ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
あたらしい働き方
【第13回】 2013年8月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
本田直之 [レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO]

サイコロで給料を決める
ユニークな会社があった
【企業インタビュー:カヤック編】

1
nextpage

Webサービス、ゲーム、スマホアプリなどインターネットコンテンツの制作で知られる一方、サイコロで給料を決めるなど、ユニークな制度でもその名を知られるカヤック。“面白法人”と呼ばれるにふさわしい面白い仕組みを持っています。代表取締役の柳澤大輔氏にお話を伺いました。(撮影/石郷友仁)

労働時間は裁量労働制
いつ帰社してもOK

面白法人カヤック代表取締役柳澤大輔氏(左)と筆者

本田 労働時間は裁量労働制だそうですね。

柳澤 決まった会議以外は、自由ですね。ランチの時間が決まっているわけではない。1時間でも2時間でもランチしてきても問題ないです。ちょっと歯医者に抜け出して、なんてことも、もちろん自由です。

本田 自分で時間を自由に組み立てられるわけだ。

柳澤 ただ、労働時間は長いと思います。やっぱりクリエイターの会社ですので。自分で自由にやってください、という裁量労働制ですが、何時に帰ってもいいかわりに、長い人は長い。基本的には個人の自己選択を最も重視していますので、週休3日や時短を選択した人たちが、居づらくならない組織にしようということは徹底しています。

本田 クリエイターだから、クリエイティブだから長時間かかってもいい?

柳澤 この世界は長くやればいいものができる、というイメージがあります。でも、そうは思いません。ブレストは1時間以上はしない。時間をかければ、いいクリエイティブになるわけではない。制作会社から来る人は戸惑う人もいますが、いいものを作るのに時間をかけようとするのはダメだと言っています。時間がかかった時点で、いいものではなくなる、と。

裁量労働制ですが、始業時間だけは決めています。朝9時半が始業です。もっとも7割くらいしか来ていませんが(笑)。遅刻したから厳罰に処されるわけではありませんが、いちおう決めています(笑)。僕自身、サーフィンをしてから会社に行くことが多いんですよね。波が良くても1時間半で上がると決めていますが、出社するのは10時くらいになってしまうことが多いんです(笑)

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
まいにち小鍋

まいにち小鍋

小田真規子 著

定価(税込):本体1,100円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
簡単で安くて、ヘルシー。ポッカポカの湯気で、すぐにホッコリ幸せ。おひとりさまから共働きのご夫婦までとっても便利な、毎日食べても全然飽きない1〜2人前の小鍋レシピ集!「定番鍋」にひと手間かけた「激うま鍋」。元気回復やダイエットに効く「薬膳鍋」や、晩酌を楽しみたい方に嬉しい「おつまみ鍋」など盛り沢山!

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


本田直之 [レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO]

シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締 役としてJASDAQ上場に導く。 現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ取締役、米 国Global Vision Technology社取締役、Aloha Table取締役、コポンノープ取締役、エポック取締役などを兼務。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活する デュアルライフをおくっている。著書に、レバレッジシリーズをはじめ、『あたらしい働き方』『Less is More』(ダイヤ モ ン ド 社 )『 ノ マ ド ラ イ フ 』( 朝 日 新 聞 出 版 )『 パ ー ソ ナ ル ・ マ ー ケ テ ィ ン グ 』( デ ィ スカヴァー・トゥエンティワン)などがあり、著書累計250万部を突破し、韓国、台湾、 中国で翻訳版も発売されている。著者のプロデュースも行っており、50万部を突破した『伝え方が 9 割』『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』をはじめ合計150万部を突破しいずれもベストセラーとなっている。講演活動は国内だけでなく、アメリカ、オーストラリア、カナダ、中国、シンガポール、韓国、香港、台湾など海外でも行っており、学生向けには早稲田、慶応、明治、 一橋、筑波、立教、法政、上智など様々な大学で講演を行っている。サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)、明治大学商学部産業経営学科卒、(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー、アカデミーデュヴァン講師、明治大学・上智大学 非常勤講師

 


あたらしい働き方

「あたらしい働き方がどんどん出てくる今、なぜまだ昔の基準のまま会社を選ぶのか」著者が、アメリカではパタゴニア、ザッポス、エバーノート、IDEO、スタンフォード大学d.Shcool、日本ではカヤック、スタートトゥデイ、チームラボ、Plan ・do・see、ワークスアプリケーションズ、などの、先進企業を取材し、いままさに世界で生まれつつある「古い価値観や常識に縛られないあたらしい働き方」は何なのかを、伝えていきます

「あたらしい働き方」

⇒バックナンバー一覧