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ホリエモン的常識

難民(と呼ばれている人たちの)受け入れを
日本は前向きに考えようよ【ホリエモン的常識】

堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]
【第55回】 2015年11月10日
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Q.10月にポーランドで行われた総選挙で、難民受け入れに反対をした野党が単独過半数を取り勝利しました。堀江さんは難民受入れに賛成のお立場ですが、世論の反発を招かずに難民の受入れは可能だとお考えですか。

日本経済の弱点は人口の減少
難民受入れはエネルギーの源泉になる

A.多くの人は急激な変化を嫌います。「ずっと同じルーティンを続けていくことは退屈だが、退屈に飽きるそれ以上に、変化によって引き起こされるトラブルが面倒くさい」と感じてしまうのです。

 しかし、私は難民の受け入れは、むしろプラスになると思うのです。多くの国で経済力のカギを握る重要なファクターとなるのが人口です。したがって、難民を受け入れることにより人口が増えることは、その国の経済にとってポジティブなはずです。

 しかも自分を受け入れてくれた国に対して、感謝の気持ちを持つ人は少なくないと思うので、一生懸命に働いてくれます。もともとその国の国民だった人よりも働いてくれるかもしれません。

 かつて、日本はベトナム戦争の時代に多くのボートピープルを受け入れましたが、その子どもたちの多くは日本で活躍しています。

 現在の難民問題に関しても、そういった逃れてきた人々の側、および受入れる側双方のメリットを、根気よく説いていくしかないでしょう。

Q.ライバルを見つけ、競い合いながら切磋琢磨することで、ともに成長するとは言われますが、堀江さんにもそんなライバルはいるのでしょうか。やはりライバルがいた方が闘争心に火がつき、成長できるものなのでしょうか?

実を言うと僕もライバルを追い抜こうと
密かに切磋琢磨してました

A.ライバルは、いないよりも、強敵がいたほうがずっと燃えますね。

 例えば、かつて経営を始めてばかりのことは、株式の上場といったことは考えてもいませんでした。しかし、起業して1年ほど経ったころ、サイバーエージェントの藤田晋社長にお会いし影響を受けたことで、上場を目指すようになりました。

 いま現在、私が手掛けている宇宙開発に関しても、米スペースX社のイーロン・マスクCEOを筆頭に、自分をはるかにリードしているライバルが世界中にいるからこそ、こちらも気を抜かずにキャッチアップしようと思うのです。

 そういう意味では相手も同じだと思います。自分が頑張ることで相手も刺激を受け、いろいろな意味で意識が向上していくと思いますし、それを受けてレベルアップした相手とさらに切磋琢磨して自分のレベルが上がっていきます。

 逆にライバルがいない状況は、セルフマネジメントが必要になるので、かなりストイックでないと成長できませんから。

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堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]

1972年福岡県八女市生まれ。血液型A型。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で一気に時代の寵児となる。しかし2006年1月、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され懲役2年6ヵ月の実刑判決を下される。2013年11月に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって「ゼロ」からの新たなスタートを切った。自身のブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」で独自の見解を展開中。著書に『徹底抗戦』『人生論』『希望論』など。TV、ラジオ、インターネット番組と幅広く活躍中。


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