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仕事も、生き方も突然変わる すごいブランディング発想

空気を読むチカラをつける

インサイトをつかむには「洞察力」から

宇佐美清 [ブランディング・ディレクター【USAMIブランディング株式会社代表/MUSB代表取締役】]
【第7回】 2008年1月28日
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  前回(第6回)、初めてロジックとマジックという言葉が登場しました。さらにインサイト(無意識の意識、ホンネ)の話もしました。

 日常的に僕たちはこのロジマジプロセスを無意識に使っています。また、その過程で人の気持ちをつかむ、つまり、インサイトをつかもうとします。この話は重要なので、今回、ロジマジとインサイトについて、もう一度明らかにしておきます。

インサイトがつかめない
=KY(空気読めない)

 まず、インサイトの話です。ブランディングのプロセスでは、インサイトは消費者インサイトであり、なかでもターゲット(伝えたい対象者)インサイトを指すことがほとんどです。インサイトといえばターゲットのホンネのことです。本当に望んでいるもの、欲しいもの、いらないもの・・・。

 日常生活では、インサイトは、消費者やターゲットを限定せず、周囲の人々などに広がります。

 去年、若い人の間でKY(空気読めない)という言葉が流行り、TVのCMにまで使われましたね。

 僕は、初めて聞いた時に、この「空気」はインサイトだと思いました。相手の気持ち、場の雰囲気、全体の空気のことです。それがわかれば、次に起きることも予想できます。

 確かに空気つまりインサイトが読めない、といいことは何もありません。気をつけましょうね(笑)。

日常の中のインサイト

 日常的なロジマジのプロセスにおけるインサイトはどういうものでしょうか。夫婦、あるいは恋人同士、ふたりで旅行する時を例に考えてみましょう。

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宇佐美 清 [ブランディング・ディレクター【USAMIブランディング株式会社代表/MUSB代表取締役】]

1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。博報堂、レオバーネット協同、マッキャンエリクソン、JWTトンプソンなどを経て、2006年MUSB設立、2007年USAMIブランディング株式会社を設立。ブランド戦略に関するコンサルタント、企業研修などを行う。著書に『USAMIのブランディング論』(トランスワールドジャパン)。


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