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秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

なぜ一流のリーダーは「教養」を重要視するのか

能町光香 [株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]
【第42回】 2016年11月8日
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あなたは、職場でどの程度の「教養」を身につけることが求められていますか?

 「もっと本を読んで教養を身につけなくては」
 「自国の歴史を知らなければ」
 「プロトコール(国際儀礼)を身につけなければ」

 仕事をしていて、このように思ったことはありませんか?

 プロトコールを知らずに冷や汗をかいたことがあったり、重要顧客(外国人)に日本の歴史をうまく伝えられずに恥ずかしい思いをしたりしたことがある人もいるでしょう。

 社会人になると「仕事が忙しくて『教養』を身につける時間なんてない」と嘆く人は多いようです。はたして、「教養」はリーダーにとってどれぐらい重要なものなのでしょうか?

一流のリーダーは学びを深める時間も
「教養」を高める時間も大切にする   

 企業経営に携わるリーダーたちは、経営戦略、マネジメント、人事組織、会計・財務など、経営に関する様々な分野の知識が求められます。

 皆さんのようなビジネスエリートの方であれば、日々多忙を極めながらも企業経営に関する学びを深めることに注力しているのではないでしょうか。

 一流のリーダーは、企業経営に関する学びを深めるための時間だけでなく、「教養」を高める時間も大切にしています。

 なぜなら「教養」こそ、人としての「器」を大きくする、つまり、「人間力」を高めるために最も必要なものだと知っているからです。

 こんなエピソードがあります。

 私が秘書として働いていた時、補佐する役員(以下、A役員)と秘書の私との間でこんなやりとりがありました。

A役員:「むさしを知っているか?」

私:「むさしさんですか?社内にはそのような方はいらっしゃいませんが……」

A役員:「違うよ(笑)」

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能町光香(のうまち・みつか)[株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]

青山学院大学、The University of Queensland大学院卒業。10年間、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクなどの一流企業のトップエグゼクティブの秘書として活躍し、数々の業績を残し、組織から高い評価を受ける。その後、人材育成コンサルタントとして独立。2013年に、日本での秘書人材育成の必要性を痛切に感じ、「一流秘書養成スクール」を創設。上司の右腕として活躍できる「真のエグゼクティブ・アシスタント」の育成を目指し、豊富な経験に基づく実践的な解決方法を伝える講演や企業研修、コンサルティングをおこなっている。また、サービス・ホスピタリティ・アワード審査委員を務めるなど、経営における「サービス・ホスピタリティ力」の重要性を説き、サービス・ホスピタリティ・マネジメントの普及啓蒙を行う。主な著書に、20万部のベストセラー「誰からも気がきくと言われる45の習慣」(クロスメディア・パブリッシング)など著書多数。
公式ホームページ:http://www.link2u.co.jp/


秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

この連載では、10年間秘書を務め、現在では一流秘書の育成に携わる能町光香さんが、経営層に近いところで働く秘書だからこそ垣間みることができた、一流の人たちの仕事術についてお伝えしていきます。
 

「秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香」

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