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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

会議が朝8時開始に!?
“朝活ブーム”で追い込まれるギリギリ社員

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第19回】 2010年5月17日
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 あなたは出勤時間のどれくらい前に会社に到着しますか?「1時間から30分前には出社したい…」と思いつつも、「ギリギリ10分前」という方が多いかもしれません。でも、それだと始業したら仕事に追われてドタバタしませんか?

 その一方で、最近の“朝活ブーム”の影響か、定時の2時間以上も前に出社する『早起き社員』が増え始めています。

 こうした『早起き社員』 の増加に伴って、出社時間の違う社員同士が職場でぶつかる出来事が起こり始めているそうです。それは一体なぜなのでしょうか。今回は、『早起き社員』に学ぶ早起きの秘訣と『ギリギリ社員』の『早起き社員』との共存方法を考えていきましょう。

やっぱり早起きは3文の得?
集中力高まる早朝の職場

 最近は、満員電車に乗るのが嫌で、通勤ラッシュで混雑する時間帯を避けて早朝に出社するビジネスパーソンが増えています。普通の会社では始業が9時頃ですから、通勤時間を考えると7時から8時台は通勤ラッシュで「押すな押すな」の状況です。ところが、時計を2時間ほど早めた5時台の電車だと、座れるほどガラガラ。この時間帯に自宅から通勤すれば、確かにして気分よく仕事を始められることでしょう。

 おまけに早朝の職場は静かで、仕事もはかどります。
「ちょっといいですか?」
などと上司や同僚から声をかけられ、集中したいときに仕事を中断されることもありません。だから、どんどん作業がすすみます。私もメールのチェックなどを早朝にすると、普段の倍以上も早くできる気がします。

 さらに、朝は頭の回転がいいので、新しいアイディアを考えるにはうってつけと言われています。私自身も職場でニュースチェックしていると、早朝ゆえの有意義なビジネスアイディアが浮かんだりします。

 ここまで書き並べれば
「早起きで仕事すればいいことばかり。すぐに実行しよう」
と思うことでしょう(でも、簡単ではありません)。だから、「朝4時に起きて朝時間を仕事に活用…」といったテーマのビジネス書がベストセラーなるのです。それくらい“早起き人間”は、憧れの存在、といえます。

 ところが、早起き人間目指して早起きをしようと決意しても、実行できるのはごく僅か。なぜ、なかなか早起きすることができないのでしょうか?

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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