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トヨタ天津工場の稼働再開に残る再爆発リスク

週刊ダイヤモンド編集部
2015年9月1日
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トヨタは8月4日、天津の泰達工場で新ラインの建設を発表したばかりだったが、思わぬ事故に巻き込まれた格好だ Photo:ChinaFotoPress/gettyimages

 8月26日、トヨタ自動車は中国・天津で発生した爆発事故の影響で操業を停止していた工場の稼働を再開することを決めた。トヨタによれば、「現時点で周囲の安全確保の確認ができ、生産設備の復旧にメドが付いた」という。

 トヨタの中国現地生産能力は、現地自動車メーカー・第一汽車集団との合弁3社合計(天津一汽トヨタ、四川一汽トヨタ、広汽トヨタ)で年間約105万台。このうち、今回の爆発の影響が及んだのは天津一汽トヨタの2工場(泰達工場2ライン、西青工場1ライン)で、約53万台と約半分の生産能力を誇る主力工場だった。

 とりわけ泰達工場は爆発現場から約2キロメートルと近く、休業期間は長引くかと思われた。だが、トヨタは28日から徐々に稼働を再開する見通しといい、驚くほど速いスピードで生産回復にこぎ着ける。

 ちなみに、四川一汽トヨタの長春西工場でも、天津港の通関がまひしたために日本から輸入していた部品供給が途絶え、2日間にわたって休業を余儀なくされた。が、22日から稼働を再開、月内の生産遅れ挽回にメドが付いている。

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