男のスメルマネジメント
バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座
【第4回】 2013年5月27日
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宮崎智之 [フリーライター]

ケチ、軽率、汚いの「3K上司」はバリ女の鬼門!
やる気になれば簡単、憧れの「3S上司」になる法

あなたは「3K上司」になっていないか?
理想の上司になるための糸口を探せ

 いつの時代も上司は部下との関係に悩むもの。特に女性社員に対しては「本音がわからない」と苦手意識を持ち、悩んでいる男性も多いはずだ。今回も、「バリバリ女子」に話を聞き、「理想の上司」になるための糸口を探していきたい。

 まずは、スマートマネー研究所がこんなデータを発表したので紹介しよう。調査結果によると、女性若手社員が嫌いな上司の特徴として挙げたのは、「お金にこまかい、人として軽い、清潔感がない」の3点だったという。これらの「ケチ、軽率、汚い」の頭文字をとって、「3K上司」とネーミングしている。

 「ケチ」については、「自分から誘っておきながら、食事や飲み会の会計がまさかのワリカン」に62.9%の女性が嫌悪感を覚えており、男性の37.1%を大きく上回っている。

 また、「常にお金がない(小遣いが少ない)アピールをしている」「部下や後輩にお遣いに行かせた挙げ句、お釣りを細かく確認する」に加え、「軽率」の項目でも「どうみても浮気・不倫している」「口が軽い・うわさ話が好き」という上司の言動について、男性より女性のほうが「嫌だ」と思っているそうだ。

 というか、そもそもこの調査では、3Kにおける他の全ての項目について、女性のほうが手厳しい意見を持っていることが判明している。「ケチ」や「軽率」については、本連載の第1回第2回でも指摘している通りであろう。

 それでは、3つ目のK(汚い)については、どのような意見が出ているのだろうか。外見への指摘は精神的なダメージが大きいため、ついつい目を伏せたくなってしまいがちだが、ここではあえて彼女たちの意見に耳を傾けてみよう。


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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座

日本企業で元気な女性社員が増えているのに対して、男性社員は元気がなくなっていると言われて久しい。女性の社会進出が進む現在、ビジネスの第一線でバリバリ働く女性社員と年配の男性社員たちの「意識の差」は、埋めようもなく広がっている。そんなご時世で、「男性部下には思いっきり注意できるけど、女性には気が引けてしまう」「女性社員の本音がわからない」と苦手意識を持ち、悩んでいる男性も多いはずだ。今どきの女性たちは、男性に対してどんな不満と要望を持っているのか。

本連載では、「バリバリ女子」たちが時代遅れの「ポンコツおじさん」に向けるシビアな苦言、提言を赤裸々に紹介しながら、彼女たちから尊敬される「バリバリおじさん」になるにはどうしたらいいかを、ケース別に徹底指南していく。女性たちの厳しい声は、決してタダの罵詈雑言ではない。それは、おじさんたちへの期待の裏返しでもある。男性はバリバリ女子に臆するのではなく、彼女たちを「自己改造のための先生」と前向きに捉えるべきだろう。「ひょっとしておれのこと?」と不安な気持ちになったあなた、「気が付けば『ポンコツおじさん』と呼ばれていた!」なんてことにならないよう、一度彼女たちの声に真摯に耳を傾けてみたらどうだろうか。

「バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座」

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