ツイッターの1日のつぶやきは2億件
フェイスブック実名登録は7億5000万人超

「本当に日本でも流行るのだろうか?」。当初疑問視されていたツイッター、フェイスブックといったソーシャルメディアの日本における利用だが、スマートフォンの拡大とあいまって一気に広がった。

 フェイスブックの会員数は400万人を超えた。世界で見るとツイッターの1日のつぶやき投稿数は、2億件(今年7月時点)、実名登録のフェイスブックは7億5000万人超が情報交換をするなど、利用者がソーシャルメディアに費やす時間は飛躍的に伸びている。

 米国では、ソーシャルメディアを活用した採用活動も行われている。具体的にデータを見てみよう。米ジョブバイトの調査によると、個人もしくは企業が採用活動にソーシャルメディアを利用しているのは73.3%。“利用”しているメディアは多い順に、リンクトイン、フェイスブック、ツイッター、ブログ、YouTube、MySpaceであるが、実際に“採用”につながったのは、リンクトイン(89.4%)が最も多く、フェイスブック(27.5%)、ツイッター(14.2%)、ブログ(6.3%)、YouTube (2.1%)、MySpace(1.9%)へと続く。採用活動への向き不向きは一目瞭然だ(グラフ1、グラフ2参照)。