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ずるい勉強法
【第10回】 2016年12月12日
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佐藤大和 [弁護士]

早く読んでも忘れない、記憶を脳に定着させる方法(下)

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本の読み方にも覚えるための方法があります。「視覚」と「聴覚」を有効に使うと、さらに吸収力はアップします。『ずるい暗記術』の技術を読書術に応用した方法を、『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』から紹介いたします。

繰り返すことで吸収力を高める

前回「無理して最初から理解しない」ということをお伝えしました。では、どうやって理解をしたらいいのでしょう。

 それは、「繰り返す」ことに尽きます

繰り返しやっているうちに自然と慣れ、いつのまにか理解できるようになります。

 たとえば、初めて自転車に乗ったときのことを思い出してみてください。

 最初はもちろん、まったく乗れません。親に後ろから押してもらったり、補助輪をつけたりはずしたりしながら乗る練習をしたはずです。何度か転んだこともあるでしょう。しかし、それをずっと繰り返すうちに、いつのまにか一人で乗れるようになったのではないでしょうか。そして、今では何も考えず、当たり前のように自転車に乗っていますよね。

 それは、繰り返し練習することで、体が慣れたからです。

 脳も、体と同様です。慣れないうちは覚えるまでに時間がかかりますが、繰り返し頭に入れるうちにだんだん慣れて、最初は難しいと感じていたことも、当たり前のように理解できるようになります。短い時間で繰り返す回数を増やしていくと、吸収力はどんどんアップし、忘れないようになります

 さらに吸収力を高めるためには、ただ繰り返し見るだけではなく、「なりきる」ことが大切です。

 本に書かれているメソッドやノウハウを自分に置き換え、自分が実際にやっている場面を頭のなかで思い浮かべるのです。最初は難しいかもしれませんが、とにかくやってみましょう。これも繰り返すうちに、だんだんと具体的にできるようになるはずです。いわば「イメージトレーニング」です。

 これをやっておけば、ラクに実践に移すことができます。

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佐藤大和 [弁護士]

レイ法律事務所代表弁護士(東京弁護士会所属)
1983年生まれ。宮城県石巻市出身。高校時代、模試では偏差値30のダントツビリで落ちこぼれ。大学生になってから勉強に目覚め、2009年の司法試験に1回目で合格(民事系科目は上位5%以内で合格)。11年、弁護士となり、大手法律事務所を経て、14年4月、レイ法律事務所を設立し、経営者弁護士として、2016年1月には国内の法律事務所でTOP5%以内の事務所規模に成長させる。TBS「あさチャン!」、フジテレビ「バイキング」のコメンテーターのほか、NHK Eテレ「Rの法則」などに出演。フジテレビ「リーガルハイ」、テレビ朝日「グッドパートナー 無敵の弁護士」、日本テレビ「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」など数多くの人気ドラマの法的監修も手掛ける。15年9月には『ずるい暗記術 偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』(ダイヤモンド社)を出版し、ニューヨークタイムズ、スウェーデンの新聞社など海外からも取材も受けるマルチ弁護士として活躍中。

 


ずるい勉強法

社会に出て結果を出すためには、さまざまなハードルをクリアしなければいけません。社会に出れば、今までのような同学年を中心とした同世代だけとの争いではなく、社会に出ている人、全員がライバルになります。自分より頭のいい人や一流大学出身の人は、数多くいます。そんななか、社会で常に求められるのは、「結果を出すこと」です。そのためには、人生において大事な「学び方」を変えればいいのです。人生において大事な勉強だからこそ、うんとラクをしないと続けられません。そこで、「覚える→思い出す」の暗記術を社会に出てからも活かすのです。答えを暗記するこの方法は、社会に出てからのほうが効果的に使えます。そこで、新刊『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』より、社会で負けない勉強法を紹介していきます。

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