子どものやる気を引き出すことが可能。
自分の家の近くにスクールIEがない人でも通うことができるのが魅力的。インターネットを通して、授業が受けられる。遠方の方でもスクールIEを受講することが可能。受講できる科目も幅広いので、遠方から通いたい人におすすめ。
小学生は、勉強の意欲を高めて、習慣化したい人に向いている。診断テストを行うことで、生徒自身の勉強方法を確立し、生徒のやる気を引き出すことが可能。また、学力診断テストでは、自分の理解度も可視化されるので、小さな子どもでも自分に何が足りないかがわかりやすい。
中学生では、部活動との両立を図り、コツコツ勉強して結果を残したい人に向いている。スクールIEの最大の特徴として、自由に時間、曜日、科目、回数が選べるのが魅力。部活動で忙しい生徒でも、自由に選択できるので、自分のライフスタイルに合った授業プランを立てられる。
また、高校受験を控えている子どもにも、個別指導スクールIEはおすすめ。志望校に応じて、個別に受験対策が可能なので、自分のレベルに応じた対策をしてもらえる。
高校生では、コツコツマイペースで頑張りたい人に向いている。診断テストに加え、生徒の理解度に応じたオリジナル教材があるので、苦手な単元を克服することが可能。自分の苦手な部分を把握し、積極的に勉強のやる気をひきだすこともできる。講師も担任制なので、子どもの苦手な部分を理解し、克服できるように手引きしてくれるだろう。
また、大学受験のための勉強もできる。スクールIEでは、おためしパックとして、90分×4回で3,300円の格安パックがある。どのように勉強していくか、知りたい人におすすめ。
ただし、対象外の校舎や行われていない時期もある。お近くの校舎に確認することをおすすめする。
個別指導スクールIEの最大のメリットは、診断テストがあるところである。学力診断と個性診断で生徒自身のやる気を引き出す。自分の性格を知り、どこが理解できていないか可視化することで、勉強するための意欲を上げられる。
また、自由に時間や曜日、科目、回数を選べるのも魅力的。習い事の両立を図れるので、自分のライフスタイルに合わせられる。1:1、1:2の担任制なので、子どものわからない部分を講師の先生も熟知し指導してくれる環境が整っている。
遠方で通えない生徒には、オンラインでの受講も可能。近くにスクールIEがなくても受講できるので、わざわざ足を運ぶ必要がないのが良い点である。
デメリットを挙げるとすれば、講師を選ぶことができない点である。相性の合わない先生だと、塾に通うのが苦痛に感じる生徒もいるだろう。熟練した指導者に教えてもらえない可能性もあるので、内容が理解しづらいこともあるだろう。
また、個別指導なので、周りのレベルと比較することができない。自分が相対的にどれだけできるのか把握しづらい。
個別指導スクールIEの対応教科は以下の通り。
時間、曜日は一人一人の希望に合わせて選べるので、部活動や習い事と両立して勉強することができる。
基本は月曜〜土曜日に授業を行う。授業時間は以下の4つの時間から選ぶ。
ただし、校舎によっては時間割が違うこともあるので、近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
小学生向けには以下のようなコースを設けている。以下は小学5年生、6年生向けのコースだ。
■受験対策
■成績アップ・基礎力向上
中学生向けには以下のようなコースを設けている。以下は中学3年生向けのコースだ。
■受験対策
■成績アップ
高校生向けには以下のようなコースを設けている。以下は高校3年生向けのコースだ。
■受験対策
合格実績は、各校舎によって違う。記載されている校舎もあれば、記載されていない校舎もある。近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
ここでは、東京都にある東大和校の合格実績を記載する。
他
他
他
※2023年度 東大和校記載
他、多数合格
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 オンライン指導 |
目的 | 中学受験 高校受験 |
特徴 | 入塾に学力基準あり オンライン対応 季節講習のみの受講可 |
早稲田アカデミーは、指導法や使用教材の開発に注力している。講師の指導力を向上させるための研修システムを整備し、授業技術や教授法を共有。この研修システムは、文部科学省などから教員研修プログラム開発事業を受託するほど、高い評価を得ている。
授業は「私語のない緊張感のある授業」を提供。とはいっても、厳しい雰囲気があるわけではない。生徒は講師の発問に対して常に考え、問題演習に真剣に取り組める。
早稲田アカデミーは、学力別少人数制クラス(平均15名程度)となっている。自分の習熟度で無理なく学べる上、同じレベルの仲間と競い合える点が魅力。競争意欲を高めるため、テストの成績優秀者は校舎内に掲示されるほか、塾内報にも掲載。定期的なクラス替えもあり、成長段階に合わせた環境を提供する。これらにより、長期間競争心を高め、学習意欲を維持できる。
小学6年生については、1年間かけて総復習を行う。1学期には中学受験に必要な内容全般の復習を完了し、夏期講習会以降その定着を促進しながら実践的な演習力を磨く。得意科目を伸ばすのか、苦手科目を克服するのか、入試本番から逆算した計画を立てて実践力を鍛えていく。
中学生については、学習意欲を高めたい人に向いている。同じ志望校を目指す仲間、同じレベルの友人たちとともに少人数制クラスで競い合える。常に競争し合い、時には励まし合うことで、高い水準で学習意欲を維持できる。
早稲田アカデミーのメリットは、高いモチベーションで第一志望校を目指せる点だ。学力別少人数制クラスや成績掲示、指導力の高い講師陣により、生徒は常に主体的に学習に挑んでいる。これらにより、高い学力だけでなく強い精神力も身につけられる。
講師陣も魅力的だ。充実した研修プログラムを経た講師による指導は、生徒の学習意欲をさらに高める。また、学習だけでなく、部活動や友人関係など日々の相談にも乗ってくれ、さまざまな面からサポートしている。
早稲田アカデミーは、学力別少人数制クラスで、成績掲示や定期的なクラス替えがある。一見、競争心を高められ、学習意欲を高められる良い制度に思えるが、成績下位が続くと自信を失い、学習意欲の低下につながる恐れがある。また、自分のペースで学習を進めたい人には不向きである。入塾前に子どもの理解を得た上で、入塾することが望ましいだろう。
緊張感ある授業も、場合によってはストレスを感じる恐れがあるだろう。集中力を高められる反面、静か過ぎる環境が逆にソワソワしてしまう場合もある。無料体験で子どもの意見を聞くとよいだろう。
早稲田アカデミーの対応教科は以下の通り。
時間割については公式サイトに記載がないので、近くの校舎へ資料請求してほしい。
早稲田アカデミーは、学力別少人数制クラス。自分の習熟度で無理なく学べる上、同じレベルの仲間と競い合える点が魅力。競争意欲を高めるため、テストの成績優秀者は校舎内に掲示されるほか、塾内報にも掲載。定期的なクラス替えもあり、成長段階に合わせた環境を提供する。これらにより、長期間競争心を高め、学習意欲を維持できる。
早稲田アカデミーは「私語のない緊張感のある授業」を提供。とはいっても、厳しい雰囲気があるわけではない。生徒は講師の発問に対して常に考え、問題演習に真剣に取り組める。
早稲田アカデミーの2023年度合格実績は下記の通りである。
他、多数合格
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 小1 ~ 6 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 学校別特化対策 科目別特化対策 |
特徴 | 入塾に学力基準あり 季節講習のみの受講可 |
サピックスは1クラス15〜20名程度の集団指導。同じレベルの学力の生徒を集めた学力別クラス編成で、授業についていけない心配もないため、一人ひとりの学力に応じたきめ細かい指導を提供できる。とはいえ、学力の伸び方は人それぞれ。そこでサピックスでは、1〜2か月に一度クラス編成のためのテストを実施している。常に自分の学力に合ったクラスで授業を受けられる。
また、小学6年生では学力別クラス編成に加え、志望校別コース編成も実施。同じ志望校のライバルと競い合いながら学べるため、学習意欲を高められる。
知識を詰め込んだだけでは中学受験で合格を勝ち取ることは難しいだろう。特に難関中学の出題では、単純に知識だけを問うような問題は少なく、内容の深い長文を読ませるような問題や、解法の過程や考え方を評価する問題が多くなっている。その点でも、将来的に必要な思考力・記述力が重要になる。サピックスでは、授業や特別講習、教材、各種テストを通して、丁寧に思考力・記述力を養う。講師と生徒がじっくり討論できる点も、この2つの能力を養う上で強みとなっている。
サピックスは小学1年生〜3年生の低学年について「考える力」を養う時期と捉えている。高学年の内容を先取りして学習するわけではなく、勉強の基本を定着させる。学校の場合、質問をすればすぐに教えてもらえるだろう。しかし、それでは受験に向けた力は身につかない。あくまで自分で「考える力」を養うため、サピックスでは生徒から質問をされても、簡単に正解を教えない。間違えてもよい雰囲気づくりをして、まずは自分自身で考えることを徹底的に指導し、受験に向けた準備を行う。
小学4年生〜6年生の高学年については、授業から教材まで復習中心の学習法に基づいて構成されている。事前に予習をすることなく塾の授業に臨み、その場でその日の課題に取り組む。そして家に帰り、塾で学習した内容の復習を中心に家庭学習を行う。この構成も、生徒自ら「考える力」を身につけるためだと考えられる。自分の持っている力を存分に引き出し、自分の力で問題を解決することを目指す。
サピックスのメリットは、復習中心の学習を受けられることだ。1つの単元を、同じ学年でも授業や講習を通して何度も取り上げることで、知識を確実なものにできる。着実に学習の定着度を高めたい人におすすめだ。また、定期的に同じ内容を復習する機会があることで、授業に遅れをとることが少なくなる。
なお、学力別の少人数クラス編成も授業に遅れをとらないシステムとなっている。1〜2か月に一度のクラス編成を行うためのテストにより、常に適正なクラスで授業を受けることができる。このクラス編成で自分の現在地を知ることができ、学習意欲を維持しやすくなる。
サピックスでは予習ができない点が、デメリットと言える。中学受験に向けて先取り学習を行い、余裕を持ちたい子どもには適していないだろう。
また、クラス編成を行うためのテストが1〜2か月に一度あることにプレッシャーを感じる可能性もある。プレッシャーを背負いすぎ、学習に集中できない恐れがある。また、下のレベルのクラスに落ちてしまった場合、学習意欲や自信の低下につながることもあるだろう。
サピックスの対応教科は以下の通り。
時間割については以下の通り。
なお、上記の時間割は首都圏のものである。コースや校舎によって時間割や授業曜日は異なる。
サピックスは、学力別少人数制クラス。1〜2か月に一度クラス編成のためのテストが行われるため、常に適正なクラスで学習を行える。同じ学力の仲間・ライバルとともに競い合えるため、学習意欲を高められるだろう。
サピックスの2023年度合格実績は下記の通りである。
他、多数合格
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 小1 ~ 6 |
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授業形式 | 集団授業 映像授業 |
目的 | 中学受験 |
特徴 | 入塾に学力基準あり 季節講習のみの受講可 |
四谷大塚は、生徒が予習で疑問を持ち、その解決のために働く想像力・創造力を重視。予習を繰り返すことによって、論理的に課題を解決する力を身につける。わからない問題に対して、今持っている知識や思考力を使い、正解に近づく努力を重ねてもらうことを狙っている。
予習→授業→復習の流れを作る。授業を一度受けただけで満足しないよう、学習の流れを身につけ、正しい学習法を整える。
カリキュラムについては、1週間に1単元しか進まないスモールステップ。だから、無理なく理解できる。学習分量が一定だから、小学生でも自分のペースで学習を進められる。
四谷大塚では、生徒一人ひとりの長所を見つけ、その場で具体的にほめる指導を行っている。これにより、生徒の学習意欲を高める。また、集団指導の良さを活かし、競争・努力がわかる掲示物や、努力の原動力にするためのランキング表と表彰などを行っている。このように、さまざまな工夫を凝らして生徒のやる気を引き出す。
小学1〜3年生の低学年については、学ぶ楽しさを知りたい、基礎・基本を身につけたい、という子どもに向いている。子どもたちは本来「もっと知りたい!」という知的好奇心を持っている。四谷大塚では、この知的好奇心を刺激し、さまざまなことへ興味・関心を持つように誘導。その結果、学びにつながり、自ら調べ、自ら考えることで、学ぶことの大切さを知る。
また、低学年のうちに基礎・基本の学習を丁寧に行うことも四谷大塚のポイント。たし算やかけ算などの計算力や漢字の暗記、熟語の意味など、中学受験の土台となる基礎を徹底的に身につけることで、本格的な受験勉強を始められる。
小学4〜6年生の高学年については、中学受験に向けて効率的に知識を身につけたい、という子どもに向いている。四谷大塚は1週間1単元のスモールステップカリキュラム。予習→授業→復習のリズムで、1単元を丁寧にこなすことで、確実な知識を身につけられる。
四谷大塚のメリットは、無理なく知識を定着できること。1週間に学習する内容は1単元だけだから、小学生でも嫌にならない程度のペースで学習を進められる。また、予習から復習までの学習サイクルを着実に行えるため、知識の定着を確実なものにできるだろう。
小学4〜6年生の高学年については、論理的な考え方や課題解決力を高められることも魅力だ。予習主義で自ら考えることに慣れ、想像力や創造力を働かせる。これにより、将来必要とされる論理的課題解決力が育まれるのだ。
四谷大塚は、集団指導でランキングや表彰がある。競争心を高め、学習意欲の向上が期待できる反面、成績下位が続くと自信を失い、学習意欲の低下につながる恐れがある。入塾前に子どもの理解を得た上で、入塾することが望ましいだろう。
また、家庭学習のサポートが肝になる点にも注意したい。四谷大塚は予習主義であるため、家庭学習が必須。とはいえ、小学生が1人で常に家庭学習を続けるのは容易ではない。ある程度のサポートが必要だ。保護者が家庭学習をサポートすることを踏まえた上で入塾を検討すると、ギャップは生まれないだろう。
四谷大塚の対応科目は以下の通り。
時間割については公式サイトに記載がないので、近くの校舎へ資料請求してほしい。
授業で使うプリントや教具はすべて四谷大塚のオリジナル。入試問題の出題傾向を踏まえた上で、50年以上にわたり改定を重ねながら作られた教材を使用している。理科・社会の写真や図はフルカラーとなっているため、生徒の興味関心を高められるだろう。
四谷大塚では、小学1〜3年生の段階で学習への意欲を高め、基礎を固めながら準備を行う。そして、4年生からは1週間に1単元のスモールステップカリキュラムで進められるので、効率的かつ段階的に知識を得られる。一方、途中入塾の場合、準備が足りない場合も考えられる。そのため、できるだけ早くから準備したい方におすすめできる。
四谷大塚は、公式サイトで中学受験の合格実績の記載がある。
他、多数合格
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 授業・定期テスト対策 |
特徴 | 入塾に学力基準あり 季節講習のみの受講可 |
市進学院では、成績アップと志望校合格のために「めんどうみ合格主義」という総合的な学習アドバイスを行っている。具体的には、担当講師が一緒に学習計画を立て直したり、調子の出ない時に相談に乗ってくれたりする。質問室も用意されており、勉強面での質問だけでなく、日々のちょっとした悩みにも親身に答えてくれる。
市進学院の講師は発問を繰り返し、生徒が自ら正解に至るまでの過程や考え方を育む。集団指導を活かして「なぜ?」の部分はクラス全体で共有し、学び合う授業を行う。
また、カリキュラムは学習内容を効果的に定着させる「らせん型カリキュラム」を導入。生徒が確実に理解し、自らの力で問題が解けるようになり、実際に試験で点を取る過程を大切にしている。らせん型カリキュラムは、何度も復習を繰り返しながら、単元を先に進めていくもの。生徒は新しい単元を学習し、同時に復習も並行して行っていく。
市進学院のめんどうみ合格主義では、一人ひとりに寄り添うきめ細やかな指導を実践。まず、授業は少人数制クラスで行う。少人数のため、講師が生徒一人ひとりに行き届いた指導を行える。また、学習計画表を作成し、家庭学習もサポート。自主学習でわからない問題は質問することができる上、休んだ場合やわかりづらかった内容を克服するための補講も用意されている。
市進学院は学校の教科書に対応したワークを使用。さらに、総仕上げとして自分の中学校のテスト範囲に合わせた予想問題集に取り組むことで、自信を持ってテストに挑める。他にも、定期テスト対策講座や教科書Vテストなどを行い、準備を進める。
市進学院の最大のメリットは、めんどうみが良いことだ。生徒一人ひとりにきめ細やかな指導を行う少人数授業や家庭学習の管理、課題改善フォロー体制など、さまざまな角度から生徒をサポートしている。特に学習サポートでは、生徒1人に理系講師と文系講師の2名が担任を受け持ち、サポートする点は魅力的だ。クラス担任制により、学習状況の把握や進路指導、家庭との連携をスムーズに行える。
また、家庭学習の指導にも強いこだわりがある。授業の内容や課題の内容がひと目で分かる学習計画表を配布し、学習内容を見える化。これにより、生徒が自ら主体的に学習に取り組む力を養う。
一方、自分のペースで勉強したい子どもには適していないだろう。めんどうみが良いということは、裏を返せば多くの場面で管理されていると捉えることができる。管理されていることにストレスを感じてしまえば逆効果だろう。この場合、個別指導や家庭教師などのサービスがおすすめだ。
市進学院の公式サイトには、時間割・小学生の対象科目についての記載がない。気になる方は通う予定の校舎に問い合わせたい。中学生・高校生の対象科目は下記の通りである。
市進学院のめんどうみ合格主義では、一人ひとりに寄り添うきめ細やかな指導を実践。まず、授業は少人数制クラスで行う。少人数のため、講師が生徒一人ひとりに行き届いた指導を行える。また、学習計画表を作成し、家庭学習もサポート。自主学習でわからない問題は質問することができる上、休んだ場合やわかりづらかった内容を克服するための補講も用意されている。
市進学院では、「なぜ?」を大事にする授業を行う。「なぜ?」の部分はクラス全体で共有し、学び合うことで、正解に至るまでの過程や考え方を生徒自ら考えることができる。主体的に考える力を身につけることで、受験勉強や本番においても効果的な力を発揮できるようになる。
市進学院の2023年度合格実績は下記の通りである。
他、多数合格
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 小3 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
---|---|
授業形式 | 集団授業 映像授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 推薦入試対策 |
特徴 | 中高一貫校生に対応 特待生・奨学金制度あり 季節講習のみの受講可 |
enaの授業は、対面授業と映像授業を組み合わせた「ダブル学習システム」だ。合計170校以上校舎を構え、校長を中心とする校舎教師陣が対面授業を行う。授業の解説の他にも、テストによる学習状況の確認、進路相談など受験に関するサポートを総合的に行っている。それに加え、自宅学習でも映像授業を受講可能。対面授業の予習・復習を映像授業で行えるため、率先して自学を進められる。なお、対面授業と映像授業では講師が異なっており、新鮮な気持ちで映像授業に臨める。
enaは「小学部」「中学部」「高校部」の一般的な受験対策、定期テスト対策コースだけでなく、「美術」「看護」「国際部」などさまざまなコースを用意しており、幅広いニーズに対応している。美術コースではデッサンなどの実技を行い、看護コースでは小論文や面接など、看護医療系入試に特化した指導を受けることができる。さらに、国際部コースで帰国子女向けの対策を行っている点は、他にない魅力と言えるだろう。
enaでは、作文などの試験がある都立中学受験に向けて、単なる知識の詰め込み教育を行っていない。低学年のうちから記述指導を行い、考える力・書く力の基礎を鍛える。また、小学5年生からは「復習ノート」を必修化。授業内容を自らまとめ直す機会を与えることで、さらに考える力・書く力を向上させる。
enaでは、部活動などで忙しい中学生のために先取り学習を行い、余裕を持って学校の授業と定期テストに臨めるようにしている。また、中学3年の夏までに中学校の内容すべての先取り学習を終わらせ、都立高校、難関私立高校の受験対策へ移行する。
enaには、東大など最難関国立大学合格を目指す専門校舎「ena最高水準」があるだけでなく、「美術」「看護」「国際部」などさまざまなコースを用意している。専門的な内容を学びながら、国語・数学・英語といった入試科目の学習も行える点が強みだ。
enaの最大のメリットは、授業から復習までの流れがシステム化されていることだ。「ダブル学習システム」では、校舎に通って受ける対面授業とともに、自宅で単方向映像授業を受講する。対面授業では、講師の授業により理解を深める。そして、宿題や小テストでやり直して苦手な点を確認し、映像授業でより理解を深める。
映像授業は何度でも見直すことができ、わからない点があれば映像を止めて考えたり、調べたりする時間を設けられるので、復習に適していると言えるだろう。そして最後に「学力判定テスト」で学習の理解度や得点力を確認する。この流れを繰り返すことで、より確実に知識を定着できるだろう。
一方、自宅学習の比重が大きくなっている点はデメリットとも言える。自宅学習は自発的に行わなければならないため、モチベーションを維持することは容易ではないだろう。万が一、自宅学習をおろそかにしてしまうと、対面授業にも支障をきたしてしまう。入塾前に、自宅学習の計画も立てた上で、入塾を決断するとよいだろう。
enaの時間割・対応教科は以下の通り。
なお、高校生の時間割は国立校を参考にしている。
enaは、授業から復習までの流れがシステム化されている。Enaの「ダブル学習システム」では、校舎に通って受ける対面授業とともに、自宅で単方向映像授業を受講する。対面授業では、講師の授業により理解を深める。そして、宿題や小テストでやり直して苦手な点を確認し、スター講師による単方向映像授業でより理解を深める。映像授業は何度でも見直すことができ、わからない点があれば映像を止めて考えたり、調べたりする時間を設けられるので、復習に適していると言えるだろう。そして最後に、学力判定テストで学習の理解度や得点力を確認する。この流れを繰り返すことで、より確実に知識を定着できるだろう。
enaには都立中学、都立高校の合格実績が多数あり、2023年度合格実績は下記のとおりである。なお、合格実績にはena個別も含まれている。
他、多数合格
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 |
---|---|
授業形式 | 集団授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 |
特徴 | 特待生・奨学金制度あり 入塾に学力基準あり 1科目から受講可能 |
栄光ゼミナールは1クラス10名程度の少人数クラス。クラス内の人数が少ない分、発言や質問がしやすい環境となっている。また、講師も一人ひとりの理解度を確認しながら適切な発問を行える点も魅力的だ。クラスは学力別・目的別のクラスとなっているため、同じ学力、同じ志望校の仲間・ライバルとともに競い合いながら学習を進められる。
なお、少人数グループ指導だけでなく、1:2の個別指導も用意。科目・時間割を自由に選ぶことができるため、部活や習い事などで忙しい方にもおすすめだ。個別指導だと、より苦手対策を行うことができ、少人数グループ指導と個別指導を組み合わせることも効果的だろう。
栄光ゼミナールでは、講師が生徒一人ひとりに合わせて1週間毎の学習計画を立案。家庭学習も徹底的にサポートする。定期テスト対策、受験対策には家庭学習が必要不可欠。この家庭学習も強化することで、より効率的に学習を進められる。
栄光ゼミナールは、中学受験専用のカリキュラムで順序よく学習を進める。中学受験は、学校の授業では賄えない多くの単元学習が必要。これらの学習を達成するカリキュラムで、効率的に中学受験対策を行える。
栄光ゼミナールは1クラス10名程度の少人数グループ制クラス。少人数なため、疑問点や不安なことがあっても、気軽に発言や質問がしやすい環境となっている。また、講師も生徒の理解度を確認しやすいため、誰かを置いてけぼりにすることはないだろう。
学力別・目的別のクラスであるため、クラスメイトも同じレベルの仲間ばかり。切磋琢磨して学力を上げられることも期待できるだろう。それでも少人数グループ制指導についていけない場合、個別指導もあるため、安心だ。
栄光ゼミナールは1:2の個別指導、20名程度の少人数クラス、1:4の演習個別、映像授業の4つの受講スタイルから自分に合った学習方法を選べる。科目ごとに選択も可能。
さらに、全教室に自習室を完備。机や椅子、証明にもこだわり、集中できる環境を整備。さらに、受講していない科目や学校の課題も講師に質問しやすい環境となっている。栄光ゼミナールのメリットは、1クラス10名程度の少人数制クラス指導だ。一般的な少人数制クラス指導の塾でも、15〜20名程度がほとんど。そんな中、栄光ゼミナールは1クラス10名程度とかなり少ないため、集中しやすい環境となっている。さらに、学力別・目的別のクラス編成となっているため、日々切磋琢磨し合える環境が魅力だ。
また、1:2の個別指導が用意されていることもメリットの一つと言える。万が一、少人数制クラス指導が合わなくても、個別指導でなら、自分のペースで授業を進められるだろう。
一方、クラスの人数が少ない分、仲良くなりすぎて通塾の本来の目的である「学習」がおろそかになる恐れも考えられる。クラスメイトとは、適切な距離感を保つ必要がある。
また、家庭学習をマネジメントされるとは言え、1度サボってしまうとどんどん落ちこぼれてしまう可能性もある。どこの塾でも言えることだが、サポートされるからと言って、家庭学習が簡単になるわけではない。その点は、理解しておく必要があるだろう。
栄光ゼミナールの対応教科は以下の通り。
時間割については公式ホームページに記載がないので、近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
栄光ゼミナールは、中学受験専用のカリキュラムで順序よく学習を進める。中学受験は、学校の授業では賄えない多くの単元学習が必要。これらの学習を達成するカリキュラムで、効率的に中学受験対策を行える。
栄光ゼミナールは1クラス10名程度の少人数グループ制クラス。少人数なため、疑問点や不安なことがあっても、気軽に発言や質問がしやすい環境となっている。また、講師も生徒の理解度を確認しやすいため、誰かを置いてけぼりにすることはないだろう。
学力別・目的別のクラスであるため、クラスメイトも同じレベルの仲間ばかり。切磋琢磨して学力を上げられることも期待できるだろう。それでも少人数グループ制指導についていけない場合、個別指導もあるため、安心だ。
栄光ゼミナールは1:2の個別指導、20名程度の少人数クラス、1:4の演習個別、映像授業の4つの受講スタイルから自分に合った学習方法を選べる。科目ごとに選択も可能。さらに、全教室に自習室を完備。机や椅子、証明にもこだわり、集中できる環境を整備。さらに、受講していない科目や学校の課題も講師に質問しやすい環境となっている。
栄光ゼミナールの2023年度合格実績は下記のとおりである。
他、多数合格
※2023年9月、当社調べ
対象学年 | 幼児 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 |
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授業形式 | 少人数制(10人以下) 自立学習 |
目的 | 英検(英語検定)対策 英語・英会話特化対策 |
特徴 | 季節講習のみの受講可 |
対象学年 | 幼児 小1 ~ 6 中1 ~ 3 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 個別指導(1対2~) 集団授業 自立学習 映像授業 |
タブレットを使い、ゲーム要素を取り入れた学習で楽しく学べるのが最大の魅力。幼稚園児~中学3年生まで、レベルに応じてコースを選べるので、安心して楽しく学ぶことができる。
また、タブレットを使い、反復的に学ぶことで英語の知識の定着を図れる。楽しい授業が用意されているので、「勉強が嫌い」「英語についてまったくわからない」という子どもでも、積極的に勉強することが可能。「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能の英語力を身に付けたいという方に特におすすめである。
外国人とのオンライン会話により、「話す」「聞く」の力を最大限に身に付けられるのが特徴的だ。外国人と直接会話をして、英会話力を養える塾はあまりない。しかし、ヒューマンアカデミーの英語クラスでは、外国人との会話のプログラムが用意されている。英語の実践力が身に付き、会話力を育てることが可能。
ネイティブの英語を聞くことで、子ども自身の英語に対するモチベーションを上げることにもつながるだろう。学校での英語学習だけでなく、国際力としての実践英語学習を学びたい人には特におすすめである。
年中~小学3年生では、英語の音やリズムを感覚的に覚えたいという人におすすめである。小さな子どもでもタブレットのアプリを使うことで、ゲーム感覚で英語の「音」に触れることが可能。
学ぶ楽しさを知ることにより、英語の感覚を養うことができる。英語を楽しく学んでいきたいという子どもに特に向いている。
小学4年生~6年生では、基礎的な英語の単語や表現方法を学ぶことができる。タブレットを使用することで、たくさんの動画を見て表現方法を学ぶ。ネイティブの外国人の言葉を聞くことで、リアルな英語力が身に付けられる。英会話力を身に付けたい人に特におすすめである。
中学1年生~3年生では、中学校で学ぶ内容にプラスして、英会話力も養うことができる。中学校の内容の文法を外国人とオンライン会話で発話し、総合的な英語力が身に付けられる。学校のテストだけに限らず、実践で使える英語力を学びたい人におすすめである。
「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能を学べられるのが最大のメリットである。単語や文法を覚えようとするだけでなく、積極的に話すことを重視している。
ネイティブの英語力を聞くことで、実践的な英語力を身につけられるのが最大の強み。ネイティブの講師と話すことで、英語の意識も高められるのが魅力的。
また、インプット学習として、タブレットを使用することにより、楽しく英語の単語や表現を学ぶことができる。勉強が嫌いなお子様でも、ゲーム感覚で学ぶことができ、楽しく英語を学べる。
内気なお子様の中には、ストレスに感じることもあるだろう。英会話は自発的に楽しくすることで身につくので、控えめなお子様に話さなければいけない環境を与えてしまうと、英語が嫌いになるかもしれない。
また、中学生に関しては、テストの点数アップを希望する人には向いていないかもしれない。中学生の教科書の文法を学ぶことはできるが、テストでの点数アップに焦点を当てているわけではないので、確実に点数アップしたいならば、定期テスト対策の充実した学習塾に通うべきである。
小中学生向け英語教室 ヒューマンアカデミーランゲージスクールは、英会話力を育てる英語に特化した学習塾である。タブレットやネイティブの外国人とオンラインで会話することにより、英語の実践力が身に付けられる。対応教科は以下の通り。
時間割は、公式ホームページには記載されていない。授業時間は1回約1時間。ただし、幼稚園児に関してはほとんど記載がないので、近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。タブレットやワークブックを使っての「インプット学習(自習)」30分と、オンライン英会話学習25分がセットになっている。
小さな子どもにとって、英語を学ぶために一番必要なのは楽しく学ぶということである。ヒューマンアカデミーでは、タブレットでの学習によりネイティブの音声を聞くことで、ヒアリングの感覚を養うことが可能。
また、勉強に慣れていない方でも、ゲーム感覚でできるタブレット学習は子どもの興味を引き付けることもできる。
小中学生の子どもには、実践的な英会話力を高めることができる。
楽しくゲーム感覚で学べるタブレット授業でインプットし、外国人とのオンライン会話で実践的なコミュニケーションスキルを養える。ネイティブの外国人と話すことで、モチベーションも上がり、さらに英語を学ぼうとする意欲を高められることが魅力的。
小中学生向け英語教室 ヒューマンアカデミーランゲージスクールのHPには合格実績は書かれていない。英会話力に焦点を当てているので、合格実績はない可能性がある。近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
対象学年 | 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 大学受験 医学部受験 |
特徴 | 成績保証制度あり 授業の振替可能 1科目から受講可能 |
対象学年 | 幼児 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対2~) 集団授業 |
目的 | 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 |
特徴 | 1科目から受講可能 |
対象学年 | 小3 ~ 6 中1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 |
特徴 | 1科目から受講可能 |
対象学年 | 中1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 高校受験 授業・定期テスト対策 学習習慣の定着 |
特徴 | 授業の振替可能 |
対象学年 | 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 学校別特化対策 各種検定対策 |
特徴 | 授業の振替可能 |
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 集団授業 オンライン指導 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 各種検定対策 科目別特化対策 |
特徴 | 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 オンライン対応 1科目から受講可能 |
対象学年 | 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 集団授業 オンライン指導 自立学習 |
総合型選抜専門塾AOIの講師は、約80%が実際に総合型選抜で合格をつかんだ現役大学生。厳しい採用基準を満たした講師が生徒を全力でサポートしている。最新の入試情報に精通しているため、生徒が相談しやすい。
総合型選抜専門塾AOIでは、授業の日時や受講場所などを都合に合わせて変えることができる。自習室が使い放題であることも魅力で、型にはまった学習方法ではなく、自主的な学習を効率化するための最適なサポートが得られる。
個々のニーズに合わせて、総合選抜型受験のために必要な対策を受けることが可能。
一般入試対策はできないため、総合選抜型受験をすることに迷いがある場合は、入塾してから後悔してしまう可能性もある。
総合型選抜専門塾AOIは時間割が決まっているわけでなく、1コマずつ総合型選抜の受験に必要な志望理由書、小論文、面接の対策を行っている。また、その全ての基盤となる自己分析にしっかりと時間をかけることで、夢を突き詰めるサポートを行っている。
また、少人数制で行う生徒同士でのディスカッションの授業もある。2〜5人程度で、さまざまな社会問題などについてディスカッションをして、生徒自身の可能性や視野を広げる。
総合型選抜専門塾AOIは、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※創業から6年間の全体合格実績、公式サイトより
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 個別指導(1対2~) 少人数制(10人以下) 集団授業 オンライン指導 映像授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 総合型選抜(旧AO)対策 推薦入試対策 国公立大対策 私大対策 共通テスト対策 英検(英語検定)対策 |
特徴 | オンライン対応 1科目から受講可能 季節講習のみの受講可 自習室あり |
学習塾FLAPS(フラップス)では、勉強の習慣化と自主性を学んでいくことができる。子どもが自ら積極的に勉強するように、「REACH」サイクルシステムを採用している。
REはREview testの略。前の週でどれだけ理解できたか小テストを実施している。AはApproachの略。なぜそのような答えになるのか、積極的に考える環境を与えている。CはCheck testの略。今日行った授業の確認を行い理解度をチェック。HはHomeworkの略。自主性を強化するために、課題を毎回出している。
このREACHシステムを原則として、子どもの自主性と勉強の習慣化を行っている。
学習塾FLAPS(フラップス)では、担任制度を採用しており、子どもの成長を把握できるようにしている。担任制度は、教科担当とは違う。担任の講師は、子どもの進路の相談や将来の夢、生活指導などを行ってくれる。講師だけでは目の行き届かないところも、担任の講師がサポートしてくれるのが特徴の1つ。
小学生、中学生は集団授業では最大12人まで、個別指導では最大3人まででどちらか選べる。高校生は1:2のコースか1:3までのコースの2種類ある。また、料金も一般的な学習塾と比べるとかなり安い。費用を抑えて苦手科目を克服したい人におすすめ。
小学生については、勉強の習慣を身につけたい人におすすめ。学習塾FLAPS(フラップス)では、習慣教育を大切にしている。勉強だけに限らず、あいさつや礼儀なども指導しており、社会性も身につけられる。この習慣教育が、勉強の習慣につながってくるので、日ごろのあいさつも大切にしている。中学受験ではなく、学校の補習授業を行ってほしい人におすすめである。
中学生については、自分に合った高校を一緒になって探してくれる。情報取得や情報整理する機会を設けて、自分に合った理想の学校を一緒に決めて目標を設定してくれる。
自主性を大切にしているので、子どもにも自己分析してもらい、日々の勉強習慣の見直しを図ることが可能となる。ポジティブに勉強を進め、苦手科目を克服することにつながるだろう。
高校生については、どの学校が一番自分にあっているか。勉強方法も含めて情報をたくさん知りたい人におすすめ。大学祭ツアーや進路相談、自己分析、大学情報セミナーなどたくさんのイベントを開催している。大学に入学するための情報をたくさん教えてくれるのが魅力的。
どこの大学が自分に合っているのか一緒に考えてほしい人に特におすすめである。
学習塾FLAPS(フラップス)での最大のメリットは、勉強の習慣を身につけ、自主性を育てることができる点である。積極的に勉強できる環境が整っており、自分の夢に向かって勉強を進めていける。
小学生と中学生は集団授業か個別授業か選択できるのも魅力的。自分にあった授業スタイルで受講できるので、どちらか学びやすい環境を選べる。
また、遠方で通えない子どもでも、オンライン受講を選択できる。講師はすべて正社員で1:1の授業を双方向型で行う。自分だけのカリキュラムで適切なコーチングをしてくれるので、通塾できない人でも受講できる。
デメリットとしては、集団授業についていけない可能性がある点である。コツコツ自分のペースで学びたい人は、個別指導を選択すべきだが、すべての校舎で個人指導を行っているわけではない。校舎によっては、集団授業しか行っていないところがあるので確認が必要。
学習塾FLAPS(フラップス)の対応教科は以下の通り。
公式ページに時間割の記載がされていないので、近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
学習塾FLAPS(フラップス)では、勉強の習慣を身につけたい人におすすめ。勉強を子ども自ら積極的に進めていくのは簡単ではない。勉強する習慣を身につけなければ、自発的に勉強することはないだろう。
フラップスでは次の5つの習慣を大切にしている。
学習塾FLAPS(フラップス)では、上記の5つの習慣を大切にしている。この原則を軸にして子どもと向き合い指導し、自主性を育てている。
基礎学力と同時に自主性も育てていくので、勉強の習慣を身につけることが可能。小学生、中学生、高校生どの学年でも点数を上げていけるのである。
学習塾FLAPS(フラップス)は、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他多数
※2023年度
公式ホームページ掲載
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 少人数制(10人以下) オンライン指導 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 総合型選抜(旧AO)対策 推薦入試対策 学校別特化対策 国公立大対策 私大対策 共通テスト対策 英検(英語検定)対策 漢検(漢字検定)対策 数学特化対策 英語・英会話特化対策 その他科目別特化対策 |
特徴 | 中高一貫校生に対応 授業の振替可能 不登校生に対応 オンライン対応 1科目から受講可能 発達障害の子どもに対応 |
キズキ共育塾は、不登校・中退・引きこもりなどを経験したことがあるあらゆる世代の生徒に寄り添ったマンツーマン指導を行っている。一人ひとりに最適なペースでアプローチしているため、生徒の9割以上が継続して通塾し新たな進路を見つけている。
2010年の設立以来、15,000人以上の相談にのった実績があり、勉強のみではなくメンタル面でも徹底したサポートを行っている。
キズキ共育塾は不登校・中退・引きこもりなどの困難を経験したことのある生徒が多く在籍しているため、休塾制度が整っている。塾を続けることが難しいと感じた場合は、休塾を開始する月の前月20日までに連絡すれば1ヶ月単位で休むことができる。休塾期間中は授業料も手数料も発生しない仕組みであるため、安心して利用できる。
キズキ共育塾では、当日の体調や予定に合わせてオンライン授業と通塾を無料で変更できる。また授業の変更や振替も前日の営業終了時間までに連絡すれば可能である。
キズキ共育塾では家庭教師も行っている。担当講師や科目も無料で変更できるため、無理のないペースで自分に合った学習環境を見つけることができるだろう。
キズキ共育塾では個々のレベルに応じて無理のないペースで授業を行っている。希望に応じて雑談メインの授業からスタートすることもできるため、コミュニケーションが難しい子供にもおすすめだ。
キズキ共育塾では、勉強面に限らず精神面のサポートを提供している。担当講師や科目の変更はいつでも無料で行える上に、通塾からオンライン授業への切り替えも体調に合わせて変更できるため、ひきこもりや不登校で学び直しが必要な生徒におすすめだ。
また小中学校の中には、キズキへの通塾を出席日数としてカウントできる場合があるため、通っている学校に確認してみると良いだろう。
キズキ共育塾では、マンツーマンの授業をオンラインまたは家庭教師の訪問という形で受講することができる。教科ごとに専任講師から指導を受けられるほか、悩みや進路の相談ができるため、不登校やひきこもりが原因で自宅で大学受験対策をしたい人におすすめだ。
キズキ共育塾では、前日までに連絡すれば授業の変更や振替ができる。また、休塾制度も充実しており、1ヶ月単位で塾を休むこともでき、その間は手数料や授業料も発生しない。不登校やひきこもりで通塾が不安な生徒も安心して通い始めることができるだろう。
キズキ共育塾の生徒の多くは、不登校・中退・引きこもりなどの困難を経験しているが、生徒の92%が通塾を続け、新たな進路を見つけることができている。キズキ共育塾に通うことで、精神的な面でも安心できる居場所を見つけることができるだろう。
キズキ共育塾では、休塾制度が整っている。もしも通塾が難しいと感じた場合は1ヶ月単位で休めるため、無理のないペースで通塾を継続できる。
キズキ共育塾では映像授業を行っていない。コミュニケーションが苦手な生徒にとっては、わからない部分を繰り返し視聴できる映像授業は非常に便利だ。マンツーマン指導のみの選択だと、慣れるまでに時間がかかる生徒にとっては、質問ができない時期が長引いてしまう恐れがある。
キズキ共育塾の各コースの指導科目は以下の通り。
入試対策別大学受験特化コース
国公立大学・難関私立大学の一般受験または総合型選抜入試、社会人入試の対策を1:1で行っている。志望大学や学部が決まっている人におすすめのコースだ。
完全1対1個別指導オーダーコース
勉強の習慣がない人や、コミュニケーションにブランクのある方でも無理のないペースで徐々に慣らしていけるコースだ。完全オーダーメイドのカリキュラムで1:1の個別指導を行っている。
[家庭教師]完全個別指導コース
不登校専門の家庭教師「キズキ家学」が、学習指導だけでなくメンタル面や生活面もサポートするコースだ。一緒に遊んだり、会話をしたり等の授業から本格的な受験勉強まで、個々のニーズに合わせて適切なカリキュラムを設定している。
オンライン授業コース
オンライン授業コースは、ネット環境さえあればどこからでも受講できるコースだ。Zoomを利用して通塾と変わらない完全個別指導の授業を受けることができる。
少人数集団授業コース
大学受験のための少人数制授業を行っている。代々木校またはオンラインで受講でき、高校の基礎レベルから共通テストレベルまで学ぶことができる。
キズキ共育塾は、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※2023年、公式ページ
東進ハイスクール・東進衛星予備校について専門家の評価
東進衛星予備校は、運営会社により指導方針や校舎のルールが異なる。体験授業では、授業のみで判断するのではなく、担当者や校舎雰囲気、校舎での合格実績などを確認すると良いだろう。