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分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

「○印と線」をつないで構成される様々なものを
“化学式”的に表したインフォグラフィック

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第29回】 2014年9月30日
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伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。本連載は、情報をよりわかりやすく、という枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。今回のお題は、これまでのインフォグラフィックとは違った「○印と線」を見立て、バリエーションを出していくものです。

肝心なのは順番
グラデーション的にオチに向かう

 今回は当連載30ネタのインフォグラフィックの中で、異彩を放つ構造となっています。ある素材を見立てるという基本原則は同じですが、1つの見立てテーマを設定し、フラッシュ的に、バリエーションをばんばん出していく。数を出すというやり方は、この回だけです。

 その見立てテーマ自体も「○印と線」というわかりやすいシンプルなもの。というのも、元となった『編集会議』の雑誌連載時は、これが第1回で、まずは素直な形でスタートしてみたからです。その後、路線が見えてきて、凝ったテーマが増えていきました。

 ではまず、【インフォグラフィック画像】をどうぞ。

グラフィック作成/小宮山秀明
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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

 伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。
 僕は15年前から、さまざなな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでももっともビジュアルに凝り、一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。
 このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

「分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」」

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