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叱って伸ばせるリーダーの心得
【第1回】 2014年11月21日
著者・コラム紹介バックナンバー
中嶋郁雄

”叱れない人は「リーダー」になれない!”
今、叱る力が求められる「3つの理由」

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人の上に立つリーダーであれば、ときに厳しく苦言を呈さなくてはなりません。「ほめるだけではどうにもならない」。リーダーとして経験を積まれたあなたであれば、この言葉の意味がわかるはずです。叱りのプロフェッショナルが、ビジネスマンのための戦略的な叱り方を解説します。

リーダー共通の悩み、
叱れない。

 経営者、管理職、グループリーダー。多くの人が部下育成に悩んでいます。
その最も大きな悩みは「部下を叱れない」ということ。

「パワハラになったらどうしよう?」
「部下が出社しなくなったら大変だ!」

 このように、部下に気を遣いすぎるがゆえに、「叱れない」と悩むリーダーが数多くいます。その奥にある感情は「嫌われたくない」。部下や後輩に嫌われたくないから叱れないのです。

 ただ、「嫌われたくない」という気持ちは、誰もが持っているごく自然な感情です。人の上に立つリーダーでも、それは同じです。

 しかし、相手の不足やミスを「嫌われたくないから」という理由で見過ごしてしまうと、大きなマイナスが生じます。具体的には次の3つです。

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    中嶋郁雄(なかしま・いくお) 

    1965年、鳥取県生まれ。1989年、奈良教育大学を卒業後、小学校の教壇に立つ。 「子どもを伸ばすためには、叱りが欠かせない」という主張のもとに、「『叱り方』研究会」を 立ち上げて活動を始める。教育関係者主催の講演会、そして専門誌での発表が主な活動だったが、 噂が噂を呼び、大学や一般向けにも『心に響く叱り方』といったテーマでセミナーを行うようになる。 気づけば1000人を超えるビジネスパーソンに叱り方を伝え、新聞にも「叱り」について意見を求められるようになる。 全国各地での講演を通して、「嫌われたくないという思いから叱れない上司」と 「成長実感を求め、間違いがあればしっかり指摘してほしいと望む部下」の存在を知る。 本書執筆のきっかけは、この溝を少しでも埋めること。モットーは「叱りは愛! 自信を持って叱りましょう!」。


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