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ワークス研究所の労働市場最前線

採用活動にソーシャルメディアを
使ったことがありますか?
―米国で急速に広がるSNS活用事情―

村田弘美 [リクルートワークス研究所主任研究員]
【第17回】 2011年9月8日
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ツイッターの1日のつぶやきは2億件
フェイスブック実名登録は7億5000万人超

 「本当に日本でも流行るのだろうか?」。当初疑問視されていたツイッター、フェイスブックといったソーシャルメディアの日本における利用だが、スマートフォンの拡大とあいまって一気に広がった。

 フェイスブックの会員数は400万人を超えた。世界で見るとツイッターの1日のつぶやき投稿数は、2億件(今年7月時点)、実名登録のフェイスブックは7億5000万人超が情報交換をするなど、利用者がソーシャルメディアに費やす時間は飛躍的に伸びている。

 米国では、ソーシャルメディアを活用した採用活動も行われている。具体的にデータを見てみよう。米ジョブバイトの調査によると、個人もしくは企業が採用活動にソーシャルメディアを利用しているのは73.3%。“利用”しているメディアは多い順に、リンクトイン、フェイスブック、ツイッター、ブログ、YouTube、MySpaceであるが、実際に“採用”につながったのは、リンクトイン(89.4%)が最も多く、フェイスブック(27.5%)、ツイッター(14.2%)、ブログ(6.3%)、YouTube (2.1%)、MySpace(1.9%)へと続く。採用活動への向き不向きは一目瞭然だ(グラフ1、グラフ2参照)。

 

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村田弘美 [リクルートワークス研究所主任研究員]

(むらたひろみ)1983年株式会社リクルート入社。総務、人事、求人広告審査等を経て、1999年に社内研究所としてワークス研究所を立ち上げ入所。2000年以降、政策提言活動を行う。 2005年法政大学社会学部兼任講師、「職業キャリア論」を担当。厚生労働省労政記者クラブ、日本労使関係研究協会所属。


ワークス研究所の労働市場最前線

超就職氷河期、非正規社員の比率の高まり、社内教育制度の限界など日本の労働市場は、大きな転換期にある。労働市場の研究所として名高いリクルート社のワークス研究所の研究員が、就職、転職、キャリアパス、制度問題など、労働市場を360度の視点から縦横に分析する。

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