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指原1位で「脇役時代」が到来か?
“意外な選挙結果”が指し示す意味

小川 たまか
【第129回】 2013年6月11日
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 6月8日に行われ、今年も注目を集めた「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」。へたれキャラと言われ続け、昨年はスキャンダルからHKT48に「左遷」となった指原莉乃がセンターに選ばれたことは、AKB48のファンにとっても、そうでない人にとっても驚きの展開だったようだ。

 注目度の高さはヤフーの意識調査からも伺える。6月8日から行われている「第5回AKB48選抜総選挙の順位が意外だったメンバーは?」というアンケートの回答数ランキングは、6月10日の集計時点でダントツの1位。2位につける「ブラジルW杯に出場する数を見たい?」という調査より2倍近く回答を集めている。

指原莉乃の1位に
過半数が「意外」と回答

6月10日(月)20時時点でのヤフー調査の結果
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 アンケートの投票数は、6月10日20時00分の時点で3万6895票。男女比は男性が76.4%、女性が23.6%となっている。「(選抜メンバー16名のうち)第5回AKB48選抜総選挙の順位が意外だったメンバーは?」という質問に対し、過半数以上の56.5%が指原莉乃(1位/昨年順位は4位)を選んでいる。続くのは、「ぱるる」の愛称で人気を集め上位ランクインが期待された島崎遥香(12位/同23位)で8.8%、SKE48のメンバーで、発表の際に「21歳だから次世代(メンバー)には選ばれないけど、次世代が無理なら今を引っ張れる人になればいいじゃないですか!」というコメントが印象的だった須田亜香里(16位/同29位)が6.5%だ。

 投票開始翌日の5月22日に発表された「速報」では指原が1位だったが、大方の予想では同3位の大島優子(昨年1位)、同2位の渡辺麻友(昨年2位)が逆転すると思われていた。フジテレビの「AKB48第5回選抜総選挙生放送SP」内で行われた「速報で1位だった指原莉乃の順位は?」というアンケートでも、「3位」を選んだ視聴者が最も多かった。

 3位で渡辺麻友の名前が呼ばれた時点で会場は大きくざわめき、大島と指原を含むメンバーたちが「まさか…」という表情をする中で、2位に大島の名前が発表された。大島は「涙の1つもでない。お腹をかかえて笑ってしまう総選挙は初めてです」「(AKB48はこれから)どんなコミカルグループになるのか」とその気持ちを表現したが、これは見守っていた多くの人の気持ちを「代弁」した見事なコメントだった。

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