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高島屋がリフォームに本腰
外商ルートで富裕層を開拓

週刊ダイヤモンド編集部
2014年11月28日
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 現在、個人向け住宅のリフォーム市場には、将来的な需要拡大を見込んで、ホームセンターや家電量販店などが新規参入している。そこにまた新しい“顔”が加わった。

高島屋の外商マンが持参するリフォーム事業のパンフレット。現時点では、サービス拡充に積極的な外商マンとそうでない外商マンが存在する
Photo by Hitoshi Iketomi

 2014年5月、大手百貨店の高島屋グループは、国内外で大型ホテルや迎賓館などの内装工事を手掛けてきた高島屋スペースクリエイツの中に、“一般住宅向けのリフォーム部門”を発足させた。

 これまで、百貨店内の高級家具売り場の一角に「相談コーナー」を設けて工事会社などに取り次ぐケースが一般的だったが、高島屋は自ら手掛ける。半年たった今も、問い合わせは絶えないという。

 さらに、富裕層と密接な関係にある百貨店の外商マンと連携しながら、彼らが集めた情報(ニーズ)を基にグループ内の内装工事の技術やノウハウを生かして富裕層向けのリフォームを売り込む。

 高島屋グループのインテリア事業は1878年(明治11年)に始まった「装飾事業」にルーツがある。135年以上にわたり、高級インテリアの内装工事に特化してきた専門家集団で、過去には百貨店の海外出店とは別に、欧米の先進国を中心に豪華な内装を扱う専門の会社として15カ所に海外拠点を持っていた(現在は撤退)。

 今日では、ルイ・ヴィトンなど一等地に立つ海外ラグジュアリーブランドの店舗で、高級感の漂う内装工事を数多く請け負っている。事実上、内装工事のスケールでは競合する百貨店はないのだ。

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