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カリスマ婚活アドバイザーは見た 現代ニッポン婚活の病理

童貞男も貧乏男も、結婚できるかは「人生の経験値」次第

植草美幸 [結婚相談所マリーミー代表]
【第8回】 2016年10月18日
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結婚相談所に来る男女は、正直、処女や童貞も意外と多い

 男性が結婚したいと考えるなら、モテない、モテるよりも大切なことがある。それは「人生の経験値」である。

 結婚相談所に来る男女は、正直、処女や童貞も意外と多い。

 そうなると、指導も手取り足取りだ。童貞の男性は、女性と付き合ったことすらないことも多い。「手をつなぐのはデートの何回目からか」という恋愛マニュアルから、「エレベーターに乗ったらどこに立つのか」といった一般的な女性のエスコート術まで全部教えなければいけない。月々にレポートを細かく書いてもらって指導する。

 最近では10代20代で付き合ったことがないという人は、本当に多い。

母親に「僕ちゃん」と
呼ばれていた童貞男

 童貞の男性にとって、周りにいる身近な女性といえばお母さんである。そのため、なんでもお母さんに質問することになってしまう。

 「誕生日のプレゼントは何を渡せばいいの?」「クリスマスはどうやって過ごせばいい?」というところから始まって、「デートで女性にこんなことを言われたんだけど、どう思う?」まで話してしまうので、その内容に怒ったお母さんのほうから苦情が来ることもあるほどだ。

 いい年をした男が母親に愚痴って、母親からクレームを入れさせるなんて言語道断だ。私はこんな男を「腐ったトマト」と呼んでいる。

 アラフォー男性の母親から、「毎週毎週デートだそうで、うちの僕ちゃんも疲れてしまうと思うんです」と連絡があったこともある。「僕ちゃん」と母親が呼んでいる場合、間違いなく「腐ったトマト」だと思えばよいだろう。彼らの経験値が上がることはなく、そのまま腐っていき、結婚は夢のまた夢である。

 これは、女性側がリードしたとしてもなかなか難しいものがある。

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植草美幸 [結婚相談所マリーミー代表]

千葉県出身。青山学院大学経済学部卒業。1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社(株)エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を生かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。わずか2年で成婚率80%という業界トップクラスの成果を挙げる。『婚活リベンジ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)、『いくつになっても、結婚できる女できない女』(牧野出版)など著書多数

 


カリスマ婚活アドバイザーは見た 現代ニッポン婚活の病理

結婚相談所「マリーミー」(東京・青山)代表で、成婚率80%という業界トップクラスの成果(業界平均は15%)を挙げるカリスマ婚活アドバイザー・植草美幸が、実際の目で見てきた現代ニッポンの婚活の様相と、男女のさまざまな成功・失敗ストーリーを披露します。

「カリスマ婚活アドバイザーは見た 現代ニッポン婚活の病理」

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