米は鮮度が命
【第4回(最終回)】 2014年12月19日 野地秩嘉

「ご飯に合うおかずとは何かを考える」の巻
短期集中連載・最終回

ご飯を引き立てるおかず・実践編

 写真に撮ったものは私が料理した、あるいは買い求めてきたものにひと味加えた、簡単なおかずの例である。

1 わかさぎの佃煮 

 新米の時期になると出回るもので、秋田県の名産である。わかさぎの幼魚を砂糖と醤油で甘辛く煮たものだ。

2 昆布の佃煮

 どこでも売っているものだけれど、市販のそれは甘いものが多い。私は相当量のいりごまを足して、味を調節した。ごまを加えると、味がマイルドになる。いりごまでもすりごまでもいい。

3 いぶりがっこ

 これまた秋田の名物。たくあんを燻煙したもの。そのまま食べてもいいが、わたしは細かく切って、カブの葉っぱと和えた。株の葉っぱはさっと塩をして水気を切ってある。

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野地秩嘉 

1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。出版社勤務、美術プロデューサーなど を経て、ノンフィクション作家に。食や美術、海外文化の評論、人物ルポルタージュ など幅広く執筆。近著に、「TOKYOオリンピック物語」「イベリコ豚を買いに」「打 ち合わせの天才」「アジア古寺巡礼」「アジアで働く いまはその時だ」など。


米は鮮度が命

今年も新米が出揃い、やはり新米は旨い!と喜んでいる方も多いだろうこの時期、 改めてお米の美味しさとは何かを考えます。偶然、玄米を贈ってもらった著者の 経験を基に、お米について、知っておいて損はない基礎知識をお届けします。

「米は鮮度が命」

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