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分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

「47都道府県のイメージ」をハデ?地味?など
「着物の柄」にした日本地図インフォグラフィック

石黒謙吾 [著述家・図考師],グラフィック作成/小宮山秀明
【第8回】 2013年11月26日
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伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。本連載は、情報をよりわかりやすく、という枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。第8回は地図モノですが、今までの地図モノ(第1回第3回)とは発想のプロセスが少し違いました。

「いにしえ感」と「レトロ感」を
インフォグラフィックで味わう

第1回<足ツボと2大陸>、第3回<地図図法と食べ物>、に続いて、連載8回経過にしてすでに3度目の地図ネタ。僕はよっぽど地図というグラフィックが好きなんだと自覚するわけですが、実は今回のネタはそちらが入口ではないのです。

 ある素材で何かインフォグラフィックを仕上げたいと考えていたら、そこに地図が登場した。そんないきさつから。

 そしてその素材とは<着物の柄>。僕は地図も好きですが、和テイストなモノ、特に「いにしえ感」「レトロ感」漂うモノに目がなく、その手のアイテムが乗った図鑑、図録的な本はすかさず買ってしまいます。

 浮世絵、大漁旗、引札、ホーロー看板、銭湯、缶詰、燐寸……そんなあれやこれやを、せめて紙の上ででも鑑賞して昂揚していたい。

 と前置きしたあたりで、まずは今回のインフォグラフィックをご覧ください。

グラフィック作成/小宮山秀明 拡大画像表示
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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

 伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。
 僕は15年前から、さまざなな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでももっともビジュアルに凝り、一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。
 このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

「分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」」

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