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ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

石黒式ダジャレ構造分類<14種>の解説前編
生成パターンを数多くインプットすれば思いつく

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第21回】 2013年1月15日
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構造分類はダジャレを記号や
数学として捉えるための根幹

 連載も20回を超えまして、ここまで読んで来ていただいた方々ならもうかなりダジャレの構造について造詣を深めていただいたことと思います。であれば、今回は少しレベルを上げたところで知的好奇心を満たしていただきたく、連載第4回でさらりと紹介した「石黒式ダジャレ構造分類<15種>」について詳しく述べていきます。これは、ダジャレを記号として、数学として捉えるための根幹を成すものと考えています。

 ちなみに第4回を書いた時も14種類でしたが、今回執筆にあたり検証した結果、細分化したもの、統合したものなど増減ありましたが、数は同じ14種類となりました。

 構造解析はとても面白いのですが、実際にダジャレを思いつくときにこんな面倒な思考回路経由でダジャレを思いつくわけありません。体感的にはあくまでインスピレーションで浮かんでくるというケースが大部分でしょう。でも実は、誰だって脳内には、ある一定の構造パターンがインプットされているはずで、その自分に備わった公式に沿って、目的語と加工語を組み合わせることでダジャレを完成させるわけです。

 ということはつまり、生成パターンはたくさん仕入れているほうが、同じ素材語を目にし、耳にしたときに発想が広がります。そのために、以下の14種類を把握しておくことは、大変有効です。といってもがむしゃらにやらなくてもオッケーです。ざっと理解するだけで全然違ってくるはずなので、肩の力を抜いて、実例の語句に照らしながら読んでみてください。

 なお、ダジャレ実例は、構造把握へのわかりやすさ重視で、面白さにはこだわらずいってみますね。

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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
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ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

40年間の蓄積から導き出した、ダジャレの記号学的構造解析。「ラップもダジャレだ!」ダジャレ界に革命を起こした伝説の書『ダジャレ ヌーヴォー』の著者であり、ダージャリスト、ダジャリエの石黒謙吾が、クリエイティビティの高い知的な言葉遊びをアカデミックに解説。助詞・助動詞を含めてはいけない、かかりの深さ、母音列&子音列の基本活用、差し替え・加減・倒置など構造の14分類、B面という考え方、遠回りの妙、知的なラリー……。単なるお笑いネタとは一線を画す内容は、地アタマを良くし、スマートなコミュニケーション力も。バカなやつほど「さむ~い」、デキルやつは「クール!」

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