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ネットで売らないHP営業術

営業マンが泣いて喜ぶホームページ活用法(その2)

吉本俊宏 [株式会社WEBマーケティング総合研究所 代表]
【第3回】 2009年5月18日
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 新しいお客さんを獲得すべく、日々奔走する営業マン。彼らは、お客さんを獲得した後に商品を販売する「セールス」は得意だが、その前段階の「集客」の方法がわからず、イヤイヤながらも飛び込み営業を続けている。ところがそんな負担も、「手づくりの」ホームページをうまく使えば一転解消、効率的な集客ができ、売り上げも営業マンの士気も向上――。前回は実例を交えながら、こんなお話しをした。

 今回はもう少し具体的に、「手づくりの」ホームページを使ってお客さんを営業マンの前に連れてくる方法を考えてみよう。

折り込みチラシと
「ホームページチラシ」

 身近でよく利用される販促手段に、新聞の折り込みチラシがある。不動産など、地域を商圏とする商品の見込み客獲得には比較的コストパフォーマンスがよいので、使われているようだ。

 ただ残念なことに、チラシは効果が長続きしない。読まれるのは、せいぜい配布から2~3日、長くても1週間程度だ。したがって、折り込みチラシで集客しようと思えば、定期的にチラシを撒き続けなければならない。

 チラシの折り込み費用が1部3円程度で、1回に10万件配布するとすればそれだけで30万円、毎週配ろうとすると印刷代なども含めて半年で800万円程度の費用がかかってしまう。

 これが「手づくりの」ホームページならどうだろう。

 ひとたびホームページが完成すれば、半永久的に販促に利用できる。情報更新も自分で簡単にできるので、折り込みチラシのようにその都度費用が発生することもほとんどない。チラシを毎日撒いているようなもので、さながら「効果が永続するチラシ」といえそうだ。

――こう考えれば、ホームページを活用して、新規の見込み客を自社に誘導するイメージがわきやすいのではないだろうか。

見込み客が問い合わせてくるホームページ

 とはいえ、折り込みチラシの原稿をそのままホームページに掲載すればよいわけではない。では、ホームページでは、どのようなコンテンツを掲載すれば反響が得られるのだろうか。

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吉本俊宏 [株式会社WEBマーケティング総合研究所 代表]

1964年生まれ。一橋大学商学部卒。三菱東京UFJ銀行システム部、野村総合研究所システムコンサルティング本部を経て独立し、中小企業のIT化支援を目指す「WEBマーケティング総合研究所」を設立。野村総研時代には、上級ITコンサルタントとして「セブン銀行」の設立を企画推進した。著書に『できる社長はネットで売らない』(日経BP社)。
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