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実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦

不倫の価値「3億円」も!?
不倫経験者226人が語る愛とカネ(上)

露木幸彦 [露木行政書士事務所代表]
【第40回】 2016年10月15日
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女性の方が「不倫の快感が余韻として強く残り、長続きする」傾向も(写真は本文と関係ありません)

 「不倫ってそんなに楽しいの?」

 最近、週1回のペースで「ゲス不倫」が報じられ、何度、そんなふうに首をかしげたことか。誰がどう見ても不倫はハイリスクなのにローリターン。万が一、不倫の事実が周囲の人間にバレたら、現在の仕事や収入、大事な家族や友人、そして長年の信用や評価…今までせっせと積み上げてきた「すべて」を失いかねないのに、なぜ、わざわざ危険な橋を渡ろうとするのでしょうか?

 あなたのモヤモヤをスッキリさせるべく、今回、無謀にも挑戦したのは不倫の気持ち良さの「数値化、可視化」です。不倫経験者226人(男性46人、女性180人)に「不倫の快感をお金で評価してもらう」という大マジメな試みです。226人の生声をデータベース化したところ、「不倫にハマる女性は男性の5倍」「不倫を後悔しないのは男性より女性」「欲求不満な男性と、恋愛依存症の女性が出会うと制御不能に」など不倫における『不都合な真実』が明らかになりました(アンケート結果は以下参照)。

 不倫について語ることが許されるのは被害者もしくは傍観者のみ。例えば、不倫「された側」の配偶者(夫や妻)は相手に謝罪を求めたり、慰謝料を取ったり、離婚を突きつけたり。また不倫「無関係者」である赤の他人は「私刑」の名のもとに張本人をネット上でボコボコに袋叩きにして復帰の機会を阻止したり。このように「ゲス男(女)に口なし」という感じで加害者には発言権が認められていないのが現状ですが、やはり加害者目線も交えた上で、全方面から語らなければ、事の真相を知ることは難しいでしょう。

 決して不倫を正当化したり、不倫「した側」を擁護するわけでもありませんが、今回はあなたが不倫しないよう、もしくはパートナーに不倫されないよう、「なぜ不倫をするのか」という、そもそも論を掘り下げてみましょう。

不倫にハマるのは男性より女性
不倫の価値「0円回答」はゼロ

 今回のアンケートでは、不倫における最大関心事である「なぜ」の部分を丸裸にするため「どのくらい感じるのか」「何に対して感じるのか」というモヤモヤした疑問を「数字」にスッキリと落とし込みました。

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露木幸彦[露木行政書士事務所代表]

つゆき・ゆきひこ/行政書士、フィナンシャルプランナー。1980年生まれ。国学院大学卒。男性の離婚相談に特化した行政書士事務所を開業し、開業から6年間で有料相談件数7000件、法律文書作成900件を達成。公式サイトは1日訪問者3300人、会員数は1万3000人と、業界では最大規模にまで成長させる。2008年よりドコモ、au、ソフトバンクの公式サイトで法律監修を担当。四半期に一度、大相談会を開催している。主な著書に『結婚貧乏~結婚してはいけない人を避ける方法』(中央公論新社)、『離婚のことばハンドブック~今すぐ解決したい人のキーワード152』(小学館)、『男のための最強離婚術』『男の離婚 賢く有利に別れるための6つの成功法則』(共にメタモル出版)などがある


実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦

昨今の離婚事情は複雑化している。夫が借金、浮気、暴力を繰り返して妻に愛想を尽かされるという「昭和型離婚」ばかりでなく、足もとでは「草食系離婚」も急増している。妻が多重債務、不倫、ヒステリーなどを繰り返し、真面目で優しい夫がそれに絶えられなくなって離婚を決意するというパターンだ。そうしたなか、離婚トラブルで悩み悶える男性が増えている。一度離婚トラブルに発展すると、男性は多くの精神的・物理的な負担を強いられる。到底納得できない理不尽な離婚トラブルに意図せず巻き込まれた場合に備えて、普段から対処法を考えておくことは必要だ。「男性の離婚相談」に特化し、数多くの相談実績を誇る行政書士の露木幸彦氏が、毎回実例を挙げながら、男性が陥り易い離婚トラブルへの対処法を指南する。読まずに泣くか、読んで笑うか――。現在離婚トラブルで悩んでいる人もそうでない人も、「他人事ではない男の離婚」について考えるための参考にしてほしい。

「実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦」

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