ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
6分間文章術
【第2回】 2013年6月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
中野 巧

【第2回】
文章が楽しくなる
カンタンな方法

1
nextpage

「これは、日本が世界に誇れる文章作成法だ」と神田昌典氏が評する『6分間文章術』。著者の中野巧氏が10年間の文章メソッドを結晶化させたものだ。
トヨタ、ソニー、三菱東京UFJ銀行、DeNA社員だけでなく、大学教員、女子高生、小学生からも続々驚きの声が寄せられている。
文章を書く作業は、どうしたら楽しくなるのだろうか?

文章がうまくなる一番のコツ

 びりびりびり―――っ!!

 夜書いたラブレターを、朝読み直して破り捨てた思い出がある人は、きっと少なくないでしょう。

 「夜書いたラブレターはそのまま出すな」というある意味都市伝説化したフレーズがどうして生まれたのでしょうか?

 それを突き詰めていくと、夜には副交感神経が優位になる、つまりリラックスした状態になり、理性よりも感情が優位になりやすく……

 という説明はできるのですが、カンタンに言ってしまえば、感情(気持ち)の問題。

 気持ちがセンチメンタルな夜にラブレターを書けば、それがそのまま文章に現れるので、理性が働き始めた朝に読み直したときに恥ずかしくて、沸かしたヤカンのように顔が真っ赤になります。

 それだけ、文章を書くときの感情(気持ち)は、そのまま文章に投影されるということです。

 カンタンに言ってしまえば、
●悲しいときに書いた文章は、悲しい文章になり、
●楽しいときに書いた文章は、楽しい文章になるのです。

 私は、文章がうまくなる一番のコツが何かと訊かれれば、
【文章を書くのが楽しくなること】だと答えます。

 なぜなら、文章を書くこと自体が楽しくなれば、どんどん書きたくなります。すると、あなたの文章は書くほどに洗練されていき、その変化がさらなる楽しさにつながっていく、という好循環が回り始めるからです。

 小学生がエンパシーチャートを使って卒業文集を書いた直後に担任の先生からいただいたメールを読むと、「楽しさ」が文章に大きな影響を与えることがよくわかります。

 中野さん!午前中自分のクラスでやりました。すごかったですよ!!子どもたちの才能に涙が出そうになりました。ワクワクどころじゃなかったです。
 例年の卒業文集と比較すると、格段にいいですね。未来に向けての決意がしっかりと書けています。読んでいてワクワクしてくる文章もありました。
 ある生徒の卒業文集では、「中学では、テニス部に入って伊達公子さんのようになりたい。京都大学に入って、山中教授のもとで医学を勉強したい。iPS細胞でも治せない病気が治せるものを発見したい」といった彼女の想いがとても伝わる文章ができていました。ありがとうございます。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
まいにち小鍋

まいにち小鍋

小田真規子 著

定価(税込):本体1,100円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
簡単で安くて、ヘルシー。ポッカポカの湯気で、すぐにホッコリ幸せ。おひとりさまから共働きのご夫婦までとっても便利な、毎日食べても全然飽きない1〜2人前の小鍋レシピ集!「定番鍋」にひと手間かけた「激うま鍋」。元気回復やダイエットに効く「薬膳鍋」や、晩酌を楽しみたい方に嬉しい「おつまみ鍋」など盛り沢山!

本を購入する
著者セミナー・予定
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


中野 巧

1976 年生まれ。10年書き続けてきた独自の文章メソッドを1枚のチャートに結晶化し、エンパシーライティングを開発。エンパシーライティングは、いまやトヨタやソニー、三菱東京UFJ銀行、東芝、富士通、DeNAをはじめとする日本を代表する企業の社員や幹部が社内外で活用するだけではなく、一部の小学校の卒業文集や作文指導、都立高校の授業、大学教員の論文作成にまで活用されるようになっている。神田昌典氏に「これは、日本が世界に誇るオリジナルな文章作成法だ」と言わしめた。本書が初めての書籍。


6分間文章術

神田昌典氏が「これは、日本が世界に誇れる文章作成法だ」と絶賛する『6分間文章術』。トヨタ、ソニー、三菱東京UFJ銀行、DeNA社員から大学教員、女子高生、小学生まで続々驚きの声が寄せられている「共感」が生まれる文章術とは何か。【埋める ⇒貼る⇒つなぐ】の3ステップで1枚のチャートがあれば、文章の悩みが自動的になくなるという。いままで見過ごしてきた空白の6分間に注目する文章術を初公開!

「6分間文章術」

⇒バックナンバー一覧