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「デジタルな日常」を生きる

新年度を機に、スマホで
「手帳のデジタル化」をはじめよう

松村太郎 [ジャーナリスト・著者]
【第16回】 2014年4月8日
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 日本は4月を迎え、新生活、新学期のシーズンとなった。備えはだいたい新生活の前にしておくべきだが、なかなかそうも行かない。期末は忙しかったりもするし、3月いっぱいは新生活以前の日常があるわけで、なかなかきれいに区切りを付けることができず、4月に突入する方も少なくないのではないだろうか。

紙の手帳をやめた

 筆者は、およそ5年前の4月に、紙の手帳をやめた。それまでは、1日に見開きで2ページ使う手帳にスケジュール、タスク、メモを記録してきたが、2008年に日本でもiPhoneが発売され、それが定着してくると、スケジュールをiPhoneとMacで管理するようになった。パソコンとスマートフォンを使って、クラウドを介してスケジュール管理することで、個人であっても、デジタルでのスケジュール管理はとても便利になった。

 パソコンでのスケジュール管理は、広い画面で週、月の表示が可能で、予定や忙しさを一覧することができる点が良い。また、すでに決まっている予定や繰り返しの予定、時間割などをまとめて入力する際も、キーボードとマウスを使って素早く入力したり、コピー&ペーストで予定を貼り付けるなどが可能になる。

 そのため、パソコンでのスケジュールの管理は、より長期の視点で、自分がどんな行動をするのか、という計画を立てやすくなった。例えば週の初めに1週間分、月の初めに1ヵ月分、四半期のはじめに3ヵ月分という形でスケジュールを立てることができる。

 もちろん、あらかじめ決まっている予定だけでなく、この期間に旅行に行きたい、このあたりでまとめて資格の勉強をしたい、といった自分がやりたい予定を、期間で設定しておいても良い。こうしたスケジュールの使い方で、紙にできないことは、予定をずらしたり、期間を伸縮させることが簡単にできる点だ。

 予定を予定通りにこなすことができるのも素晴らしいが、臨機応変に対応する場面にもスマートに対応できる点がデジタルの良いところだ。

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松村太郎[ジャーナリスト・著者]

まつむら・たろう/1980年生まれ・米国カリフォルニア州バークレー在住のジャーナリスト・著者。慶應義塾大学政策・メディア研究科卒。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、キャスタリア株式会社取締役研究責任者、ビジネス・ブレークスルー大学講師。近著に「スマートフォン新時代」「ソーシャルラーニング入門」など。

 


「デジタルな日常」を生きる

スマホ、SNSなど、毎日の暮らしに欠かすことのできなくなったネット環境とデジタルツール。その一方で、セキュリティやプライバシーの問題、ツールへの依存、ネットコミュニティとの関わり方など、日々新たな問題が現れ、状況は変化している。私たちは「デジタルな日常」をどう生きていけばいいのか、米国シリコンバレー在住の記者が、生活者の目線で解説する。

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