・何回も同じようなことが繰り返される →例えば「え、これはもしかして嫌味?」と思わされることが複数回ある

・急に接近し親密になろうとしたがる →急に個人的なことを聞いてきて、秘密を探ろうとする場合は別の目的がある

・関わるといつもモヤモヤして後味が悪い → 間接的にバカにされたりマウントを取られたり、上から目線でかわいそうにと哀れまれたり、罪悪感を抱かせるような言葉を混ぜて嫌な気持ちにさせる

・嘘が多く、発言はその時々で矛盾や綻びがある → 昨日はこう言ったのに、今日は前言を翻すということが日常的にあるので、まともに受け取ろうとすると混乱する

 逆に、悪意のないとおぼしき場合は次の通りです。

・そのこと自体が単発で終わり、繰り返されることがない
・こちらが抗議した場合は即時に謝罪してくる
・相手に聞いても、変な言い訳をしない
・人によって態度を変えない
・言われたことに対しては誠実に対応する
・嘘がなく間違った場合はすぐに訂正する

 このような「悪意がないと思われる人」と判断する基準は、まず言葉と行動に矛盾がないという点にあります。また、このような人の周りにいる人もよく見てみてください。周りにいる人を見ればわかることも多いです。似た者同士が集まるとはよく言いますが、やはり誠実な人の周りには誠実な人がいます。そこもひとつの判断基準になるでしょう。