12月の沖縄は20度前後と、とても過ごしやすい気温なのだが、四方が海に囲まれているせいか、思ったよりも体感温度は低い。しっかりとブルゾンなどの上着を羽織ってないと寒いくらいだ。そんな沖縄で、海と陸それぞれを舞台に卓越したパフォーマンスを体験するイベント「マセラティ Drive & Sail Experience」が、沖縄県与那原マリーナを拠点に2017年12月9日~10日の2日間にわたり実施された。

スピード感と沖縄の心地よい海風を満喫

 このプログラムは、トリマラン(三胴船)「マセラティ マルチ70号」に乗船して、そのスピード感と沖縄の心地よい海風を満喫するとともに、10年ぶりにモデルチェンジした新型「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」をはじめ、精悍さとエレガンスをきわめた独創的なエクステリアと先進運転支援システム(ADAS)を装備した新型「ギブリ」、極限まで洗練された新型「クアトロポルテ」、ギブリ、クアトロポルテ同様にトリムオプションを追加した新型「レヴァンテ」の2018年最新モデルに試乗して、沖縄本土を走り抜けるというもの。

 まず、5台のマセラティカーが、名護から沖縄自動車道を駆け抜け、トリマランが停泊する与那原マリーナまでをドライブ。オフシーズンでもあり、比較的空いている沖縄のロードは、マセラティにとって最高のフィールドのひとつ。順調かつ快適なドライビング・エクスペリエンスが展開されたのである。

 そして、目的地である「マセラティ マルチ70号」が停泊する与那原マリーナへ。

 与那原マリーナは、那覇東側の太平洋に面しており、この日は少し強めの風が吹いていた。ヨット関係者によると、絶好のコンディションということだ。その分、体感する気温はとても低く、ヨットクルーに借りたウィンドブレーカーを着て、やっとちょうどいい感じという具合である。

「マセラティ マルチ70号」は、イタリア人の世界的ヨットレーサー兼冒険家、ジョバンニ・ソルディーニ氏が率いるチームの最新船である。マセラティは、ソルディーニ氏の単胴船「VOR70マセラティ号」を2013年から3年に渡ってサポートし、五大陸すべてを航海する10万マイルもの旅を完遂させている。