■「知り合いの会社の話だが、経営が立ちゆかなくなったため、社長から『一度会社都合で退職し、失業保険をもらってくれ。差額はアルバイト代として支払うので、それで働いてくれ』というオファーがあったそう。明らかな不正なので、断ったそうです」(30歳・男性)
■「知り合いの営業で、自社の顧客情報を売って小遣い稼ぎをしている社員がいた」(30代・男性)
先日、某出版社で読者プレゼントの不正を指摘した女性が解雇されたという報道があったが、実際に不正を目にしたとき、自分が何をできるかを考えるのは少し怖い。
【怪談7】
亡くなった読モの幽霊が出る!?
まだまだある「本当にコワ~イ話」
■「朝イチの部内ミーティングの途中、突然本社の人事監査担当がやってきて、部長に解雇を通告。就業規則にのっとり、部長は即時に情報システムやメールへのアクセス、業務に関する発言を含む全ての職務権限を失い、2時間後には私物を入れたダンボールを抱えてオフィスを去った。解雇理由はコンプライアンス違反とされたが、詳細は非公開。午後、部員は何ごともなかったかのように業務を続け、ガランとした元部長のデスクは、書類や処分品の置き場として使われた」(40代・男性/外資系航空)
■「深夜1時をまわっても、いつ電話しても電話に出るし、同じ部署内の人がまだ何人も残っていそうな気配の取引先が怖い。電話している自分も含めて、この業界が怖い」(20代・女性/IT関連)
■「亡くなった読者モデルの幽霊が出るという部屋がある」(30代・男性/出版)
■「ついこの間、給料が振り込み制になった(それまで手渡し)」(30代・男性)
さて、少しは涼しくなっていただけただろうか。こうしたエピソードを見るにつけ、会社という場所自体が“怪談”なのかもしれないという思いを強くした人もいるだろう。身近に全く“怖い話”がないという人は、幸せな人。ぜひ今の会社で健やかに働き続けてほしい。