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35歳からの「転職のススメ」

エージェントを使わない転職はあり?なし?
1人でも内定を獲得する秘訣と注意すべきデメリット

高野秀敏 [株式会社キープレイヤーズ代表取締役]
【第15回】 2012年12月3日
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 今回は、なんと、転職エージェントを使わない転職の方法をご紹介します。転職エージェントをやっている自分の職業を否定してしまうかのような内容です(笑)。ですが、転職にもいろいろな形があって良いのではないか、と私は考えています。

過去の人脈や「LinkedIn」への登録が
思わぬ転職につながるケースも

 まず1人で活動する場合ですが、①知人、友人、親戚関係、元同僚、上司、部下などの人脈をたどる、②求人媒体を使う、③LinkedInに登録する、というこの3つアプローチが挙げられます。

①知人、友人、親戚関係、元同僚、上司、部下などの人脈をたどる

 35歳以上にもなれば、たいして人付き合いをしてこなかった人でも、いろいろな会社に知り合いができていると思います。まずは食事に誘うでも良いですし、話を聞いてもらうということでも良いでしょう。今まで自分が築いてきたネットワークを再度たどってみることです。思わぬところから転職に繋がったということもままあります。

②求人媒体を使う

 求人媒体でもミドル層以上の求人が出ていることがあります。数は決して多くはありません。ミドル層以上など上のクラスの求人は人材エージェントが持っていることが多いからです。とはいいながら、マネジャークラスまでの求人は求人媒体にもありますので、まずはよくチェックしてみることです。

③ビジネス系SNS「LinkedIn」を使う

 最近では、日本語でも投稿できるようになりましたが、英語でプロフィールを書きますと、スカウトが飛んでくるようになります。ヘッドハンターからのスカウトも多いですが、企業の人事やコーポレートリクルーターという、その企業専門のヘッドハンターからオファーがくることもあります。日本人ユーザーはまだまだ多くありませんので、あなたに届く可能性もかなり高いといえるでしょう。

④その他

 人脈に近いですが、投資家にあたるというものです。ベンチャーキャピタルや投資ファンド、企業再生ファンドなど投資サイドの方は、実はハイスペック求人を中心に案件を持っています。こうした方々にあたることも、ひとつの選択肢としてはありだと思います。

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高野秀敏 [株式会社キープレイヤーズ代表取締役]

宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業後、人材総合サービス・株式会社インテリジェンスに入社。同社にて人材紹介事業の立ち上げに参画し、営業、企画、カウンセリングを行う。その後、キャリアコンサルタントチームの運営と教育を任され、人事部採用担当として、数百人の学生、社会人と面談。キャリアカウンセリングによって適職へと導いた人材は3500名超、キャリア講演回数は100回以上に達する。インテリジェンス退社後、2005年1月、個人と企業をマッチングする人材サービス・株式会社キープレイヤーズを設立。著書に『絶対に後悔しない転職先の選び方』などがある。


35歳からの「転職のススメ」

現在、2人に1人が転職する「大転職時代」が到来しているにも関わらず、30代後半以上のビジネスパーソンの多くは「自分は転職なんて無理」と思っていないだろうか。しかし、実際は35歳以上でも十分転職できるとしたら…?本連載では、35歳以上のビジネスパーソンに対して、35歳からの転職の現状と、転職によって自分のキャリアや能力を見つめ直す重要性を説いていく。

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