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残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術
【第1回】 2012年4月16日
著者・コラム紹介バックナンバー
植田 統 [弁護士、国際経営コンサルタント]

時間を上手にマネジメントする方法(1)

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スピード仕事術の第1のポイントは、時間をマネジメントする技術にある。時間に対する意識を高めないと、スピーディーに仕事をこなせない。時間を効率よく使うためにはパターン化するのが有効だ。平日や休日の過ごし方をパターン化してしまおう。時間をうまくマネジメントする秘訣を紹介する。 

1日を5分割する

 読者の皆さんは、1日をどのように過ごしているだろうか。私は自分の生活時間を次の5つに分けている。1日を5分割するとは、どういうことだろうか。

 (1)睡眠(6~7時間)
 (2)生きるための時間(食事、風呂、トイレ/2~2.5時間)
 (3)仕事(通勤時間も含む/10~12時間)
 (4)体調維持(運動、気分転換)
 (5)自分の時間(遊び、勉強、趣味)(4と5を合わせて3時間)

 誰でも1日の時間を、このように5つに分類することができるだろう。

 毎日忙しく動き、毎日違うことが起こっているように見えても、人間は、実はこの5つのことしかやっていない。

 次に、時間配分を考えてみよう。

(1)の睡眠時間は、個人差はあるものの、最低6時間、多めに睡眠を取る人なら7時間程度は必要だろう。となると、1日のうち、まず夜中の12時ごろから、午前6時、7時ごろまでは使えない時間となる。

 次は、(2)生きるための時間だ。食事は朝、昼、晩の3回。時間は、短い人なら1回の食事に20~30分、長い人なら1時間、3回合計で平均してみれば1時間半程度だろう。それに加えて風呂やトイレに入る時間が合計で40~50分程度。つまり、2~2.5時間をこのために毎日使うことになる。

 次に、(3)仕事の時間。これはその人の仕事のスタイル、その会社の勤務時間の長さによって大きく違う。これをいかに効率よくやるかが、課題でもある。

 でも、会社で決められている勤務時間は、午前8時30分か午前9時から午後5時30分か午後6時までというのがほとんどだろう。さらに、通勤に片道約1時間かかるだろう。

 となると、午前7時半ごろから、午後7時ごろまでの時間帯は、ほとんどの人が仕事のために費やすことになるわけだ。

 残りの(4)体調維持の時間、(5)自分のための時間として使えそうなところは、早起きの人なら食事をしてから仕事に出かける前の午前7時半ごろまで。

 早めに仕事を切り上げられる人なら、食事をして風呂に入った後の午後9時ごろから午後11時ごろまでの3時間程度しかない。もちろん、通勤時間を(5)自分のための時間として利用するという方法もある。 

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植田 統 [弁護士、国際経営コンサルタント]

1957年生まれ。81年東大法学部卒。ダートマス大学経営大学院にてMBA取得。成蹊大学にて法務博士取得。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)、ブーズ・アレン・ハミルトン、データベース会社のレクシスネクシス・ジャパン代表取締役などを経て、世界最大の企業再生専門ファームであるアリックスパートナーズ シニアディレクター。アリックスパートナーズでは、JALやライブドアの企業再生などを担当。著書に『45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本』『企業再生7つの法則』(日本経済新聞出版社)。共著に『企業再生プロフェッョナル』(日本経済新聞出版社)、『マーケット・ドライビング戦略』(東洋経済新報社)がある。


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