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東京五輪で「おもてなし」できる?
道案内以上の英語力に自信がない人は8割

小川 たまか
【第144回】 2013年9月24日
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 学生時代に何年も英語を学び、社会人になってから英会話レッスンを受ける人もいるのに、日本人は英語が全く上手くならない。そんな話は以前から聞かれるが、7年後に東京五輪開催が決定し、「開催をきっかけに英会話に力を入れたい」と意気込んでいる人は少なくないのではないだろうか。しかし、オンライン英会話サービスを行う「アンフープ」(静岡県富士市)の調査によると、現段階で英語力に「自信がある」と答えた人は全体のわずか2割だという。

 調査期間は8月29日~30日。調査対象は、訪日外国人旅行者から話しかけられたことのある20~50代の男女437人(男性220人、女性217人/20代107人、30代110人、40代108人、50代112人)。

道案内はそこそこできるけれど…
英語力に自信がある人はわずか2割

 調査によれば、英語力に「とても自信がある」と答えた人は全体の3.9%、「まあまあ自信がある」と答えた人は16.2%で、合わせて20.1%。男女別で見ると男性の方がやや自信がある人が多く、「とても」「まあまあ」を合わせて22.7%、女性は17.5%だった。男性は「あまり自信がない」と答えた人が44.6%、「まったく自信がない」人が32.7%なのに対し、女性は「あまり自信がない」と答えた人が38.3%、「まったく自信がない」人が44.2%で、どちらかといえば女性の方が英語に対して苦手意識が強いようだ。

 ただし、外国人旅行者から英語で話しかけられたときの「内容理解(自己評価)」は、「完璧に理解できた(11.7%)」「だいたい理解できた(40.7%)」と半数以上が合格点をつけ、「自分の英語対応による外国人旅行者の理解度(自己評価)」も、「完璧に理解してくれたと思う(11.4%)」「だいたい理解してくれたと思う(54.1%)」と6割以上が対応できたと答えた。

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