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金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

テークバックはペットボトルを押すイメージが有効

金谷多一郎 [プロゴルファー]
【第13回】 2008年1月18日
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 近年、ゴルフのレッスンで「スウィングプレーン」という用語が多く使われています。スウィングプレーンとは、クラブを振ったときに描かれる面(軌道)のこと。ゴルフ史上、最も偉大なプレーヤーだったといわれるベン・ホーガンは、名著『モダンゴルフ』でそれをガラスの板にたとえ、その重要性を説いています。

 確かにスウィングプレーン(ヘッドの軌道)を安定させることがショットの安定につながるわけですが、注意しなければいけない点がいくつかあります。1つは、理想とされるヘッドの軌道は1本の線でなく、幅のある“帯”であるということ。「プレーンをなぞるようにクラブを振る」という教えを守ってヘッドの軌道ばかりを意識すると、クラブが走らなくなり、ぎこちないスウィングになってしまうので気をつけましょう。

 もう一つは、クラブを上げる軌道と下ろす軌道は違うということ。世界の一流プロのスウィングを分析してみても、上げる軌道のほうがアップライトになり、そこからインサイドに振り下ろしています。「オンプレーン」という用語を勘違いして、バックスウィングもダウンスウィングも同一の軌道をつくろうとする人がいますが、それは大きな間違いなのです。

 力をかける方向(ターゲットに向けるベクトル)が正しければ、ヘッドの軌道は勝手につくられます。特にバックスウィングでは「クラブが動きたがっている」方向へ自然に動かしましょう。そのほうが楽に気持ちよくスウィングできます。

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金谷多一郎 [プロゴルファー]

1960年1月2日生まれ、東京都出身。84年プロ入り。卓越した理論とわかりやすい指導法が人気のカリスマコーチ。数々のメディアで活躍中。


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