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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

「会社人間」団塊の世代と「自分中心」バブル世代は理解し合えないのか

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第4回】 2009年9月7日
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 「団塊の世代」と「バブル世代」の年齢差は15歳以上。お互いが接触する機会は意外と少なかったのが実態です。ところが、最近は管理職と経営幹部といった関係で、直接に仕事するシーンが増えています。そして、両者の価値観のギャップから口論にまで発展するケースもあると、時折耳にします。果たして口論にまで発展する原因は何でしょうか?また、激突を回避する方法はあるのでしょうか?

「会社のため」に
モーレツに働いた団塊の世代

 1940年代後半「第1次ベビーブーム」に生まれた「団塊の世代」は約800万人と日本の人口構成で過去最大の派閥で、日本社会の形成に大きな影響を及ぼしてきました。また、作家の堺屋太一氏が1976年に発表した小説「団塊の世代」のヒットで一般的にも認識された世代です。現在は定年、或いは役員任期があと数年・・・と現役ビジネスパーソンとしてカウントダウンを数えている状態にあります。

 そんな団塊の世代が働き手としてモーレツに働いていたのは1980年代後半。年齢は40代でした。企業戦士という言葉が話題になるくらいに時間を惜しんで「会社のため」に働いていたのです。

 「あの頃は営業現場で管理職としてバリバリ働いていたね。でも、働き詰めで遊ぶ時間なんてなかったよ」

 ビートルズを聴いて、ジーパンをはく。当時の言葉なら「西欧的・米国的生活様式」で学生時代を過ごして、遊びにも関心が高かったはずなのに「我慢して」仕事に没頭していたのです。

 ところが、そこに団塊の世代のワークスタイルをあざ笑うように華やかな消費の申し子バブル世代の社員が入社してきます。

20年前は正反対だった
仕事に対する価値観

 バブル景気は、1985年のプラザ合意による急激な円高と金融緩和で土地や株価がどんどん上昇したことでスタートしました。当時はジャパンマネーが世界を席巻しており、日本国内はまさに消費天国。更に、ディスコ、ワンレン・ボディコンのファッション、月9を代表とするトレンディードラマと人が浮き足立つような「遊び」のコンテンツが街に溢れていました。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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