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オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

一見ヘルシーな食生活なのに、なぜ不健康?
妻依存型ビジネスマンの落とし穴

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
【第24回】 2013年5月13日
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 共働きだという、会社員男性のAさん(41歳)の朝ごはんは、今時珍しいちゃんとした食事だ。ある日の献立をみると、

・白米ごはん 
・鮭の塩焼き
・豆腐とわかめの味噌汁
・サラダ(スモークサーモン、レタス、ブロッコリー)
・ゆで卵

 というラインナップ。いつも、ごはん、魚、みそ汁が基本ベースとなっていて、それにサラダや果物が付いたりする。朝から牡蠣の炊き込みご飯が登場する日もあり、「奥様、すごいですね…」とおもわず口にしてしまった。

 そして、仕事で帰りが遅い日が多いからか、夜には、お茶漬けとおでん(ちくわ、卵、大根、昆布)といったものが並ぶ。しかも、それにビールが添えられていたりして、食事記録ごしにでも、奥様に大事にされているんだなー、と感じてしまう。

 さて、そんなふうに、奥様にきちっと面倒を見てもらって(!?)、平均よりもかなり良い食生活をしているであろうAさん。さぞかし健康であろうとおもいきや、実はなかなかのメタボ腹。以前と比べて仕事の効率が落ちた、集中力が続かない、という悩みを抱えていた。

 そこで、彼自身がチョイスして食べている1週間分のランチを見ると、

月曜日:ヘルシー弁当
火曜日:焼肉弁当
水曜日:ハンバーグ弁当
木曜日:回鍋肉定食
金曜日:焼肉ハンバーグ弁当
土曜日:寿司
日曜日:しゃぶしゃぶ

 と、メタボ腹も納得な好み。家では魚が多いため、外で食事を選ぶときには肉ばかり。ハンバーグ弁当の中身はハンバーグとエビピラフの組み合わせで、お子様ランチを彷彿とさせるような食事が好みのようである。とはいえ、夜の食事量が多いわけでもないし、朝のメニューもバランスが良い。では、なぜ、仕事の効率が落ちたり、集中力が落ちてきたのだろう?

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笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

男も35歳を過ぎれば、体のあらゆるところにガタがくるもの。昨日の酒がなかなか抜けない、太りやすくなった、集中力が続かない、髪の毛がよく抜ける…。そんな症状を食事で改善できるとしたら?経営者や管理職セミナー、企業研修で多くの男性ビジネスパーソンの食事を指導している栄養士・食事カウンセラーの笠井奈津子氏がデキる&モテるビジネスパーソンになるための食事のルールをご紹介。健康的で若々しい体は食事からつくっていきましょう。

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