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本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話し方
【第3回】 2015年3月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐藤達郎 [コミュニケーション・ラボ代表]

人前で話すのが怖くなくなる10の技法

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会議やプレゼンなどのビジネス対話で困るパターンは人それぞれですが、今回紹介するものに当てはめていけば、だいたいクリアできます。まずは、話の方向性がマイナスに向かわないように意識して対応しましょう。
新刊『本番でアタマが真っ白にならないための人前であがらない37の話し方』著者・佐藤達郎氏による連載第3回。

攻め方さえ覚えれば気軽にできる

 冠婚葬祭などのスピーチとは違い、仕事では一方的に話すほうが少なく、常に相手の反応があり、決まったゴールはありません。

大事なのは、「敵意」をつくらせないこと。どんな状況でも変わらない対応の仕方があります。それを10のテクニックにまとめました。

1.「振り逃げ」法
2.「ニコニコ打ち返し」法
3.「思いつく先から口に出す」法
4.「ご指摘感謝」法
5.「一礼二頷三主張」法
6.「ホンネ手探り」法
7.「おとぼけスルー」法
8.「数字先出し」法
9.「困ったら振り出しに戻る」法
10.「素直にアイムソーリー」法

 この中から、「ご指摘感謝」法を紹介します。

「ご指摘感謝」法
――自分の提案がいつも否定されてしまうという問題点

 厳しい質問が来ると、しかめっ面になってしまう。それどころか、実際には相手はまだ自分自身の感想をとりまとめているところで、「そうですね」とひと言前振りをしただけで、厳しいコメントが来るのではないかと身構えてしまう。

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佐藤達郎[コミュニケーション・ラボ代表]

 

1959年生まれ。81年一橋大学卒業。多摩美術大学教授(広告論、マーケティング論、メディア論)、コミュニケーション・ラボ代表。大学卒業後、スピーチ・プレゼンがとにかく苦手で「コピーライターになれる」という理由で、旭通信社(現アサツー ディ・ケイ)に就職。約10年のコピーライター人生を経て、クリエイティブ・ディレクターに昇格。プレゼンに悉く失敗する日々を独自のメソッドで克服し、世界3大広告賞 (カンヌ国際広告祭、クリオ賞、OneShow)を受賞。その後、クリエイティブ計画局長、クリエイティブ戦略本部長として、約200名のクリエイティブ部門の人事・組織・研修・ビジョン策定を担当する。2009年、博報堂DYに移籍し、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務める。カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員(2004)のほか、アドフェスト、NYフェスティバル、ACC賞など国内外の広告賞で審査員を担当。著書に『教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち』(アスキー新書)などがある。2011年4月より現職。

 


本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話し方

本連載では、苦手なビジネス対話(プレゼン、会議、面談、スピーチなど)を難なく克服できる手法を紹介します。そもそも、なぜ、人前だと緊張してうまく話せないのか? それは、「メソッドを知らない」からです。「回答に窮して固まってしまう」「何を言っているのかわからないと言われる」「反応が少ないと不安になる」など、緊張して話ができない人の不安や悩みにこたえている解決法がここにあります。

「本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話し方」

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