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J1にフォルラン、J2にラモス監督、J3スタート
話題豊富な2014年のJリーグに新たな風が吹くか

相沢光一 [スポーツライター]
【第291回】 2014年3月4日
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 Jリーグの2014年シーズンが開幕した。

 スタートして22年。日本のサッカーはW杯出場が当たり前になるまでレベルアップした。毎試合のようにスタジアムに足を運ぶ熱心なサポーターも各クラブに定着した。プロのサッカーリーグが生まれ成長したことで、日本にもサッカー文化が根づいたといえる。

 だが最近の数年は、日本代表戦以外はサッカーを見ない人たちの気をひくような話題性に乏しかったことも事実。観客動員数もほぼ横ばいで、リーグに停滞感があったことは否めない。しかし、今年は違う。多くの人がスタジアムに足を運んだり、Jリーグ中継のチャンネルを合わせたりする気になる話題が豊富なのだ。

4人目のW杯得点王フォルランが加入
大物外国人が久しく来日しなかった理由

 まずJ1は久々の超大物外国人選手の加入があった。セレッソ大阪に入ったディエゴ・フォルランである。前回の2010南アフリカW杯でベスト4になったウルグアイ代表のFWで5ゴールを決め、スナイデル(オランダ)、ビジャ(スペイン)、ミュラー(ドイツ)とともに得点王に輝いた。過去、Jリーグでは3人のW杯得点王がプレーしている。1986年大会のリネカー(イングランド)、90年大会のスキラッチ(イタリア)、94年大会のストイチコフ(ブルガリア)だ。連続3大会の得点王が来日したことになる。が、その後の3大会の得点王がJリーグクラブに呼ばれることはなく、ストイチコフが帰国した99年から15年の間をおいて、4人目の得点王フォルランがやってきたことになる。

 90年代、3人のW杯得点王が来たことでも分かる通り、スタートを切ったばかりのJリーグは各クラブとも争うようにW杯で活躍したネームバリューのある各国のスター選手を獲得した。前述の3人の他、ブラジルからジーコ、カレッカ、サンパイオ、レオナルド、ジョルジーニョ、ドゥンガ、ベベット、ドイツからリトバルスキー、ブッフバルト、ユーゴスラビアからストイコビッチ、デンマークからラウドルップ、カメルーンからエムボマといった具合だ。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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