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秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

理不尽な上司とストレスなく付き合える人の対応力

能町光香 [株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]
【第40回】 2016年10月11日
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あなたは上司から理不尽な発言をされていませんか?

 仕事をしていると、理不尽な目にあうことがあります。

 「なぜそんなことを言われないといけないのか」
 「こっちが悪いわけではないのに、どうして怒られるのか」
 「自分のせいではないのに、あの言いようは納得いかない」

 そんなふうに悶々としたことはありませんか?

 仕事をしていると、相手の「勘違い」や「被害妄想」により、被害を受けることもあります。

 先輩から「この前言っただろ!」(本当は言われていない)と怒られたり、同僚から「私のこと馬鹿にしているでしょ!」(そう思ってはいない)と突然ののしられたり、また、上司から「なぜいつも文句ばかり言って反発するんだ」(文句ではなく正論をいっているつもり)と理解されなかったり。

 そんな時、「どう反論すればいいのか?」と悩んだことはありませんか? 

 反論する前に、「誤解に至ったことの発端を知りたい」「なぜそう思ったのか教えてもらいたい」「まずは事実を知ってもらいたい」と思ったことがある人は少なくないでしょう。

 秘書は、職業上、上司の仕事のストレスを直接受けやすい立場にいます。

 そのため、私が秘書として働いていた時にも、「もういいかげんにして」と憤りを感じたことがあります。その場をスッと立ち去り涙を流したり、深呼吸をして耐え忍んだりしたこともあるほどです。

 組織を導くリーダーだからこそ、背負っている業務上のストレスは想像を絶するものだとわかっていても、自分とはまったく関係のないことで怒られることが続くと、心が萎えてしまったり、納得がいかず悶々としてしまったりするものです。

 最近、理不尽なことを言われた時どうしたらいいかわからない、という人たちが増えています。

 そこで、今回は様々経験をしてきた秘書の立場から「理不尽な発言をやんわりと跳ね返す方法」についてお伝えしたいと思います。

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能町光香(のうまち・みつか)[株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]

青山学院大学、The University of Queensland大学院卒業。10年間、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクなどの一流企業のトップエグゼクティブの秘書として活躍し、数々の業績を残し、組織から高い評価を受ける。その後、人材育成コンサルタントとして独立。2013年に、日本での秘書人材育成の必要性を痛切に感じ、「一流秘書養成スクール」を創設。上司の右腕として活躍できる「真のエグゼクティブ・アシスタント」の育成を目指し、豊富な経験に基づく実践的な解決方法を伝える講演や企業研修、コンサルティングをおこなっている。また、サービス・ホスピタリティ・アワード審査委員を務めるなど、経営における「サービス・ホスピタリティ力」の重要性を説き、サービス・ホスピタリティ・マネジメントの普及啓蒙を行う。主な著書に、20万部のベストセラー「誰からも気がきくと言われる45の習慣」(クロスメディア・パブリッシング)など著書多数。
公式ホームページ:http://www.link2u.co.jp/


秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

この連載では、10年間秘書を務め、現在では一流秘書の育成に携わる能町光香さんが、経営層に近いところで働く秘書だからこそ垣間みることができた、一流の人たちの仕事術についてお伝えしていきます。
 

「秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香」

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